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10年ぶりの大規模修繕を機会に集合住宅の階段に手摺りがついた。エレベータが無いので、足が弱くなりはじめた年配者(私も含めて)には大好評。「なぜ、もっと早くからつけなかったのか?」と改めて文句が出るほどだ。
十数年前、養母を引き取ろうとして介護用ベッドなどを買い整えたことがある。その折、エレベータの無いことが問題となり、市役所に介護用昇降機の設置を陳情したことがあった。
条件が整わず、その折には、昇降機設置は見送りとなったが、その際にも手摺りのことは思い付かなかった。
今回は市役所には相談せず、管理組合判断の自己設置だ。公費を当てにせず、住民が自主的に相談して、自前で設置したところが大変良い。私生活は自己負担、自治はノーサポート・ノーコントロールが大原則なのだ。
「足のなえている者が踏み外すことなく、むしろいやされるように、あなたがたの足のために、真っ直ぐな道をつくりなさい」(ヘブル書12:13)
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(今日のお弁当)
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