Hyper-研究所@宴

春風の 花を散らすと見る夢は 覚めても胸の さわぐなりけり

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やられた・・・だまし絵だ・・・!

2009年08月30日 22時44分33秒 | Weblog
つーわけでだまし絵展行ってきた。
兵庫県立美術館を臨む
2時頃着いたんだけど、めちゃくちゃ人がいーっぱいで入れないんです。
で、よく聞いたら何か1時間待ちとか言ってるんです。
まぁ、世間様では夏休み最後の日曜日だし、始まって間もないし、何より万人の興味を誘いそうな内容だし。
これだけ混むのも仕方ないですかね。

内容としては、だまし絵にダマされるというよりは、だまし絵の歴史を追うと言った方が正しいかと。
様々なメディアで現代のだまし絵を観ている人は、恐らく昔の作品を観てもあまり感動することは無いと思います。
しかし、そこには確かに人間が研究した軌跡があるわけで、歴史的な背景を考えながら観覧するとおもしろみが増すでしょう。
そして、チャプター5辺りから現代作品に入り、純粋に面白い作品があります。

おいらが感動した作品は、次の4つ。全てチャプター6です。
No.129 パトリック・ヒューズ作 水の都
この作品は必ず正面から近づいて欲しいです。
そして、その異様な体験を味わった後、回り込んでみてください。
No.131 ジョルジュ・ルース作 神戸
これは写真です。
それをしっかり確認した上で観て下さい。
絶妙なペイントと、絶妙なアングルこそがなしえる作品です。
No.139,140 本城直季作 「small planet」シリーズより
一見レゴのようですが、よく見ると人間社会です。
この「よく見る」という行為が面白いです。

以上、1000円の価値はある特別展ですので、行って損はないでしょう。
なお、このページを印刷してチケット販売所に掲示すれば100円引きになりますよ。
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