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最近上映されて良かった映画、以前見て心に残った映画、感銘をうけた本の自分流感想を。たまには旅行・山行記や愚痴も。

香港もアメリカも、そしてこの日本もひどいことになっている!

2021-01-06 23:55:00 | 世の中の状況について
    【 2021年1月6日 】

 今日の夕方のニュースで、香港の元民主派議員、約50名が一斉に逮捕されるというニュースが報じられた。昨年暮れに雨傘運動のリーダー黄之鋒さんや周庭さんらが有罪を言い渡され収監さたのにも驚かされたが、今回の中国共産党のやりかたはめちゃくちゃだ。民主主義も何もあったものではない-独裁主義国家そのものだ。一国2制度を約束したあれな何だったんだろう。

                       

 一方、アメリカはトランプが《往生際の悪い》のを通り越して、アメリカ国内ばかりか世界をかき回している。明日の【大統領選挙の結果を承認し、バイデン次期大統領の当選を最終的に確定するための上下両院の合同会議】において、共和党議員150名余りが異議を唱えるように仕向けているという。聞くところによれば、これは形式的なもので【すでに確定していること】に対し異議を申し立てる場ではないということだ。(学術会議の指名除外を想起させる!)ただ始末が悪いのは、諸悪の根源のトランプに投票した人が7千万人もいて、その内の6千万人ほどの人が選挙に不正があったと信じさせられていることだ。明日のジョージアの2議席の選挙結果が注目される。

     

 日本国内も大変なことになっている。菅政権の無能無策により、経済を立て直すどころかコロナ禍が大炎上しそうな勢いである。「やれ北朝鮮が!」「習近平が、中国共産党が」とよそを非難している立場ではない。同じ穴の狢だ。意にそぐわない官僚を次々放り出し、独断で、しかも内容のない遅すぎる判断で事態を悪化させている。「ガースー」にはあきれたが、下に記事をみて、これならぴったりだと《いいね!》を送りたい。

           
                【 「毎日新聞」1月6日付 夕刊 より 】



  『香港 民主派前議員ら約50人逮捕』を伝えるニュース

  『1からわかる香港の混乱』の解説ページ




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