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コロナ変異種が日本でも確認されたのに、甘い水際作戦-過去の失敗を何も学んでいない《スガーリン》こと、菅首相の独断支配

2021-01-11 22:15:45 | 心に残る名画
  【 2021年1月11日 】

 最後までしがみついていた【GoToキャンペーン】も感染拡大と支持率の低下で、お尻に火がついてようやく停止に至ったが、その後の【勝負の?週間】も口先だけで、何の勝負も対策も打たないままで、何も成果が上げられず、感染は拡大し医療崩壊は一部で始まっている。とうとう、1月7日に『緊急事態宣言』を出さざるを得ない状況に追い込まれて【特措法の改正】の必要性に触れながらも、国会は閉めたままだし、菅首相をはじめとする官邸に緊迫感はない。飲食関係の時短と人数制限のみの緩い規制で、具体的支援策もない。ひどいことに、閣僚やその周辺では4人までならいいだろうと連夜の会食するのを見たら、その有効性が疑われる。

 関西3府県の知事の要請や、他の地域の知事らの要請にも「しばらく様子を見て」と、そっぽを向いている。
 なのに、《スガーリン》こと菅首相は、「1ヶ月で収束して見せる」とうそぶいた。何を根拠にそんなことが言えるのか、あきれ返ってモノが言えない。

 今日ニュースで知ったことだが、日本でもすでに「イギリスで発見された従来の物とは異なる、感染力より強い変異種の新型ウィルスが確認され、更にそれとも異なる南ア型や、その他の地域の異なる新変異種も国内で確認された」というのに、スガーリンは周囲の意見を追し切って、「1例でも確認されたら、すぐに入国を認めない措置を取るので」といって、諸外国からの渡航を禁止する措置を緩めたという。

 【1例でも確認された時は、すでに手遅れだ】ということが、どうしてわからないのだろうか。しかもすでに、従来型とは異なると思われる新型ウィルスの確認報告が挙がっているのに。

 もうこんな人に、国の安全を任せておくわけにはいかない。



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