雑学

前回に続いて雑学を紹介します。

体の雑学

2009-03-11 09:00:00 | Weblog
スポーツをすれば健康体になれる?:
運動が動脈硬化の改善に役立つとされるのは、運動をすることによって、ドロドロになっている血液が固まりにくくなるという効果のためだ。運動でエネルギーが消費されるうえ、筋肉が発達して基礎代謝率が上がるため、血液中に脂肪として蓄えられていたものが消費され、血流もよくなるということだ。まったく運動をしなかった人が突然ダイエットを決意して過激な行動に出ては危険だ。


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体の雑学

2009-03-10 08:47:15 | Weblog
肥満はそれ自体が病気?:
高血圧、糖尿病、心疾患などの生活習慣病と言われるものは体脂肪の増加は肥満が原因だ。肥満は病気ではないが、病気や不健康の要因になる。肥満になるのにはいろいろな原因があるが、両親が太っている家庭の場合は、太りやすい遺伝子を受け継いだケースや、肥満を招いている食生活が子供に受け継がれて、その結果、子供も太ってしまうなど、先天的な遺伝子と後天的な理由の両方が考えられる。後天的・環境の影響が6~7割といわれている。

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体の雑学

2009-03-09 08:31:25 | Weblog
抗菌・滅菌グッズに囲まれていれば清潔で衛生的?:
「抗菌」という言葉は、定義が特に定められているわけではない。「抗菌」は「滅菌、殺菌、消毒、静菌、除菌」などすべてを意味するという便利な言葉なのだ。
抗菌グッズは、銀や銅を使用し、金属イオンと菌がくっついたときに菌が死ぬことを利用している。素材である繊維やプラスチックに銀や銅を練りこんでいる。表面に出ている銀イオンあるいは銅イオンと菌がくっついて菌が殺されるという仕組みだ。抗菌グッズの表面に油や水分がついてしまうと、イオンが働かなくなってしまう。抗菌靴下の場合、はいた直後はまだ抗菌効果は出ないが、時間がたっていよいよイオンの本領発揮というころになると、靴の中の温度が上がって足から出てくる汗に直撃され、その働きは低くなってしまうのだ。中途半端な抗菌グッズに頼って不衛生な行動を身につけるより、トイレの後に手を洗う、常温において時間がたったものは食べない、外から帰ったらうがいをするなど、きちんとした衛生管理rを自分でする方がよっぽど効果的だ。

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体の雑学

2009-03-08 08:53:30 | Weblog
植物オイルなら体に安心?:
何年か前まで、コーン油、紅花油、ヒマワリ油などの植物油にはリノール酸が豊富で、体によいとされてきた。これはリノール酸が血中コレステロールを低下させるので、動脈硬化の予防になると言われていたからだ。最近になって、これが間違っているかのしれないということが判明した。リノール酸をとりすぎると脳梗塞、心筋梗塞、ガン、アレルギー疾患、リウマチ性関節炎などを促進する傾向があるという。オリーブ油は脂肪酸、オレイン酸が含まれている。オレイン酸はリノール酸と性質が異なり、血中コレステロールを下げ、しかも善玉コレステロールはそれほど下げないという。
結局、油は1グラム9キロカロリーという高カロリー食だから、肥満防止のためにもとりすぎないように気をつけたいものだ。

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体の雑学

2009-03-07 08:52:18 | Weblog
油っこい料理を食べてもウーロン茶を飲めばやせられる?:
ウーロン茶を飲めばやせるということには根拠がない。
ある物質をとってやせるには①それが下剤や利尿剤である。②中枢神経を興奮状態にして食欲を抑制する。③たとえば甘い物を食べて甘味を感じさせない。④ヒトの味覚を変え、甘い物などを摂取したいという欲求を抑える。⑤胃に満腹感を与え、食物摂取の欲求を抑える。
といった方法が知られている。
いずれにしてもダイエットに王道なし。

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体の雑学

2009-03-06 09:04:36 | Weblog
「朝食抜きは健康に悪い」は不変の真理:
朝食は脳や体を目覚めさせる役割を持った大事なものだ。脳は体の中でももっともエネルギーを使う。しかも、エネルギーとして使うのはブドウ糖だけである。やはり朝食でエネルギーを補給しておいたほうがよさそうだ。大人で、長年にわたり朝食を抜くという自分のリズムを作ってしまった人は、体がその摂食パターンに慣れて健康を維持できているなら無理にこれを崩すことはない。朝食は子供には必須だが、大人には絶対に必要だとは言えない。


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体の雑学

2009-03-05 08:46:58 | Weblog
赤ワインはどうして体にいい?:
赤ワインが体にいいのはポリフェノールという抗酸物質が含まれていて、これが心臓病は脳卒中の引き金になる動脈硬化を防いでくれるからである。ポリフェノールはブドウの皮の部分に含まれる色素の中にあるので、白ワインにはない成分。動脈硬化は悪玉コレステロール(LDL)が酸化して、血管壁の中に蓄積されるのが原因だが、ポリフェノールは体内の活性酸素に付着して、自らが酸化することによってコレステロールの酸化を防ぐ働きをすることが確認されている。
白ワインは大腸菌やサルモネラ菌などに対する抗菌作用がある。


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体の雑学

2009-03-04 08:51:29 | Weblog
「砂糖は頭の栄養」。だからドンドンとっていい?:
身体に吸収されやすい糖分は、血糖値が急速に上昇して、すぐに下降する反応性低血糖という状態に陥る。不安、疲れ、冷え、けいれん、冷汗、震えなどの症状が出る。しかも、激怒しやすい性格に変化することがある。
精神的影響だけでなく、虫歯が増える、胃腸障害を起こす、動脈硬化を促進するなど、糖分のとりすぎは身体にダメージを与える。

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体の雑学

2009-03-03 08:53:39 | Weblog
塩分のとりすぎは高血圧になる?:
塩分は体液の移動、細胞の各種物質の吸収、排泄を助けるなどの重要な役割を果たしている。ところが、何事も過剰になってしまうとさまざまな問題が起きてくる。一日の食塩摂取量が日本人は15~30グラムと、欧米人に比べて多い。最近になって血圧が塩分接収量の変化に反応する人と、塩分を多目にとっても反応しない人がいるという事実が明らかになった。前者を食塩感受性タイプ、後者を食塩非感受性タイプと呼び分けている。食塩非感受性の人はいくら塩分をとっても健康に害はないと答えは出ていない。

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体の雑学

2009-03-02 08:30:47 | Weblog
酒は百薬の長か?:
「朝もよし、昼もなおよし晩もよし、その合々に、チョイチョイとよし」と詠んだのは酒豪で鳴らした江戸の粋人・大田南畝(なんぽ)だが、アルコールには気分をリラックスさせる働きがあり、血行や食欲を促進させる。しかし、毎日のように多量の酒を飲んだり、すると身体を壊すことになる。酒を百薬の長にするためには、必ず食べ物と一緒に、翌日に響かない適量を飲むことがポイント。百薬の長も飲み方を誤れば「万の病は酒より起こる」である。

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