左官壁を活かした作品(緒方幸樹) 2007年02月15日 | 建築作家 壁ではなく床、土間での左官になりますが 仕上げの段階では素人で充分という とても力の抜けた土間仕上げがあります。 重要文化財でコストが無い補修の時に使われる方法です。 コンクリートを三和土風にするもので 土間コンクリートに砂を撒くだけ 仕上のリクツはいたって簡単、でもタイミングが難しい。 ムギカライエの土間はこの仕上です。 三和土の風合いが木と相性が良いようです。
左官壁について(WS安本) 2007年02月14日 | WORKS STUDIO 建物の壁には、左官が仕上げる壁はサイディングが幅を利かせている昨今でもその仕上がりの質感や、風合いが好まれています。 室内では調湿効果が期待される漆喰や珪藻土や火山灰など材質もさまざまな物があり仕上がりも違ってきます。 左官の壁の質感は、なかなか写真などではお伝えしにくいものですが、建築作家が採用した左官壁の作品例を明日から少しだけお届けしたいと思います。
今月の一枚(岩手県森林組合連合会 平野) 2007年02月12日 | 林産地 盛岡駅近くの旭橋からの岩手山です。 私が京都から岩手に初めて来た時も、丁度今ぐらいの時期でした。岩手山の大きさと綺麗さに驚いたのを今でも覚えております。私も早いもので岩手に来て15年になりました…。
今月の一枚(WS安本) 2007年02月10日 | WORKS STUDIO 「鳥居」 単体ではシンボリックな鳥居も、重ねる事で一つの空間のように見てとれるのが面白いです。伏見稲荷の千本鳥居まではいきませんが、大阪にもこのように信仰の厚さを物語る多くのトンネルのような鳥居が見れますね。鳥居の上に石を投げて乗ると願いがかなうと言う話を聞いたことがありますがこれだけ有るとどれかに乗りそうですね。
今月の一枚(萩野隆司) 2007年02月09日 | 建築作家 灘黒岩すいせん郷 時々、正月明け(安くなってから)淡路島で、温泉に浸かり、うまい魚を食べます すいせん郷も、もう数回いってます 海に迫った斜面に、群生しています (天気がよければ、もっときれいです)
今月の写真(匠工芸) 2007年02月08日 | 工房 ドイツのケルンメッセに行ってきました。 世界的な異常気象はご存知だと思いますが、 1月中旬のドイツで青空&12~3度!そうかと思えば、 帰る日は台風で電車や飛行機が止まったりしました。 そんな訳で、唯一?と言ってもいい観光地「大聖堂」は、 とても気持ちよく観光出来ました。(内部は絵画の様です。) CORの新作ソファ:床に座りたいのは日本人だけでは ないんだな・・・って思いました。
今月の一枚(中島謙一郎・玖子) 2007年02月07日 | 建築作家 郡山宿本陣(別名:椿本陣)(国の指定文化財) 茨木は京都と西宮を結ぶ西国街道が通っており、ほぼ中間地点になります。 歴史的には参勤交代時代にはそのお宿として利用されていたそうです。 一度焼けましたが1720年ごろに再建されて現在に至っています。 椿の大木があり見事な五色の花を咲かせることから椿本陣と呼ばれています。 時を経た建物の力のようなものを感じました。
今月の一枚(小国ウッディ協同組合) 2007年02月06日 | 林産地 『2006年9月阿蘇のススキ』のその後(2006年12月) この写真はケイ・ジェイ・ワークスの「今月の写真」 の2006年09月に撮影された場所辺りで撮影したものです。 こちらは阿蘇の外輪から小国方面を撮った写真です。 夏にははるか彼方まで青々と繁る草原に、放牧された牛が のんびり草を食む牧歌的な景色が広がります。 冬枯れの草原は、見方によっては果てしなく広がる砂漠にも 見えてくるような気がします。 中央に見える山は小国町の涌蓋山(わいたさん)です。
今月の一枚(澤村昌彦) 2007年02月05日 | 建築作家 昼下がりの祇園町です。 よく見ると私の住んでいる西陣の町家とは、 ディテールが少し違うことに気づきました。 このあたりは住民全員で古き良き祇園町の再生に努められています。 今京都は新しい景観対策について、大きく揺れ動いていますが、 素案を作っている人たちは町家、町並みについてどれだけ知っているのか、 疑問を感じます。