宅のひょんひょんちゃん、余所のフェレットよりも
おちんちんが大きくて固いんですって。
違います。
フェレットのおちんちん自慢がしたいんじゃありません。
ワシの愛フェレ達は当歳で8才。
ヤバイほど高齢です。
ピヲタもしくはプヲタでフェレット飼ってる方。
今夜だけは熟読してね。
ここ数ヶ月ひょんひょんの尿の出が悪かった。
何度もちょとずつする、という感じ。
で、たまにザバーとたくさん放尿したり。
それが昨日突然、全く尿が出なくなってしまったのだ。
ワシ朝のケージ掃除の時に『アレ？おしっこしたがってるのに出ない・・・。』
と思ったのにもかかわらず、いったん放置してしまったんだよ（痛恨）
2時間後、ひょんひょんはカラダを膨らませて（毛を逆立てて）
トイレで震えて唸ってた。
真っ青になって病院に駆け込んだワシ。
とにかく尿を抜かねばならん、ということで全身麻酔。
年齢的にもしかして突発の事故もあり得ると。
しゃあない、このままでも尿毒症で死んでしまう、
この子はカラダは丈夫だから麻酔を！処置を！と即決しました。
んで、結論なんですが。
大量の尿を注射器で抜いた後、尿検査。数値は全く異常なし。
結石、尿道炎の有無を調べるためにおちんちんを引っぱり出そうとしたところ
異常に包皮が固いのか、ペニスが大きいのかびくともせず、
気の毒だがピンセットで挟んで引っぱり出した、と。
動物病院の先生は男性なので、自らと照らし合わせて
とても辛そうに報告されていた。合掌。
そしたらね、ペニスが垢だらけだったんですと。
垢でペニス周辺や包皮出口辺りが塞がれて
出口が無くなってしまい尿が出なかったのではないか、と。
フェレットって産まれてすぐ去勢、避妊するからね。
性器が露出する、って機会がないんだよね。
交尾する機会が無いんだから体外にペニスが露出しないのも道理。
良く考えたらワシ、ひょんひょんのおちんちんを見たの初めてだった。
そりゃ7年以上お腹の中に仕舞われていたペニスだもの、
垢もたくさんだったであろう。
綺麗にお掃除して貰って（さすがにちょっと出血してました。ペニス。）
消炎剤を飲ませつつ様子を見ています。
全く正常に排尿しているモヨウ（安心）
長くオスのフェレットを飼ってらっしゃる方。
腎臓疾患、膀胱疾患でなくとも排尿困難な場合もあるぞ。
お気をつけ下さい。
せっかくだからおまけ。
メス8才。くるりん。
副腎からくる脱毛と老齢による体重減少で現在480g。
動物病院の先生からは生きているだけで奇跡、と言われています。
手のひらに乗るんだぜ。
手乗りフェレット。
ちなみに生命維持の限界体重は500g、と言われましたが
この子、この状態で半年以上です。
しかも持ち直してます（笑）
体重増え始めて、雛鳥みたいな毛が生えてきてる。
フェレットってまだまだ分からないことのが多いけど、
大事にしてやればいくらでも一緒にいられる気がする。