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ウィラードホテル

2006-05-26 01:20:23 | 日記・エッセイ・コラム

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U-K協(ユビキタスかながわ協議会)の総会に出席した。記念講演の講師は苗村憲司氏。元NTT研究部長、慶大名誉教授、現在は駒大教授そして情報セキュリティ大学院大学客員教授。かつて同じ職場に居たが仕事以外の思い出が多い。

20年前のある夕方、「江戸幕府の使節団がワシントンで滞在したホテルに関する資料を一晩で集めて欲しい」と依頼された。ホテルオーナーの曾孫がベル研究所の研究員として来日し、歓迎レセプションでその話が出たとのこと。

早速、知人から、万延元(1860)年の日米修好通商条約の記録を借用し、正使新見豊前守正興、副使村垣淡路守範正らが烏帽子・狩衣姿で15代大統領ブキャナンに謁見した様子やウィラードホテルの廊下で魚を焼いている様子(ペン画の新聞挿絵)などをコピーして提出し、大いに喜ばれた。

後日ワシントンを訪問した折、ナショナルアーカイブス(国立公文書館)を訪れ日米修好通商条約の原本を(手にとって)見せてもらった。その折、苗村氏に提出した資料の写しを提供したところ、条約原本と共に保管しておくとのこと。今も公文書館の倉庫に保管されていることだろう。


信仰義認と恩寵感謝

2006-05-25 09:10:53 | 日記・エッセイ・コラム

旧約聖書の宗教は「律法」と「祭儀」からなる。律法が求めるのは「正しさ(義)」であり、祭儀の要求は「清さ(浄)」である。

これに対する人の現状は「罪」と「穢れ」。罪を贖われて義とされ、穢れを清められて浄とされることが信仰の希求するところ。

ロマ書の著者(パウロ)は「信仰によりて義とされる」と言い、ヘブル書の著者は「大祭司(イエス)の血により浄められる」と言う。

宗教改革者マルチン・ルターは「信仰義認」と宣べる。わが恩師酒枝義旗は「恩寵感謝」を証する。

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「われらの尚ほろびざるはエホバの仁愛(いつくしみ)により、その憐憫(あはれみ)の尽(つ)きざるに因(よ)る」(エレミヤ哀歌3:22)

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(今日のお弁当)

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絶対他力

2006-05-24 23:12:35 | 日記・エッセイ・コラム

宗教に2種ある。他力宗と自力宗である。仏教の世界では、親鸞聖人の浄土真宗のみが他力で、他はことごとく自力であると内村鑑三は喝破する。

しかも、その浄土真宗も、人間の側の「信仰」を条件としている故に「絶対他力」ではないと内村は言う。

さて、キリスト教の世界では、人の業績を救済の条件とするカトリックは自力宗であり、「信仰のみ」を標榜するプロテスタントは他力宗とされる。しかし、「信仰」が条件となるならばプロテスタンティズムも「絶対他力」ではない。

念仏か福音か、他力こそ真正の宗教と思い定めた者に、最後の選択が迫られる。されど、もし、その選択が「わが決断」によって為されるとするならば、その決断は「自力的決断」であって、「絶対他力」にはならない。

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「人は心に自分の道を考え計る、しかし、その歩みを導く者は主である」(箴言16:9).

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(今日のお弁当) 地域の給食サービスに配達依頼

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ダ・ビンチ・コード

2006-05-23 22:22:59 | 日記・エッセイ・コラム

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ダン・ブラウンの「ダ・ビンチ・コード」の映画が5月20日全国一斉に封切られた。かなりの物議をかもしている様子。

テンプル騎士団の歴史や聖杯伝説そしてレオナルド・ダビンチにまつわる諸伝説を組み合わせた「推理」小説である。

背景にマグダラのマリヤに関するキリスト教会の評価の変遷がある。復活の第一証人としての「ペテロ以上の使徒」(グノーシス)に始まり、ルカ伝7章の「罪深い女」との同一視による悔悛像のモデルとされ、(長い髪で全身を覆う姿から裸体の露出姿になる)。近年はフェミニスト神学者により自立した女性の姿が強調され始めている。

「正統派」教会による人為的な「思想操作」の具体例である。ヒエロニムスを中心とする「聖母マリヤ崇拝」が「マグダラのマリヤ蔑視」と比例しているのである。

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(今日のお弁当)(配達風景)

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エホバエレ(主の山に備えあり)

2006-05-22 19:20:29 | 日記・エッセイ・コラム

またまた免停。日課の弁当配達の帰り、停止線オーバーで2点減点。1年以内の再発で、反則金だけでは済まず、90日間免停。

違反は自業自得で、不便は仕方ないが、困ったのは弁当配達。事情はどうあれ、おなかは毎日空くのだ。

切羽詰って、地元の介護センターに相談に行く。ベテランのケアマネさん曰く「神様のご配慮かもしれませんよ。方式切り替えに丁度良い潮時ではありませんか?」

なるほど、そうだったのか。2月22日から丸三ヶ月、90日間、毎日通ったわけだ。「エホバエレ(主の山に備えあり)」である。福祉センターのNPO代表と打合せ、とりあえず水金の昼食から試してみることにする。一度失敗しているので、今度は慎重に。南無三ハレルヤ!

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(今日のお弁当)

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