鉄肝(tekkan)

お酒はよく噛んで呑みましょう

待っていてくれる人がいる

2017-06-16 17:18:19 | 保護犬いはる
去年の2016/4/29、鉄肝家初の預かりっ子、いはるを送り出し即日グレースの預かりがスタートいたしました。

そんなこんなで、グレース預かり最終日、出発車中での様子を御覧頂いた前回記事の、いはる版がありませんでした。

最後の日光浴の愛らしい姿の他に写真がありますので改めて記事にしたいと思いました、実に久しぶりの“保護犬いはる”カテゴリーの記事であります。

ブラッシング後の御機嫌な笑顔と、フェアリーハウスへと向かう車中での表情を御覧下さい。

  


いはるもグレースも車中では上機嫌なのが、お分かり頂けると思います。

なんとなくのですが、巣立つ日のドライブが特別な事を理解(勘づいている)のではと思えます、
更にはそれが悪い事では無く良い事だとも、、、。
巣立ちの日が決まるとワンコに変化が出るって話は、フェアリーハウスの菊池代表からも聞いた事があります、
ちゃんと分かるようなのです、不思議ですね。

とにかく、鉄肝家からの出発は二頭共に笑顔での旅立ちたったんです、とても幸せな気持ちにしてくれた忘れ得ぬ笑顔でした。





   
希望を胸にみんなで艱難辛苦を乗り越えよう。

今日のいはる4/29 鉄肝家を出発

2016-04-29 11:55:55 | 保護犬いはる
鉄肝家を出発前に日光浴です、しっかりブラッシングして綺麗にして送り出します。

鉄肝 「鉄肝家で最後の日光浴だよ」

いはる 「ブラッシングで綺麗にしてね

鉄肝 「うん、その前に記念撮影だ、笑って笑ってー」

いはる 「これでいい?」

鉄肝 「とってもかわいいど、目線も頂戴ね」

いはる 「こんな感じ?」

鉄肝 「もっとパッチリ出来る?」

いはる 「これでどう?」

鉄肝 「今度は顎を引いて~」

いはる 「おじさん、出発が遅くなるんだけ



「保護犬を卒業する子は、保護を必要としている犬を助けている」いはるの卒業が決まってから思った事です、
保護犬を卒業する時に医療費の一部負担を里親さんにお願いしています、そのお金は次に医療を
必要としている子に役立てられます、卒業すれば保護されていたスペースや人手に[空きが出来る]形で
“作り出す”事が出来ます、いはるがそうして先輩保護犬に助けてもらったように、
いはるも後輩保護犬を助けるのです、保護犬を家族に迎えて下さった里親さんは、
保護犬の一番の理解者であり、保護犬レスキューの生きた広報をして頂けたりします、
いはるは私という預かりボランティアの掘り起こしもしました、様々な影響をもたらし卒業して行きます。

里親さんのコメントに「ブラシを買ってきました その前は食器を買ってきました」とありました、
気の小さな娘を暖かく迎えて下さる準備をして下さっています、先代ワンちゃんのベットで見る夢は、
楽しさに満ちたものになるに違いありません。


以前に書かせて頂いた、いはると御家族の幸せが長く続く為の最後の“教え”をしてから、
フェアリーハウスに出発します[ふれあい会]に行くために何度かドライブした道を、
何時もの様に楽しく走り送り届けます。

時間です「いよいよいはるは、幸せに向かって、鉄肝家を出発します。」





   
希望を胸にみんなで艱難辛苦を乗り越えよう。

今日のいはる4/28

2016-04-28 22:22:22 | 保護犬いはる
いはる 「おじさん、雨降ってるよ」

鉄肝 「そーだねぇ、日光浴どころか、ぬれえんにも行けないね」

いはる 「つまんないよぉ、お日様出して」

鉄肝 「それ昨日も言ったけど無理なんだよ(;´Д`)」

鉄肝 「今日はいはるちゃんアンニュイ美人(美犬)さんだね」

いはる 「『今日は』じゃなくて、いつもなの」

鉄肝 「これは失礼。予報では明日は晴れるってさ」

いはる 「明日は大切な日だから、綺麗にしてね」

鉄肝 「そうだね、優しく丁寧にブラッシングしようね」





右後ろ脚の付け根の部分、手術の時の剃毛が中途半端に生えてチクチクするらしく気にしています、
経過も順調でしたので私もホッとしています。






   
希望を胸にみんなで艱難辛苦を乗り越えよう。

今日のいはる4/27

2016-04-27 21:21:21 | 保護犬いはる
いはる 「おじさん曇り空だよ、少し寒いからお日様出して」

鉄肝 「それは無理だよ(;´Д`)」

鉄肝 「おじさんの足の側に居れば少しは暖かいよ」

いはる 「…。」

鉄肝 「手も添えてあげようね、まだ寒い?」

いはる 「…。」

いはる 「おじさん、ありがとう、わたしね…」

鉄肝 「何だよ?別れの挨拶なんてするなよ、泣くぞ!」

いはる 「暖かくなったら、眠くなっちゃった…」

鉄肝 「何だぁ~、良かった、いや!良くないよ、おじさん出掛けるよ」

いはる 「だったら、起きてあげる」

鉄肝 「そーそー、起きててね、時間ないからね」

いはる 「やっぱり寝ちゃお、おやすみなさーい」

鉄肝 「おいおい(;´Д`)遅刻しちゃうよ」

そんなこんなで、いはるの居眠り動画です、ただワンコが寝てる動画です(汗)動画にする意味は無いかもです、
でも私は、ずーーーーーーっと見てられます(笑)鳥の鳴き声と平和な寝顔をお楽しみ?下さい。







   
希望を胸にみんなで艱難辛苦を乗り越えよう。

今日のいはる4/26

2016-04-26 20:20:20 | 保護犬いはる
昨日は失礼しました。

いはるの仲間が天国へと旅立ちました、いはると一緒に哀悼の意を表しておりました。

きっと、いはるや後輩保護犬たちの幸せを空の上から見守ってくれるものと思います。





いはる 「朝から良い天気だね、日光浴うれしいな


鉄肝 「さあ、コームでお手入れしようね」


いはる 「丁寧にお願いね


鉄肝 「丁寧にするけど、時間が無いからスピーディにいくよ」


いはる 「きもちいいな~」


ボディタオルを使ってコームを使うと粉みたいなのが着いちゃいます、
天然成分で舐めても大丈夫らしいから良いのだけれど、ちょっと気になっちゃいますね。


毎日歯磨きがんばってくれています、本当に良い子です。








   
希望を胸にみんなで艱難辛苦を乗り越えよう。

今日のいはる4/24

2016-04-24 20:20:20 | 保護犬いはる
今日は早い時間に家をでましたので、いはるの好きな日光浴はありませんでした、
私の帰宅時のいはるです。

いはる 「あっ 誰か帰って来た」


いはる 「おじさんだ お帰りなさーい」


いはる 「今から日光浴?」

鉄肝 「もうお日様沈んじゃったよ、明日にしようね」

いはる 「うん、明日だね、約束ね」

鉄肝 「約束するよ、コーム使って綺麗にしようね」

いはる 「もう明日になった?」

鉄肝 「明日になるには、眠ってから起きないとね」

いはる 「じゃあ私寝るね、おやすみなさーい」

鉄肝 「まだ早いよ、ごはん食べて無いだろう?」

お腹の手術跡がまだ気になるので、抱っこしようとすると嫌がります、でも一旦抱いてしまえば落ち着いていて、
外のぬれえんでの日光浴は大好きです、朝の短い時間ですが、人が苦手ないはるの大切な修業時間でもあります。





   
希望を胸にみんなで艱難辛苦を乗り越えよう。

今日のいはる4/23

2016-04-23 22:21:20 | 保護犬いはる
いはるを応援して下さるのは、フェアリーハウス関係者の方々(スタッフや卒業生の里親さん、
物資や浄財の御支援を下さる方)、このブログの読者さん、皆さんの後押しのおかげで、
いはるは幸せになろうとしています。

実は私の御近所さんも皆さんいはるを応援して下さっていたんです、人馴れ修業中だと申し上げると、
距離を保ちつつ、話しかけて下さったり、涙しながら「幸せになれるよ、大丈夫」と元気付けて下さいました。

高齢のシーズー母娘、二頭のお散歩を早朝にされてる御隠居さんが、おやつのボーロを差し入れて下さいました。

いはる 「えっ?わたしに?」


いはる 「もぐもぐ」


いはる 「むしゃむしゃ」


いはる 「なにこれすごくおいしいもっとちょーだい」

鉄肝 「いはる、食べ過ぎると体重がね、、、」

いはる 「これ以上重くなったら里親さんに抱っこしてもらえなく、、、ブツブツ」


いはるの悩みは尽きないようです。





   
希望を胸にみんなで艱難辛苦を乗り越えよう。

今、フェアリーハウスでは…

2016-04-23 01:20:30 | 保護犬いはる
今、フェアリーハウスでは、微風でも吹き消されてしまいそうな命を、
そっと包んで看取る事をしています。

4/22夜に、いはるを里親さんにお届けする準備にフェアリーハウスへ連れて行きました、
翌日には里親さんのお宅へと行く…はずでした。

14歳のシニア犬、新(あらた)が、加齢による多臓器不全で重篤な状態にあり、
菊池代表は看取り介護で24hそばを離れらず、フェアリーハウス内で話し合い、
Sさん御家族の優しさに縋り、いはるのお届けを1週間御待ち頂ける事になりました。

Sさん御家族には感謝してもしきれません、一日千秋の思いで御待ち頂いて、
明日という時に急な申し出をしたにも係わらず、御快諾を頂き、新(あらた)への
お見舞いの言葉までも頂戴いたしました、フェアリーハウスボランティアの一人として、
心からお礼を申し上げます、ありがとうございます。

ただ御待ち頂くのも心苦しく、そこで、私の手を離れる来週まで、『今日のいはる』として、
元気な姿を静止画・動画を使い、いはるを応援して下さった皆様と共に、
ご覧頂こうと思っております。

ただ私信に近い記事でございます、コメント欄はクローズいたします、
どうかご了承頂きます様、お願い申し上げます。



それでは早速、『昨日のいはる』です。お昼寝中~。

  








   
希望を胸にみんなで艱難辛苦を乗り越えよう。

保護犬いはるの預かり日記[保護犬からの卒業]

2016-04-20 22:22:22 | 保護犬いはる
今日、4/20は、いはるが鉄肝家に来た日から80日目です。

私の身近な者がフェリーハウスでボランティアを始めた事が、いはるを預かるきっかけとなったのは、
いはるに付いての記事の最初に書かせて頂きました。
この身近な者(Nとします)が、ボランティア活動で散歩に連れて行くワンコの中に、つくしという子が居ました。

Nは散歩を上手に出来る為のトレーニングの勉強になりそうな子を三頭選んで、色々な目標を立て、
どのようなアプローチをすれば、ワンコが言う事を聞いてくれるかをボランティアに行くたびに試していたそうです。

その三頭の内の一頭が、つくしでした、まだ一歳になっていない中型犬のMIX、女の子。

Nは間もなくつくしのトレーニングを引っ張りの抑制だけにしました、この子の散歩は[道草]に価値があると判断したのです、
お転婆さんな面もあるけれど、反対に[おっとり]しているのが、この子の“地”とゆうか根本の性格だと感じ、
その、おっとりさんは可愛らしい女の子の心を持っているとも。

「何言ってるの?」って御思いなった貴方、ほんとそーですよね。

でもNは譲らない「道端に咲いている花に興味を持つワンコは珍しくない、でも興味を持って匂いを嗅いだのち、
パクッてたべちゃたりするんだ、それがつくしは…熱心に匂いを嗅いで、食べたりせずに、『おじさん、
これ不思議な匂いがするよ、私大好き』って言っているようだ」と、言うのです。
 

他には川の流れや、川面に反射する光を飽きる事無く眺めて居たり。
 

Nはつくしのガーリーな心に付き合って5分ぐらい一緒に川を眺めたりしていた、なんて話を
嬉しそうに家族にし、写真も見せてくれました。
最初に貼った不思議そうな顔をして見上げている写真が私も大好きになりました、
可愛いのは勿論ですが、その目に映りこんでいるのが、青い空と雲、そしてNでした。


私が感じたのは「この子が里親さんの所へ行くと、この子の純粋な瞳に里親さんが映るんだな…
この子が幸せに暮らせる素敵な御家族だと良いな」って事でした。

暫くして、、、、、

「つくしが里親さん決まったよ」
つくしはあず輝(あずき)という名前を貰いました、それは里親さんの実の子供さんのお名前と共通点のある、
末娘としての名前だと感じました、そのニュースをNが告げながらPCモニターを指さしソレを見せてくれました。
[あず輝を守るためのおきて]

御家族全員の署名入り、不安を抱えてやって来る“娘”を、力を合わせて守ろうとの決意です、
感動しました、同時に思ったのは、あず輝の瞳に映っているであろう里親さんは、笑顔なんだろうなって事です。




いはるが怒るかもしれませんが、実は…、最初にいはるを見た時は「なんて不気味な犬なんだろう」と、
思いました。目を見開き、こちらを無表情で見続ける、それが人に対する恐怖からだと知ってから、
「この子はどうなるのだろう、こんな状態で里親さんは現れるのだろうか」と、気になる犬になりました。

保護犬はみな辛酸をなめて来た子たちです、どこかの誰かに一度は「お前は要らないから、目の前から居なくなれ」って
言われた子たちです、せめて残りの人生(犬生)は幸せになってほしい、その思いが、、技術も経験も無い私が、
いはるをお預かりした動機であり、フェアリーハウスを卒業したあず輝たちの、幸せな様子は[諦めない力]なってくれました。

「いはるに幸せになってほしい」預かりを決意した日の夢が現実になろうとしています、
人馴れって目標は達成していませんが、里親さんが全てを理解・納得して私からバトンを受けて下さいます。

正直に言えば寂しいです、でも、その何倍も嬉しいのです、里子となったいはるの
瞳に映るSさん御家族は笑顔だと確信しています、そしてその笑顔の元は、幸せな犬いはるなのです。
先輩ボランティアさんのおっしゃる「犬は今を生きてる」を、早く実践し、フェアリーハウスや鉄肝家、そして繁殖場の
数年を忘却の彼方にして、優しい御家族との生活を楽しんでほしい、ずっと昔からそうだったと思えるくらいに。

いはるをフェアリーハウスに御返しし、里親さんの家族に迎えて頂くのも間もなくです。
鉄肝家での残った時間、私はフルにいはると一緒に居る事は出来ませんが、一瞬一瞬を大切に過ごしたいと思います、
ほぼ復調したと言えそうな、いはるの様子で特筆出来る事は無い様に思います、ですから、
この記事が保護犬いはるの最後の記事となります。PCに向かっていた時間をいはると話す方に割きたいと思います、
頂いたコメントの返信は必ず書かせて頂きます、でも少し時間を下さい。

預からせて下さったフェアリーハウス菊池代表にお礼申し上げます、良い経験をさせて頂きました、
里親Sさん御家族の皆様には、いはるを里子にして頂き、預かりボランティアとしてお礼申し上げます、
まだまだビビリさんです、ゆっくり一緒に歩んでやって下さい、宜しくお願いいたします。

いはる動画の最後は、私の宝物動画を御覧いただきます、人が怖かったいはるが三月には、ここまで頑張ってくれていました。



もう一息って感じでしょう?いはるは頑張り屋さんでしょう?良い犬でしょう?この子は…
日本一かわいいビビリ犬です。

いはると別れる時に、最後の“教え”をしようと思っています、
いはると御家族の幸せが長く続く為の…それは…私といはるの秘密です。

おめでとういはる、ありがとう。



※このブログを御覧頂き、いはるを色々な形で応援して下さった皆様にお礼申し上げます、
 皆様の優しさに元気付けられた事も素晴らしい思い出です、ありがとうございました。





   
希望を胸にみんなで艱難辛苦を乗り越えよう。

保護犬いはるの療養日記4/19

2016-04-19 22:22:22 | 保護犬いはる
鉄肝家、ある日の会話。

いはる 「ねぇ ねぇ おじさん」

鉄肝 「んっ? どーしたの?」

いはる 「私が里親さんの所に行くって事は…」

鉄肝 「うん、もうすぐだね、何か聞きたい事があるの?」

いはる 「おじさんが、この不思議な匂いのする水を飲む時に…」


鉄肝 「(;´Д`)うん、呑む時に…」

いはる 「『いはる!そこに座って、俺の話を聞け』っていうのが無くなるって事?」


鉄肝 「(;´Д`)そーだね、無くなるって事だねぇ」

いはる 「わーい♪ 早く里親さんの所に行きたいな♪」


鉄肝 「なんつーか…(;´Д`)色々 お世話になりましたぁ」



フェンス外にも積極的に出て来て、医療処置以前の調子が戻って来ました。
手術前より少しだけ自己主張が多くなったのは、甘えなのかもしれません、怖さや不安から解放され
痛みも問題無く、苦痛からの揺り返しか、甘えるのが下手なこの子なりではありますが、可愛らしく感じます。

ドビュッシーが好きなんて、良い趣味してるワンコです(ビビリさんなので「ささやき音量」ですけど)。





【排尿・排便】
タイミングもありますがフリーの状態である程度の時間を無人で置かなければ、
トイレの失敗は無いようです、コントロールの影響なのかフェンスの開く前の
明け方に排泄しています、このパターンで行けばトイレが再度身に付くのではないかと思います。


【総体的な印象】
非常にリラックスして過ごしている、積極的にフェンス外に出ている。
フード・副食共に食べるスピードが元に戻りました、歯磨きも問題無くさせるので、
口の痛みは去ったと思われます。
油断なく観察し沢山褒めるのは全力で継続中。





   
希望を胸にみんなで艱難辛苦を乗り越えよう。

保護犬いはるの療養日記4/18

2016-04-18 22:22:22 | 保護犬いはる
人も入院中、体が動かせるのだったら、外の空気が吸いたいと思ったりします(私はそうでした)、
日光を浴びる事で気持ちをフレッシュさせ、臥せり癖?みたいにならないよう、
朝の短時間ですが約2週間ぶりの鉄肝家ぬれえんへと招待しました。

お腹を圧迫しないよう気を付けつつ、不安定で不安を与えない抱っこで連れ出します、
速攻でリラックス、凄く嬉しそうです連れ出して良かったー。

日光浴グッズだって以前の通り…一つだけ違う、ボディタオルが用意されてます。

いはるは体を拭かれるのが大好き、自家製カテキン液を含ませたタオルで、来た当初から拭かれていて、
気持ち良くなるのが分かっている。
この顔↓見てやって下さい。

おっさんかっ!
優しくしっかり拭いて、抜け毛・毛なみを整え、残った大切な歯も磨きました、口は痛がったりしたら
中止するつもりでしたが、大丈夫でした。
早目の20分ほどで終了、部屋に戻そうとしたら明らかな不満顔「疲れると体に障るからね、今日はここまで」って、
説得して戻しました。
自己主張が出来るくらいに回復して来ました。





【排尿・排便】
トイレ失敗を注意しているせいか、その後は順調です、気を抜かずに誘導しようと思います。


【総体的な印象】
ケージ(ベット)から出ている時間が明らかに多くなりました、トイレシートに居る事が多いので、
手術跡を清潔に保つ為、頻繁に交換しております。
表情も豊かになっています、小さなわがままも表します、明日で術後1週間となり、
いはるも苦痛からは開放された気がします、でも無理をさせたり、私たちがしたりしないよう、
完全回復では無いのだと気を引き締め直しました。
油断なく観察し沢山褒めるのは全力で継続中です。





   
希望を胸にみんなで艱難辛苦を乗り越えよう。

保護犬いはるの療養日記4/17

2016-04-17 22:22:22 | 保護犬いはる
療養日記の話題ではありませんが、恐らくリードの経験の無い繁殖場出身のいはるに、
3月下旬行ったリードに馴れる練習時の動画を用意しました。
同じ所の出身だとしても個性によって、即、散歩の出来る子もいれば、
慎重な練習が必要な子もいると思います。
いはるの場合、散歩の経験は勿論、リード経験も無し、更には人に対して馴れていないどろか、
怖がっているのですから練習無しで外に連れ出したりしたら、最悪首輪抜けし、
迷子となり命の危険さえあります。

人馴れも不完全でしたのでロングリードで距離を置きながら、一瞬リードを引いて
人と繋がっている事を理解・意識させます。

後半では引かれると少しづつ近寄って来ています、しかし、同時に頭を下げ、
首を振るような動作を見せています、これを本気でやられると容易に首輪抜けしてしまいます、
リードの持ち手への信頼が無ければ防ぐ事は難しい反応です。

いはる以外の保護犬もリードを使い人と繋がる事を安全な場所で覚え馴れて行く事は、
里親さんの夢である散歩や旅行などの外出を実現するために大切な準備です。
特殊な環境で生まれ育った保護犬は赤ちゃんの心と経験しか無い成犬です、一つ一つ根気よく
教えて行くことが肝要だと思います、勿論、里親さんとの強い信頼を築くことが最も重要です。



【排尿・排便】
16日pm11に一日分の3分の1ほどの量を排便、私たちが起床しましたら残りの分をしてありました、
念の為、am9まではフェンスを閉じて置き様子を見ましたが、朝食後でもウンチタイムは来ませんでした。
フェンスを開けておきましたので何度かフェンス外を歩いておりました、pm1にフェンス内トイレシートにて、
しっかりとした量をしました。
有人であればフェンスが開いていてもトイレシートで済ます事が分かりました。
以前の状態に戻す(出来る限り近付ける)ようにトレーニングしてみます。


【総体的な印象】
フェンスを閉め一番出歩く時間帯を規制していたので、フェンス外に出て来る事は多くはなかった、
それでも自発的に出て来ておりました、ささやかですが運動になると思います。
油断なく観察し沢山褒めるのは全力で継続中です。





   
希望を胸にみんなで艱難辛苦を乗り越えよう。

保護犬いはるの療養日記4/16

2016-04-16 22:22:22 | 保護犬いはる
本当にあるんだなって事が起こりましたトイレの失敗です。
手術後失敗するって話はよく聞いていましたが、いはるにも当てはまりました。

私たちが起床しましたら1日分の3分の1ぐらいの排泄を行っていました、
フェンスを外し出入り可能に、ほんの少し3分ほど無人になった間に
フェンス外のフロアで排便をしてしまいました。

それまでいはるは99%シートで大丈夫(過去に失敗したのは2回、正しくは
私のミスで、いはるの問題ではありませんでした)だったのですが、
伝説?通り失敗するんですね。

便意がまだ残っていた時にフェンスを開け「外でしても良い」との
間違ったメッセージを送ってしまったかもしれません、
医療処置のストレスから発生するって情報もありました。
排泄した量から判断し、出し切るまでフェンス内に留めようかと思います。

掃除なんかは何とゆう事は無いのですが…いはるが「ごめんなさい」の
顔をするのが切ないんです。
手術前に成功していた子は抜糸後、間もなく戻るって情報もありますが、
出来る事から働きかけてみようと思います。

後始末が終わってから、気にしているいはるにデザートをあげました。






【食】
フード:朝夕共に規定量を完食
副食:ヨーグルト5g。サツマイモ5g。
飲水:15日21時~16日9時[47ml]。16日9時~16日21時[48ml]。トータル[95ml]。
食べ物と水に関しては復調と判断出来そうです、記録は続けますが、
次回からのブログには表記しません。

【投薬】
朝:フードに混ぜ投与成功。
夜:フードに混ぜ投与成功。
投薬に特に問題は有りませんので、次回からのブログには表記しません。

【排尿・排便】
15日のブログをUPした直後に半日分の量の排便と多目の排尿。
16日深夜~早朝に1日分の3分の1ぐらいの排泄ののち、トイレ以外の場所で残りを排泄。
便秘は解消したもののトイレの失敗が発生しました。
次回からのブログにはそれについて書いて行きます。

【総体的な印象】
ケージ内のベットから体を起こしている時間が多くなった、ケージから出てフェンス内で座って居たり、
フェンス外に自発的に出て来ている、腹部の痛みは行動を抑制するほどでは無くなって来ているようだ。
舌を動かして口内を気にしてはいるが、フードを食べる時間が以前のそれに戻って来た、
出血などの異常は確認していない。
観察強化の3日間が終了し4日目になった、トイレの失敗という新たな問題は出て来たが、
私自身の心のピリピリは解消された。気は抜かず観察し沢山褒めるのは全力で継続中。





   
希望を胸にみんなで艱難辛苦を乗り越えよう。

保護犬いはるの療養日記4/15

2016-04-15 22:22:22 | 保護犬いはる
14日~15日深夜に大量の排便をしました。約ですが2日分に相当する量でした、
更に15日夕方にも半日分ぐらいの量の排便で、明日、通常でしたら
術後の便秘は解消したと思います。

本日、16時前、家人の居る時にフェンスから自発的に出ました、
その小散歩?の直後に排便、寝ている時間は多いのですが、
だいぶ容態は良くなって来ました。
歩く様子はまだまだ以前とは違いがあったそうです、でもまた一歩前進です。

今日のいはる。夕ご飯を食べてまったりしてます。
 


【食】
フード:朝夕共に規定量を完食(スローペース)
副食:ヨーグルト5g。サツマイモ5g。
飲水:14日21時~15日9時[21ml]。15日9時~15日21時[86ml]。トータル[107ml]。

【投薬】
朝:副食の芋に包み投与成功。
夜:フードに混ぜ投与成功。

【排尿・排便】
14日から15日深夜に標準的な量の排尿を2回、15日深夜に2日分に相当する量の排便。
15日16時頃半日分に相当する量の排便。

【総体的な印象】
やはりケージ内のベットで多くの時間を過ごす、フード・飲水・排尿でケージを出て来る。
自発的に短時間だがフェンスを出たのは、排便行動の一環だったのかもしれない。
精神的にも落ち着きを取り戻しつつあるか?
食べている様子から口の痛みは残っているが、だいぶ和らいで来た様子。
排尿は順調・排便も復調。油断なく観察し沢山褒めるのは絶賛継続中。



   
希望を胸にみんなで艱難辛苦を乗り越えよう。