鉄肝(tekkan)

お酒はよく噛んで呑みましょう

2009 焼津 秋の地酒まつり

2009-10-09 00:00:50 | 
春に開催された焼津地酒倶楽部の催し「2009 新酒まつり」ですが、
行って写真を撮ったのにもかかわらず

記事にしてないんですよね(;´Д`)志太泉さんちの愛山の上澄みを舐めさせて頂いた話とか、
書きたかったんですが・・・なんでだろう?

でね、焼津地酒倶楽部の催しは年二回、春と秋なのね、出来立ての“鮮”と、
熟成の“旬”この二つの“飲み頃”を、楽しめる(´┐`)ノ

そんな秋の『地酒祭り』の頃なんですが、今年は諦めてたんです、
長期間のお休みによる『日程返し』で行く余裕は無いと思ってましたから・・・
しかし、今週始めに無理して貰った日程分はお返し出来て、通常ペースに戻れたのね♪
「行けないかも」なーんて思っていても、チケットだけは買っておいたのが、
無駄にならなかった~ヽ(´ー`)ノ


10/07の夕方、自由の身になってから特急で電車に飛び乗りましたよ===ヽ(´ー`)ノGO

静岡市のお隣、焼津の『焼津文化センター』に到着いたしました、
台風18号の接近で少々穏やかならぬ風が吹き始めた18:00をまわった頃です。


もぉ~皆さんお好きですねぇ(´ー`)台風が来てるってーのに千客万来です!
酒飲みたる者、かくあるべきって体現してらっしやいますね(´ー`)ノ素晴らしい。


さてさて、準備中でしたが参加蔵元さんのご紹介を(´ー`)ノ
先ずは青島酒造[喜久酔](きくよい)さん!静岡酒三兄弟の傳三郎!
遠方に住む友人が「日本一美味い普通酒は喜久酔」と、評される。
価格の上から下まで飲み尽くせば「日本一美味い○○○は喜久酔」と、
言われるかもしれない。


その透明感のある酒を無理やり表現するなら“雅”。
非常に地元に深く深く浸透している地酒蔵なれど、オフ会を静岡で開いたりしますと、
「明日は初亀に連れて行って下さい」と、リクエスト頂くほど全国区で静かに
ファンが喉を鳴らす蔵、初亀[はつかめ]醸造。


山廃といいますと、真っ先に鉄肝が思い浮かべますのは、この蔵であります。
社長は読書家・研究家と私は認識してます、上品な酸は食事との相性もバツグン、
焼酎にも力を注ぐ試行錯誤・チャレンジの結晶を、私達に味あわせてくれる蔵、
杉井酒造[杉錦]さん。


静岡の一定の年齢層の耳元で「酒は若竹」と囁けば、「うまいっけな~」と、返ってくる、
早くから地酒メーカーなのにTVCMを打つなど先進性を見せる蔵。
しかし、この蔵にも危機は有った起死回生の「鬼ころし」そして、
間逆な「おんな泣かせ」は酒飲みを誘うように見え隠れ・・・大村屋酒造場[若竹]。


すっかり全国区、既に皆さん御承知で私の語れるものなど何もなし。
今回のラインナップは地元衆向けなピンホール、焼津で開催となれば、
ここを外したら始まらないし終わらない。
磯自慢(いそじまん)酒造。


我が家の消費量の増え方ったら・・・
恐らく今年は地元酒の満寿一(ますいち)よりも多くなってると思います。
恐れ多くも志太泉オフィシャルブログのブックマークに、鉄肝ブログを加えて下さってます、
末端の一ファンであっても大切にするお気持ちがお酒にも現れます、
高級酒は言うに及ばず、特に今年の「志太泉 ひやおろし」は、
去年と比べても一味違う(´ー`)お見事です。志太泉(しだいずみ)酒造さん。


おつまみも素晴らしいですよ~。
カツオのヘソ(心臓)を使った焼津おでんは珍味絶品!
ピリカラもろきゅう、さしみ、地元の物産品は酒の肴にピッタリ!


焼津のソウルフード、黒はんぺんのフライは超美味ヽ(´┐`)ノ


そして・・・この催しに通って幾年月、ついに抽選会で当たったのです!
初亀 秋上がり本醸造原酒(ノД`、)嬉しい~!初亀さん、焼津地酒倶楽部さん、
会場の皆々様、ありがたく頂戴いたします。ありがとうございました。


会場で仲良く御話下さいました、母と同郷のGさん、名刺を頂戴したTさん、
お名前を伺うのを忘れてしまいましたがご一緒だった暖かな笑顔を
持ってらっしゃった方。
地元から参加され“呑や”さんを御紹介下さったお嬢さん。
皆さんの御蔭でなんとも楽しいテーブルでした、心から御礼申し上げます。
また、来年の春にお目にかかりましょうヽ(´ー`)ノ