【2012年9月14日】 T-ジョイシネマ
『最強のふたり』(何が最強だったか良く分からないが)に続いて、『~ふたり』シリーズである。(全然関係ないが!こちらも、どんな夢を売っているのか意味不明である)
監督は『ゆれる』、『ディアー・ドクター』の西川美和であるが、前作ほどの問題意識が感じられない。娯楽映画なら娯楽映画で、コメディーに徹した方が良かった。
関わる人物がやたら多 . . . 本文を読む
湯浅誠がいままで「派遣村」等で関わってきたこと、断片的に述べられている彼自身の生い立ちのこと、政府との距離の持ち方など、全体としては共感あるいは同意できる内容なのだが、気になる点が2つほどある。 . . . 本文を読む
ムッシュ・ラザールは、アルジェリアからカナダに突然やってきて、自殺した前任者の代用教員に採用されるが、悲しい過去を持っていた。前任者がどうして教室で自殺したか、ラザールがアルジェリアでかつてどんな生活をしていたか、最初は分からないが、次第に明らかになっていく。
全国で、中学生の自殺事件が発生する中、『文部省』が筋違いなことを発表した。そんな折り、タイムリーな映画だった。
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