2006年4月30日(京都みなみ会館)
アメリカとメキシコの国境地帯を舞台に国境警備隊の男の心の変化とアメリカン、メキシカン両カウボーイの友情を描いたロード・ムービー。貧しく孤独なアメリカの一面と、貧乏だが心豊かなメキシコ。-日本むけの牛肉がこんな所で作られてるんだなという背景もかいま見られる。 . . . 本文を読む
元宮内庁記者が愛をこめて書いたというメッセージ。タイトルから想像される中身を超え、著者の語り口とは裏腹に、現代日の安直な現実に対し、全面的で真剣な問題提起の本になっている。久しぶりに中身のある読み応えのある本に出会った!
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2006年4月3日(京都シネマ)
フィンランドの町に開店した食堂「かもめ食堂」にはさっぱり客が入らない。初めての客は自転車でやって来た近所の青年。最初の客だからコーヒー代はただという。(最初だけだと思ったら生涯無料みたい。-それなのに、この青年、自分でただのコーヒーを飲むだけで友達を連れてくるとかなしで客を紹介しない!)
そもそも、どうして主人公(小林智美)が日本からフィンランドに来て食堂を開 . . . 本文を読む