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去る3月15日開催されたカンボジアエンジニア協会(EIC)第二回総会において、日本技術士会の任意サークルである「カンボジア技術協力フォーラム」吉武進也会長にカンボジア王国第一級友好勲章が授与された。
同フォーラムは、各部門の技術士20名のサークルで、吉武会長采配の下、2004年から2006年の間、3回にわたりカンボジアの技術者を対象に「グリーンテクノロジー研修」を実施してきた。
1970年代にポルポト政権により、全国民の約2割が虐殺されたという悲劇の歴史を負った国である。その後遺症が今日も残り、技術や経済の基本である「度量衡の統一」もまだ出来ていない状況である。
「情報通信技術の基礎」を1週間講義したが、受講生から、「クメール語の文字コードや文字フォントの統一・標準化について指導して欲しい」と要望された。まさに文明開化の入り口に立っていることを実感させられた。
「慈善は国を高め、罪は民の恥となる」(箴言14:34)
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