鉄肝(tekkan)

お酒はよく噛んで呑みましょう

伊志井桃雲さんの野菜

2013-11-26 20:13:11 | あーだこーだ
静岡県富士宮市にJA富士宮の直販所「う宮~な」って所があります。
富士宮に行くたびに寄って新鮮な野菜を購入しております。
その日も里芋や小松菜などお買い得な野菜をカゴに入れてゆき、
大根のコーナーでは両手に持ち、重さを比べては品定めをし、物をカゴに…。

産直コーナーのある道の駅やJAの直販所などで、生産者さんの
個人名の入ったラベルは御馴染となりました。
私も何気なく価格と共に視界に入れては「小川フキさん、いただきます」
などと思って購入するのが常です、
ですからその大根の生産者さんの御名前も読むとはなしに読んだんであります。

伊志井 桃雲

「いしい とううん」さん とお読みするのでしょうか?文筆家のような、
なんともオシャレなお名前です、御本名なのでしょうか?


実に立派な大根で帰宅後早速調理し食べたところ、
非常に美味しく良い買い物が出来たと喜びました、同時に
伊志井桃雲氏の事が気に掛かりネットで調べてみる事にしました。

昭和18年(1943年)戦中に東京都日野市にお生まれになられ
昭和57年(1982年)富士山撮影のため静岡県富士宮市に転居された写真家さんなのだそうで、
お若い頃に使用した薬の作用で目に障害を発症し、平成5年には
視力障害一級(両眼の視力の和が0.01以下)というから重度の視覚障害を御持ちです。

現在も創作活動は続けておられ、伴走者と共に走る盲人マラソンにチャレンジしたり、
平成に入って間もなくから農業にも従事しておられる、その農作業で作られた大根を
偶然入手出来たのであります。

情報やら物やら人やら、日常には期せずして出会える楽しみが溢れてますな(´ー`)感銘もね。





   
希望を胸にみんなで艱難辛苦を乗り越えよう。

山梨ヌーボーまつり 2013 (小瀬スポーツ公園)

2013-11-19 23:33:43 | 
先週の11/16に2013年山梨ヌーボーまつりに御邪魔して来ましたよんヽ(´ー`)ノ
今回御一緒して頂けるのは酒友達のじゃすみんさん、なつさん、はるさんのお三人さん。
眉目麗しいお嬢様方を順番にお迎えに伺い国1バイパスを東へ、富士市から国139(西富士道路)を快走します、
その間、真っ白な雪の帽子を被った富士山が姿を見せてくれていました。

山梨県に入ってから盛りは過ぎたとはいえ見事な紅葉が目を楽しませてくれ、
国358精進ブルーラインでは一山丸々紅葉の眺めは圧巻でありました。
空は晴れ、霧の切れ端が山をなでるように流れる様は楽しい一日の始まりとして
最高のシチュエーションであったのですが…。

「ここを出れば甲府の街が見えて来る」と思った左右口(うばぐち)隧道を抜けた途端、
分厚い灰色の雲が頭上一面に…(;´Д`)もぉ、困りますねぇお嬢様方、
どなたです?呪文唱えたのは、早く解いて下さいな魔法。

天候に一抹の不安を感じつつ小瀬スポーツ公園に到着、なんとか第一駐車場に車を停め、
先ずは居場所の確保に山梨ヌーボーまつり会場へと向かいました、
テーブルを確保したら一安心、曇天にも切れ目が出来、青空が覗きつつありました。

広大な会場に色々なブースが出展され、山梨県の物産・産業などを体験できるのが
県民の日記念行事」であります。


とにかく賑やかで飽きないイベントです。数々のブースで販売や体験など、
一日…いや二日掛けても足りないくらい。



個人的に非常に興味深かったのは薪ストーブ。骨密度の体験審査で太鼓判を貰ったのは、はるさん。
とにかく三人三様ならぬ四人四様で楽しませて頂きました。


肝心かなめの山梨ヌーボーまつりだって忘れちゃいけません。とりあえず見通しの良い朝一に会場の撮影を。


10:00のスタートと同時に受付で1,000円の参加費を納めますと、
グラスに出展品目リスト、おつまみのチーズを頂けます。
この小瀬スポーツ公園会場では、これで飲み放題となります。


出展品目リストとにらめっこしながら目指すワイナリーさんが待機されている所へ向かいます。


横内正明山梨県知事の乾杯の音頭も頂戴し、益々盛り上がってまいりました。


もうね、人、人、人、笑顔、笑顔、笑顔なんだよね♪


おつまみだってドッサリ!選び放題なのよ。
私はドライバーさんなのでワインの試飲はしませんでしたが、
同行の三人さんが入れ替わり立ち代わりグラスを香らせて下さって、
味の印象などを細かく伝えて頂いた御蔭で、お土産も迷う事無く購入出来ました。


おつまみが並んだ写真よりも、この写真の方が楽しさが伝わる気がします。


楽しい時間は瞬く間に過ぎてしまいます、終了の時間となりました。
小瀬スポーツ公園の紅葉に見送られ帰宅いたします。


途中、私の我儘で四尾連湖(しびれこ)に寄り道させてもらい、
何度か行ってはいるのですが、初めて秋の湖面を見る事が出来ました。
写真は10年前に行った時の春の四尾連湖です。

同行を頂いた御三人には心からお礼申し上げます、また機会がありましたら
是非ご一緒して頂きたく思っております、ありがとうございました。





   
希望を胸にみんなで艱難辛苦を乗り越えよう。

マンズワイン勝沼ワイナリー ワイン祭り 2013

2013-11-09 22:22:22 | 
一年お休みしておりました鉄肝ブログの再開した時の記事が
毎年御案内をしております山梨のワインイベントでありました。

その中で御案内し毎年私自身が訪問し2008年2010年の様子を記事にしたのが
マンズワイン勝沼ワイナリーで開催されるワイン祭りであります。

今年も御邪魔して来ましたんでリポートさせて頂きますヽ(´ー`)ノ


正門を通ると受付が設置されています。受付ったって記名のような物は無く、
来場記念プレゼントを頂けちゃうんです。
マンズワインはお醤油で有名なキッコーマンのグループ企業です、
フリーズドライ食品の年もありました、今年は以前のようにお醤油を一本頂けました、
こうゆうのって本当にありがたい♪
私はドライバーですのでワインの試飲はいたしません、同行者さんに
お酒のテイスティングはお任せします。


試飲のシステムは300円で試飲専用グラスを購入します、これにはワインorジュースが
一杯付いて来ます、二杯目からは一杯50円でおかわりしていきます。


レギュラー品の他にもグッとグレードが上がったソラリス各種を
一杯300円からで頂戴出来ます。


ここでしか飲めない(敷地外への持ち出しは出来ません)醸造途中の醪ワインも
一杯100円で飲む事が出来ます、ワインとジュースの中間な味わいがします。


ステージの上では楽しいパフォーマンスが繰り広げられています♪
赤尾保育園の園児さんたちによるチビッコ太鼓、かっこよかったよヽ(´ー`)ノ


レギュラーの赤、すっきりとしてどんな食事にも合わせやすい(らしいです)


トン汁・味噌おでん・焼き鳥・チーズ、おつまみだけではありません、
お腹が空いたらパンの販売だってありますよ。


地元のブランドポーク「ワイントン」の串焼き・モツ焼き、フライドポテトに
パスタ麺を揚げたパリパリパスタ、焼きそばに私の大好物ラムの焼肉♪


各種おつまみが並びました、生ワインも購入し幸せな景色となっています。


テーブル上の幸せな景色から顔を上げますと、
周囲にも幸せな景色と笑顔があふれておりました♪


マンズワインさんありがとうございました、大変に楽しく過ごす事が出来ました、
ご苦労や持ち出しも多いと思いますし社員の皆さんは休日返上ですから感謝感激です、
末永く続けて頂けるようお願い申し上げます。





   
希望を胸にみんなで艱難辛苦を乗り越えよう。

てっちゃんのすいとう

2013-11-02 03:04:05 | あーだこーだ
ある日の晩、玄関のチャイムが「ピンポン♪」誰だろうと出てみますと、
爽やかな佐川男子が箱持って立ってらした。

佐「やあ♪僕は爽やか佐川男子だよ!(白い歯キラッ)
  ローソンの人と間違えちゃやだよ、僕たちは横縞だからね。
  ところで、この家に鉄っちゃんて子は居るかい?(白い歯キラッ)」


鉄「あのぉ、鉄っちゃんは僕なんだけど…」

佐「おやおや、ずいぶんと薹が立った鉄っちゃんが出て来ちゃったなぁ、こりゃ参った、
  わーはっはっはっはっはっはっ(白い歯キラッ)。 それじゃあ、薹が立った鉄っちゃん、
  ここにサイン書いちゃって♪わーはっはっはっはっ(白い歯キラッ)(キラッ)(キラッ)。」


※会話はイメージです

と、ゆーワケで箱が一つ届けられました。

第一三共ヘルスケア?何だ?A賞:水筒(ピカチュウとイーブイフレンズ)………

あっ!思い出した!

子供並に小さなケガを頻繁にする鉄肝さんは、傷薬は常時携帯するほどなのね、
愛用品はマキロン第一三共ヘルスケアさんの製品です。

その日も無くなったマキロン買いに薬屋さんへ「あれっ?なんかヘンなシール付いてるな」
製品にピカチュウの印刷された小さなシールが付いてました。
とりあえず購入し帰宅、そのシールを読んでみますと、何かキャンペーンをやってるらしい。

PCにてアクセスすると『マキロン ポケモンキャンペーン』てのを絶賛開催中なんだそーで。


アクセスしたその場で抽選するんですが見事に当選、
A賞の水筒が当たったのを、わりとマジで忘れてた。


でね、ご覧いただきたいのは赤丸で囲った所。


そーなんです、名前入り♪。



つーワケで鉄っちゃんは、すんごく嬉しいんです。


第一三共ヘルスケアさん、ありがとうございました。
片時も離さず持ち歩き、水分補給を心がけます。
元気にお外で遊び、お友達に見せびらかして自慢します。
失敗してケガをしちゃったら間髪入れず
マキロンだ!(白い歯キラッ)





   
希望を胸にみんなで艱難辛苦を乗り越えよう。

掛川 アンティーク カフェ ロード Antique Cafe Road

2013-11-01 07:07:07 | あーだこーだ
お店との出会いというのも色々な切っ掛けがあるものです、
通りすがりに気になって寄ったり、友人知人の紹介、ネットの口コミ、TVや雑誌etc.etc...。

私はオフロードを楽しく走る事の出来る単車が大好きです、私と同じ
オフロード乗りの性?として林道など未舗装の不整地を探すため、
横道に入り込んでゆく事を頻繁にやっています。
それが過ぎて農家さんの庭先に単車で登場!縁側で日向ぼっこ中のおばあちゃんビックリ!
なんだかんだで漬物と一緒にお茶を頂きつつ、おばあちゃんと縁側で話し込んじゃったりします。

そんな林道探しをしていて出会ったカフェがあるんです。

それがここ、アンティーク カフェ ロード(Antique Cafe Road)さんです。

横道に入り暫く走るとオフロードとなり「あら嬉しい♪」とか思っていたら、突然この建物が現れて、
最初は鉄工場かと思ったらOPENとか看板あるし面食らいましたよ。

よく「隠れ家カフェ」とかって言いますよね、ここの場合は隠れるどころか見付けるのが大変、
辿り着けないかもしれない「秘境カフェ」てーのが大袈裟じゃなく正しいかも。

元は牛舎だった建物にワクワクドキドキで御邪魔します。


中にはアンティークの家具や小物がいっぱい。


物の選び方や陳列の仕方など、とても面白く感じます。


カフェスペースは窓際に…ガラスも窓枠ありません、小さなせせらぎと植物のかたわらが、
カフェスペースと表現すべきかも。


建物を出ると、そこもカフェスペース、ほとんどのイスは自然に向けて置いてあります、
ここを陣取る事にしました。


ランチのスパイシーカレーを頂きます。量は軽めですので小食の女性も大丈夫です、
辛さも強くなく丁寧な作りの優しい味がします。


カレーを食べていたら「カサッ」っと、小さな落ち葉が風に乗ってやって来ました。


植物が視界いっぱいです。追加でコーヒーをお願いしますと。


カップの何に森が切り取られていました。


特徴だらけとも言えるカフェですが、代表的?なオブジェを、せせらぎへ降りると
見る事が出来ます。

三菱ミニカ ピックアップ(だと思う)が朽ちてゆこうとしています。
この車はオーナーの大場さんがこの土地を買う前から埋まっていたそうです、
なんでもまだ敷地には車が何台が埋まっているとか、いつかひょっこり土の中から
顔を出すのかもしれません。

さて道順ですがRoadさんのサイト手書きの地図があり、
それを手掛かりにするのが一番です。
私も写真を使って御案内したいと思います。

グリーンの点がRoadさん推奨ルートでブルーの点が私の利用しているルートです。
Roadさん推奨ルートを順を追って写真で御案内します。

国1バイパス八坂ICを出たら八坂IC交差点を浜松市方向からは左折、静岡市方向からは右折し
【A地点】事任八幡宮前の歩道橋のある交差点を左折(粟ケ岳方向)


【B地点】最初のT字路を左折(粟ケ岳方向)


【C地点】小学校を通過し少し走ったT字路を右折(粟ケ岳方向)


【D地点】まほろば日坂の櫓看板の変形交差点を右斜め前へ(御林・大平方向)


【E地点】坂を上った右手にRoad看板、それに従い右折すると正面にRoad看板、
坂を下りるように進む(このあたりからすれ違い困難な狭隘道路)


【F地点】難所の一つ。坂になっている急なスプーンカーブ。Road看板あり。
簡易舗装で路面に小石もあり、車間を十分にとり、慎重に走行して下さい。
単車でもホイールベースが長くフロント荷重の抜けやすいアメリカン系は要注意。


F地点以後なかなか手強い道になります、それでもこの辺りは退避スペースもある。


いよいよ簡易舗装も心許ない状態となり、車一台分の幅で退避スペースも無くなる。


そしてついにオフロード「きゃほーーヽ(´ー`)ノ」あっ、失礼(;´Д`)つい嬉しくて。


でもすぐに駐車場になります、ご安心を。ここ以外にも進めば駐車場があります。

以上がRoadさん推奨ルートです。私も車で行くのでしたら、このルートを選びます。


次に御案内しますブルーの点の私が利用しているルート、ただし単車で行く場合です、
ロード系の単車では路面の状態によっては辛いかもです。

国1バイパス日坂ICを出たらT字路を左折(粟ケ岳・日坂宿方面)
県415を暫く走ったら歩道橋のあるT字路を右折、日坂郵便局・本陣跡を通過、
【G地点】駐在所を通過し橋を渡ったらすぐに右折


【H地点】Y字路を左へ


【I地点】分かり辛いのですが民家の手前を左折


曲がると車一台幅の絵に書いたような狭隘道路になります、
I地点からRoadさんまでの約350mは乗用車の対向車があった場合、
こちらが単車でもすれ違い不可能な場所が続きます。


竹藪の中を車一台幅のカーブが続きます。


所々簡易舗装が心許ない部分もあります。


【J地点】極めつきがこの橋、欄干なんてありません、
端が少しだけ高くなってるだけ、更には水分を含んだ土とか乗っていて
微妙に滑ります。

そんなこんなでRoadさん推奨ルートをお勧めします、
F地点から駐車場まで150m無いくらいですから、ずっと楽?です。
少し苦労してでも行きたいと思うのは、店の良さだけではありません、
オーナーの大場さんの御人柄も大きな魅力です、とにかくカッコイイんです。



アンティーク カフェ ロード (Antique Cafe Road)
静岡県掛川市大野1776-7
090-4853-0851
営業時間11:00~日暮れまで
定休日月曜日・水曜日(臨時休業もありますのでブログで確認が吉です)






   
希望を胸にみんなで艱難辛苦を乗り越えよう。