待望の映画が公開されて早速、見に行ってきた。穂高、槍と共に剱岳はあこがれの山である。物語の内容、そこそこに大きなスクリーンに映し出される山岳風景に見とれてしまった。 . . . 本文を読む
テレビ・ドラマ6回シリーズで好評だった「ハゲタカ」-金融資本の暴虐ぶりを描いたドラマ-の映画版。配役もほとんど同じで、話の内容はその続編みたいになっている。テレビの方は毎回シビアな内容だったが、映画はそれに比べると1回に何かも詰め込もうとして無理があり、劇画っぽいところがあって多少気になった。 . . . 本文を読む
我が家の近く、京都北山通りの京都資料館のとなり、京都コンサートホールと植物園の北門との間に「陶板名画の庭」があって、そこで「陶板画」の存在を知った。
世界の名画を陶板に焼くことにより、原画の持つイメージを最大限生かしつつ、変色も腐敗もなく永久的に保存するものである。北山にあるのは数点だが、「大塚国際美術館」に行けば世界中の名画が見られるという。見に行かない手はない。 . . . 本文を読む
一見幸せそうに見えるが離婚をすることになる夫婦と、恋愛とは無関係そうで平凡に見えるが、実はそうではない夫婦と、妻に先立たれたさえない男と、派手でもてそうでその実、なかなか相手がいない女の話。俳優陣がいい。なかなか味のある映画だった。 . . . 本文を読む
衝撃的なキャッチコピーとは違い、中身は『17歳のカルテ』に近い。「結末は話さないで」とあるが、この映画が良い映画たり得るとしたら、それはどうでも良いことに思える、というか単なるトリックである。 . . . 本文を読む