A lagoon,sometimes a squall

ずいぶん長いこと留守にしましたが
やっぱり私の家はここ。

書きたいことは全部我が家にブチ込むぞ!

20130407 プロレスリングアライブ、ちょっとショックを受けるの巻

2013-04-07 19:30:04 | 観戦記
むむーー。

ワシがほぼデビュー当時より応援してた
鎌田大輔選手が引退されるとのこと。


むむむー。
やっぱりショックだな。
若くて有望な選手が抗えん現実の前に
夢をひとつ手放すのはみててやりきれん。

でもなぁ。
人生は続くからな。
今の彼の決断が中途半端ではプロレスラーはできない、という
ことならば。


ワシは
「今までリングに上がってくれてありがとう。
夢を見させてくれてありがとう。」

と言いたいと思う。

アライブファン以外の方には
なんのこっちゃ?だと思うお知らせだけど、
6月に引退試合を組むそうだ。
ワシは必ず見に行くお!

で、ちょっと前後いたしますが。

先日の全日小山大会メイン、
ひかるん 大和 VS 近藤 カズ

を観ながら考えてたこと。


いやー、今、全日のジュニアはまさにジェットストリームなのだな。

ノアジュニア3人
青木 鼓太郎 金丸

新日ジュニスタ
金本 田中稔

全日
カズハヤシ 近藤修司

早く大和選手が上に上がらないと弾が揃わんぞ、と。

上記の7人は金本の兄貴はちょっとカラーが違うけれど
湿った感じのグラウンドをすると思ってるのね、ワシ。
しっとりと関節を取り合う攻防で序盤を組み立てることが出来る
試合巧者ばかり。

そんな中、驚くほど陽性のムーブをするのが大和ヒロシ。

大和が入るだけで試合のリズムが変わる、そんな気がする。
そこで今となりにいるのがひかるんだものなぁ。

大日本じゃないけど
まさに一騎当千

今のジュニアタッグリーグで結果出したら、
それこそジュニアだけで興行ぶてるくらいの破壊力だと思うな。

ワシ観に行きたいもの、ジュニアの試合が6つ中4つの興行なんて。

そして今日の久喜大会、ひかるんチーム勝ったって?
きゃほーーーーーーー!!!

あれ?誤報?
だめだ、ちゃんと情報拾わないと。




さ。
本日のアライブの3試合も感想書いときますよん。

第一試合
ジョナト君(フランス) VS 藤原君(花巻)

ジョナト君、日本に来てまだ一年足らず。
でもなんとかお話出来ました。(ってソコ!?)

体のバランスは良いけどまだお若く。
でも大きな藤原君相手に善戦。
今日は邑楽に来てくれてありがと。

第二試合
SED VS TAKU

全部ローマ字だけどふたりとも日本人(笑)
SEDさんがパイプ椅子使うのうまくてなー。

いくら上手くてもレフェリー暴行で反則負けはちょっと。
荒ぶる試合でした。
温厚なTAKUちゃんもキレてたし。

SED、試合巧者な匂いぷんぷんだったので、
次は3つ入る試合をして欲しいのう。

第三試合
末吉 VS 長屋

カード見たときに「へ?」と思ったねこれは。

長屋クンはまだまだ発展途上の若手ですわ。
その彼がメイン。
相手はもとアイジャチャンプの末吉ですわ。
どうすんのん?と。

実際、長屋クンの課題が浮き彫りになるような試合でした。
末吉は余力をたっぷり残しつつ、
あえて3つに行かずにギブアップを取った。

長屋クンはきっと理想とする選手とか試合があるのだろうな。
でも、出来ることでまず金星を上げることも大切なんでないかな。

スクールボーイで丸め込むの、2回で止めなくていいんだって。
4回でも6回でも末吉から油断を誘うまでやっていいんだって。

教科書みたいな試合ってあるけど、
プロレスの教科書ってのは実際ないんだから。

ずっとプロレス見続けて、気が付いたら
自分の中に分厚い一冊の本ができてて、
それが教科書なんだからさ。

みんな違う教科書持ってリングのまわりに集まってるんだから。
だから小さくまとまらないで、まず勝ちにいく気持ちを見せてちょうだい。


返せえぇぇぇ!!!
と、何度も声を張り上げながらつらつらと考えておりました。

若い子もベテランも
これからさ。

リングを離れたってこれからさ。

プロレスに幸あれ!