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４０年前のわが国はまだまだ肥満は珍しく、一方、栄養失調は珍しくなかった。
当時４５キロしかなかった貧乏学生は、アメリカの学生がダイエットに心がけていると聞いて驚愕したものだ。
これもアメリカの話題で、「ボディーコントロールの出来ない男に組織のマネジメントは任せられない」という話は会社の管理者研修で聞かされた。
最近は日本もすっかり米国流になって、（世界の飢餓を忘れて）ダイエットブームである。ところで、わが老人の痩せ具合は、ダイエット効果と喜ぶべきか、栄養失調を心配すべきか?
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人は生まれた瞬間から心に神を宿している（賀川豊彦）。神はひとりひとりの父である。
それを端の者、ことに（未熟な）教育者や教職者に摘み採られぬよう配慮せねばならない。
各自に約束されたもの、それを育（はぐく）み育（そだ）てることが、（本人の責任であり）端の者の役割である。
その意味で、人は人生で幾人かの師に出会う必要がある。そして「一人の主」に出会えた者は幸いである。
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勝つこと必ずしも勝つにあらず。負けること必ずしも負けるにあらず。
愛すること、これ勝つことなり。憎むこと、これ負けることなり。
愛をもって勝つことのみ、これ永久の勝利なり。愛はねたまず、誇らず、たかぶらず、恨みを抱かず。永久に忍ぶなり。
しかして永久に勝って、永久の平和を来たす。世に戦闘のやむ時は、愛が勝利を占めし時のみ。 （内村鑑三）
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早大平和講座演習の最終日。
学年末で出席は少ない筈が、想定外の出足で、授業中に補助椅子を出す始末（しまつ）。
半年間、週１回９０分（正味は平均６０分）の出会いが終生忘れ得ぬほどの貴重な時間となる。
再履修の制度はないので、同窓会ができることに。さらに新しい出会いが始まるかも。
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