フィクションの映画かと思ったら、実在の人物「マーク・レイ」の実生活を追ったノンフクション-ドキュメンタリー映像だった。 . . . 本文を読む
NHKBSで2月11日(土)に放送されたドキュメンタリ-番組『殺人者34万人の帰郷~ルワンダ虐殺22年目~』を見る。映画『ホテル・ルワンダ』や『ルワンダの涙』はもう10年以上前に見たが、残酷なシーンを思い浮かべる。更に事件の詳細を知ったのは『ジェノサイド』の丘だった。もうあの事件から22年が経ったのか。 . . . 本文を読む
グレン・グリーンウォルドの本『暴露・スノーデンが私に託したファイル』を初めて読んだのは2014年の7月で、その本に沿ったドキュメンタリー映画『シチズンフォー』が公開さて見たのは昨年の7月だった。その映像、《紙面で描かれていた事実の再現》を見てハラハラ、ドキドキしたが、今回はその《映画版》である。早く見たいと、公開が決まった作人暮れから、今か今かと待っていた。《実写版》とは違い、スノーデンがどのような境遇で、どんな葛藤をへて決断するに至ったかが、オリバース・トーンの脚本、映画化によって描かれている。 . . . 本文を読む
今年は雪の降る日が多い。先週から断続的に雪が降っている。昨晩から降った雪が、加茂の堤防の木々に白黒のコントラストをつけてきれいに衣替えをしているかもしれないので、カメラを片手に表に出る。 . . . 本文を読む
「エゴン・シーレ」を初めて見たのは、2009年のウィーン旅行でのことだった。金キラキンの「クリムト」と違って、何処か庶民的で官能的で、それでいてどこか愛嬌も感じられる色彩豊か絵のすぐさま虜になった。世の中にこんな画家もいたんだと感銘を受けたものだった。 . . . 本文を読む
『京都ジュニアオーケストラ』は京都市の10歳から22歳までの若者で構成された交響楽団である。聞きなれた曲を《どんな演奏》をするかと興味深々に聴きに行く。それがなんと、予想以上の素晴らしさだった。広上淳一の全身を使った指揮棒から繰り出される音楽は、音量も技巧も大人顔負けの演奏で、迫力満点の圧倒的スケールで迫ってきた。 . . . 本文を読む