鉄肝(tekkan)

お酒はよく噛んで呑みましょう

静岡の地酒満喫 「静岡DEはしご酒」

2009-04-15 01:40:00 | 
昨日、地方紙に載った話題で~す。

静岡市内の居酒屋3店舗が合同イベントを18日に予定なのだそうです。

私も知ったばかりなのでココか画像を御覧下さいませヽ(´ー`)ノ他力本願寺



18日か~(;´Д`)なんとかなるかなぁ・・・
開催店の「元祖地酒屋 狸の穴」は、七間町に店があった時に足繁く通った店です、
地酒を愛するようになった原点かもしれません、その後、現在の店にも少し通ったのですが、
家呑みが多くなり御無沙汰してしまっています。
マスターとオカミさんの御顔を拝見しに行ってこようかな(´ー`)y

※お問い合わせ先になっている“涌登”は“湧登”の間違いだと思われます。
 お店を訪ねられる際には御間違いなくです。

湧登 (静岡県静岡市駿河区南町7-9)

元祖地酒屋 狸の穴 (静岡県静岡市葵区両替町2丁目2-5)

手打ち蕎麦 たがた (静岡市葵区常磐町2丁目6-7)

KIRIN キリン 本搾りチューハイ

2009-04-10 00:00:00 | 
2006年末(11月だったかな?)、ワインで有名なメルシャンと、ビールのキリンが合併し、
メルシャンはキリンの子会社化するとのニュースに、とても驚いたのを憶えています。

メルシャンはワインの他にウイスキーなどでも面白い酒を提供してくれるメーカーで、
「我が道を行く」ユニークさを持った企業であったとイメージしています。
果実の扱いは、とても上手く「流石はワイン屋の面目躍如」たる商品がありました。

鉄肝ブログにコメントを下さる、べこさんが御好きなギュギュッと搾った premium cocktailも、
果実感タップリなメルシャンの秀作でした、そんな話をしていたら・・・
呑みたくなっちゃった(;´Д`)私の好きな本搾りチューハイ



この本搾りチューハイはメルシャンが“直球”で出した商品なのです、
何が直球かってーますと・・・



●原材料 レモン・ウォッカ
糖類も香料も、なーんにも入ってないのヽ(´ー`)ノ感じる甘味は果実のソレなのです、
農産物であるレモンやグレープフルーツは均一な品質ではありません、
それを微妙な塩梅で大きく揺らぐ事無く製品化するのは、大変な事だと思います。

初めて本搾りチューハイを呑んだ時は予備知識無しで缶から直接グビグビとやりました、
まだメルシャンから出ていた物です、その味にビックリして缶を見つめました( ; ゜Д゜)ロ
それからは出来るだけグラスに注いで、ゆっくり楽しむようにコックリコックリ飲んでいます。

ベコさん御贔屓の「ギュギュッと搾った premium cocktail」も、本搾りチューハイも、
キリンにメーカーは移りましたが、メルシャン時代の関係者さん達が、今も製品に関わって
いらっしゃるのではと想像します(本搾りチューハイは強くメルシャンスタッフの手が、
掛かっている事がブランドサイトの「本搾りのこだわり」に出ています)。

そんなこんなでツマミはインスタントのミーゴレンで一杯やりましたよ(´ー`)ノ

 

美味いにゃ~ヽ(´ー`)ノ幸せだにゃ~



無いモノ強請りをチョコッと書かせて下さーい
(」´Д`)」<ライムを復活させて~&(」´Д`)」<べこさんが所望のデコポンも~


キリンを「ビールのキリン」と書きましたが、特に海外では「園芸のキリン」なんだそうです。
キリンアグリバイオ株式会社

メルシャンを書き始めると止まらなくなる(;´Д`)
麻井宇介氏(浅井昭吾氏)の事とか、アレとかコレとか・・・また折に触れ書かせて下さい。

14年目 「新酒まつり」開催のお知らせ (焼津地酒倶楽部) 2009

2009-04-07 00:15:30 | 
年に2回のお楽しみ、焼津地酒倶楽部が主催の御酒イベントが開催されます。

去年の秋の地酒まつり (焼津地酒倶楽部) 2008も楽しませていただきました、
今年も期待でワクワクです。

お水も用意されてますが、出来れば水筒などで自前で持って行かれるのをお勧めします。
濡れティッシュなどのお手拭が有ると便利かもしれません、何時も二枚タオルを用意してゆきます。
ヨッパライが杯持って右往左往するイベントです、お酒が掛かっても良い様な
普段着で参加されるのが吉です。


どんぶりハウス  用宗漁協直営

2009-04-06 00:30:00 | あーだこーだ
日が伸びて出掛けるのにも良い季節となってきましたねヽ(´ー`)ノ
屋外での食事も、時々吹く風に体を冷やさないように一枚着る物を用意すれば、
素晴らしい開放感で楽しく出来るようになりました。

そんなこんなで、私も行ってきましたよ~(´ー`)場所は静岡市駿河区の用宗港です。
この用宗港はシラスの水揚げで有名でして、市内のスーパーでも“用宗産”の表示は、
すっかりお馴染みになっております。
漁港の一画に漁港の直営の“どんぶりハウス”が、あります。



さっそく注文をヽ(´ー`)ノGO~



漁の有った日は“生シラス丼”が食べられるのですが、残念ながらこの日は無し、
でも落胆には及びません、釜揚げのシラス丼は何時でも食べる事が出来るのです。

これが↓普通盛り、味噌汁も付いてセルフサービスのお茶も飲み放題。


そしてこれが↓ドーンと大盛り!ヽ(´ー`)ノぶらぼー!


そーっと、落とさない様にテントの下にセットされたテーブルに運びます、
置いてある七味をパラパラと適量ふりかけて、ちょいと断面を見てみます、
シラスと御飯の割合はハーフ&ハーフ!(´┐`)贅沢っす。


シラス丼が¥500、大盛りは¥100up、生シラス丼でも¥600と大変にお得!(´ー`)good♪
他にもマグロなど数種類とりそろえてあります。
勿論、丼が絶品な御馳走なのは言うまでも無いのですが、
ふと目線を丼から上げると・・・



すぐ目の前にはこんな景色が・・・これまた絶品!大御馳走!



営業時間 : 11:00~14:00(品切れで早仕舞いもあり)
休業 : 雨天、1月中旬~3月下旬の禁漁時期は木曜日

地図はこちら↓地図ボタンをクリックで大きな地図を御覧頂けます。

さらば 忠正 (吉屋酒造)

2009-04-01 23:28:50 | 
吉屋酒造さんは静岡浅間神社の程近く賤機山を背にする蔵で、
静岡市の酒呑みにとって馴染み深い蔵です。
創業宝暦元年(1751年)ですから258年になるのですね
現蔵元は16代目、エピソードには事欠かない老舗です、
ここの酒を楽しんだ方には山岡鉄斎・勝海舟などの名前が出るほど。

  

そんな吉屋酒造さんが昨日3/31をもって廃業されました。
跡取さんとか、杜氏さんとか、漏れ聞えてくる理由は何であれ
静岡市で258年もの間、酒を醸していた蔵が無くなってしまった現実は、
地元の酒飲みとしては寂しさを越えて呆然としてしまいます。

実は、有る事がキッカケで吉屋酒造さんの酒を意識的に敬遠していた時期があります。
原因は些細な事だったのですが、何年もの間口にしなかったのです、
今から考えると「勿体無い事をしていたな」と思います。

私が始めて呑んだ日本酒は吉屋酒造さんの酒でした、
忠正の二級酒です、恥かしい話ですが、飲酒しても良い年齢に達しておらず
一時間ほどで一升空けてしまいました、その後は・・・ご想像の通りです(;´Д`)
成人してからも長く贔屓の蔵だったのですが、前述の敬遠期はまったく呑まず、
その後も時々舐める程度の付き合いになってしまいました。
廃業となると、痛ましくも懐かしい酒との出会いや、忠正が傍らに何時も有った時の事は、
遠い遠い思い出になってしまいます(;´Д`)・・・


酒飲みなのだから酒を呑んで“さらば”と言おうヽ(´┐`)ノそーしよう。

純米吟醸です。
 
裏書のお勧めに従っての冷も美味いのですが、燗にしても“ぽんやり”美味い(´ー`)ノ

「全てはココから始まった?」忠正普通酒(ノД`、)
 
これより美味いと感じる普通酒は世の中に沢山あるかもしれませんが、
これを呑んだ時にしか思い出せない記憶が私には有ります。

特別本醸造 安倍街道
 
改めて呑むと本当に美味い酒だと思いました、少し、、、泣けてきた。
市場在庫を少し買い集めとくか(;´Д`)食中酒としても秀作だと感じました。


さようなら吉屋酒造  ありがとう忠正