Hyper-研究所@宴

春風の 花を散らすと見る夢は 覚めても胸の さわぐなりけり

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BtS皇帝勝利

2008年12月21日 01時09分12秒 | Weblog
まさかの皇帝勝利。
マジで出来るとは思ってなかった。
BC4000セーブファイル
勝利3ターン前のオートセーブファイル

文明はエチオピアのザラヤコブ。
初期立地は結果として7都市詰め込んだ孤島。
ただし近海経由でロシアのスターリンとポルトガルのジョアンに接触できた。
  • テクノロジーの研究コストは、既にそのテクノロジーを所持している既知の文明の数に応じて割引となる。出会わないといけないのがミソだ。高難易度においてはAIの技術開発速度が早いので、なるべく多くの文明と接触し、割引を受けていかないと間に合わないのだ。
  • また、国際情勢を正しく判断するためにも、早期に多くの文明と接触することは必要である。知らず知らずのうちに誰かの主敵と取引を重ねた結果、出会った当初から態度が悪い文明がいたら最悪である。


このような孤島プレイでの初期拡張におけるポイントは
  • 焦らず、じっくりと
  • ロケハン部隊をきっちり出し
  • それでいても蛮族対策を怠らない
  • 労働者は開拓者の前に作る
ことが挙げられるだろうか。
AIがこちらの領土に入植してくることは無いということは、
それだけ誰の視界にも入っていない領域が大きくなるということである。
つまり、蛮族が非常に湧きやすくなるので、それに確実に対抗するために戦闘用ユニットを多めに、
またそもそもその蛮族湧きを封殺するためにロケハン部隊を置いておくことも重要である。
いずれにせよ、入植を焦る必要は無いのだから、じっくりと腰を据えよう。

また、都市を開拓したターンから維持費は必要となるので、できればそのターンからでもその都市を有効化したい。
ということで、今回のような孤島プレイでは開拓者は労働者の前に作ることは必須と言っていい。
1都市につき労働者1体程度を目安に、そして未改善タイルに市民が配置されるくらい人口が増えてきたら、躊躇わずすり潰そう。
奴隷制の食料-ハンマー変換効率は、特に人口が少ない時期において非常によい。


さて、時は流れ、科学的手法、そして蒸気機関を開発完了したところ、非常にマズイ事実が明らかになった。
我が国に、石油・石炭ともに埋蔵されていなかったのである。
これはいくら何でもヤバイ。
フリゲートと駆逐艦では雲泥の差だし、歩兵と戦車でもそうだ。
更に安全保障のためだけでなく、製材所・鉱山の鉄道ハンマーボーナスも受けられない。
そうなれば、隣人等がどのような考えに出るのか・・・国家存亡に関わる危機であった。
  • 石油は、発見から有効化までにかかる時間がかなりある。これは非常に心憎いデザインだと私は思う。石油を巡っての戦争は、双方がそれを使えない時点で勃発するものになるからだ

これに対し我が政府が導き出した答えは「新しい入植」である。
実はこの世界、中~小程度の陸地があちこちに存在するというマップになっていて、
丁度我が国の西にも未開の地が存在していた。
そして、その陸地にはなんと石油資源が2つ。
ひとつは海上であるが、産油国になることの外交的メリットは計り知れない。
というわけでガレオンを緊急生産も使いつつ一気に作成。
他都市でも開拓者と蛮族対策の軍事ユニットを作り、結局その陸地には5都市入植した。
これで、我が国は12都市体制となったのである。
  • 都市数による維持費の考察はこちらが非常に参考になる。一読は必須だろう。特に、「すてきなサークル」は覚えておいて損はない。


一方、海外はと言うと、
まず先述のスターリンとジョアンは国境を接し合っているせいか、小競り合いが絶えない状況であった。
また、更に遠方にはズールーのシャカ、アメリカ先住民のシッティングブル、モンゴルのチンギスハーン、
そしてマヤのパカルと、どう見てもマヤが食われるのが明らかな面子です。本当にありがとうございました。
・・・と思いきや、シャカは先にシッティングブル、チンギスハーンを征服したのであった。
まぁ、結局はパカルも噛み付かれてましたが。
ホント、向こうの大陸に生まれなくて良かったと思う・・・
  • 好戦的なAIは他の好戦的AIに対し好意を抱きやすい。逆に、平和的AIには最初からペナルティがかかる。なお、逆も然り。ただし、人間プレイヤーには適用されない。


途中、文化勝利を目論んでいた(?)パカルに対し宣戦するようシャカに要請。
勿論こんな美味しい話をあのシャカが断るわけがない。
ただし、豚が飼い豚になったら次なる獲物は海を隔てた我々である。
数都市を落とさせ、和平介入をする、ということを何度か繰り返した。
まぁ、脳筋なシャカ殿には渡しきれないほど技術は有り余っていたので問題ない。

あとは順当に産業主義を開発。
幸いなことにアルミニウムは領内に見つかった。
技術開発を進めつつ、徐々に小屋を工房に置き換えていく。
宇宙船の打ち上げはもうすぐだ。
  • 私の経験では、最終的にボトルネックとなるのはビーカーでなくハンマーである。労働者の地形改善には時間がかかるので、必要な技術とそのビーカー総量を見積もり、徐々に小屋を潰して工房・水車に置き換えていく。準備改善も有用だろう。
んなこと言ってもそこまで細かい管理なんてまだ出来ないんですけどね。


そして1960年打ち上げ。
皇帝を乗せた宇宙船は、1979年アルファ・ケンタウリへと無事到着し、我が文明の勝利を確定してくれた。
めでたし、めでたし。