一昨日から昨日にかけて、テレビ・新聞で興味ある報道が流された。MBSニュースでちらっと見た「ストーン監督の『スノーデン』にかけた意気込み」に、思わず拍手。三浦九段のスマホ疑惑から一転して「シロ」の裁定が下り、混乱の責任を取った形の谷川会長の辞任。以前からも「1%対99%」の貧困の格差が叫ばれていたが、統計数字で示されると改めて驚かされる。 . . . 本文を読む
昨年見た『顔のないヒトラーたち』は、戦後ドイツが「ナチス」の行ってきた残虐行為に初めて向き合った「アウシュビッツ裁判」に至る道のりを描いたもので、それまでの「ドイツの戦後史」への認識を新たにするものだった。今回の『アイヒマンを追え』は、『顔のないヒトラーたち』にも登場した「バウアー検事総長」に焦点をあて、彼がいかにナチスの残党を向こうに回し、「アイヒマン」を追い詰めて、裁判の場に引きずり出すまでの過程を描いたものである。 . . . 本文を読む
すごい映画だ。映画と言ったが、作り事ではなく事実の『ドキュメンタリー映像』だから格段の大迫力で、見るものを圧倒する。「ドキュメンタリー」というと、一般的に、映像がやや稚拙で、ストーリ展開も説明的だったり、分かりにくいものが多いのだが、これは違う。今まで見た中で、【最高の山岳映画】だ。 . . . 本文を読む