鉄肝(tekkan)

お酒はよく噛んで呑みましょう

赤石温泉「白樺荘」日帰りバスツアー

2009-06-14 00:26:49 | あーだこーだ
書き忘れてました(;´Д`)追加記事です~。

「山岳路の運転は苦手」って方に、白樺荘に置いてあったバスツアーのパンフレットを、
ご紹介します。

恐縮ですが、詳細などなど「おきつ旅行」さんにお問い合わせ下さい。




※7月いっぱいで削除予定の記事ですので、コメントを書き入れて頂く事が出来ません。
だって勿体無くて消せなくなっちゃうもん(;´Д`)

行って来ました白樺荘

2009-06-14 00:03:00 | あーだこーだ
前回の記事でご案内いたしましたリニューアル前の赤石温泉「白樺荘」へ行って来ました。

 

ねっ♪良い感じの佇まいでしょう?

風を通す為か、引き戸の玄関は開け放たれていました、入るとすぐに施設の最終日を告げる、
黒板が出迎えました(ノД`、)

 

黒板の前のノートに簡単に住所・氏名を書けば受付完了ヽ(´ー`)ノ
左側にはロビーが・・・何度ここで休息をしただろう。

ロビーの反対側は食堂まで細い廊下が伸びています。
この廊下の細さが良い雰囲気を醸し出す要因だと、今始めて感じています、
細いから、狭いから、利用者同士が譲り合い、すれ違う時は会釈して、
建物一杯に“気遣いと優しさ”を、充満させていたのではないかな・・・

  

[食堂 らいちょう]のメニュー。
値段が高いという方も・・・そうかなぁ、来るのも一苦労なココでコノ値段ならば、
十分に安いと感じるのだけれど・・・ジフィーズなどのフリーズドライの山メシに飽きて、
ここの食事を頬張った時には、泣けるほど旨かった。

食堂を出てソフトクリーム看板まで戻ると、右にこれまた細い廊下が伸びている、
それもコンクリートの上にスノコで、渡り廊下みたいになっている。
その廊下をカタカタいわせて歩いて行くと、お待ちかねの温泉です。

 

古いけれど脱衣所も清潔で、風が通ってゆきます。
外には光が満ちていました、木枠の掃き出し窓が、建物の古さを物語っています。
ちょっと失礼、浴室には滑り止めの?人口芝が張ってあります、ドアノブを見て下さい、
老朽化とはこういった事なのだろうと思います。
この建物全体が恐らく少々手を入れたぐらいでは、地震には絶えられないのでしょう。

 

素晴らしい泉質でした、体は勿論なのですが、お湯を手桶に汲みタオルを濡らして頭に巻くと、
髪の毛までツヤツヤスルスルヽ(´ー`)ノ

「白樺荘 おせわになりました ありがとう 忘れないよ」

開業前ですが新館も、見に行ってきました、旧白樺荘より1kmほど奥で、
工事も最後の仕上げって感じでした。



少し覘かせてもらいました、快適で広々しています。
旧館に充満していた“気遣いと優しさ”は引越し可能だろうか・・・
管理している市や従業員さんだけでなく、利用する私達が良い温泉に育てていかなければ、
温泉のお湯に負けないくらい暖かな雰囲気だった、旧館のように。