政府が女性進出支援へ新戦略

久々に「女性ニュース」です。本日３日、政府は女性が社会進出するための支援プログラムを新たに設けると発表しました。
　共同通信によりますと、男女共同参画社会の実現に向けた取り組みを一層強化するため、４月中に戦略的な「新プログラム」を策定し、全閣僚が参加の男女共同参画推進本部で決定する方針を決めました。ちなみに本部長は福田康夫首相です。

　「新プログラム」は女性の進出が進んでいない研究者、医師といった分野での支援態勢の整備や、２００５年度のデータで１・８％にとどまっている国家公務員の女性の管理職の比率向上を省庁側に求めることなどを盛り込む見通しだそうです。
　この国家公務員の女性管理職の問題は、つい先週、定例会で討論したばかりで諸外国に比べて、極端に登用が少ないというのはデータでも実証されている通りです。
　
　福田首相は官房長官当時に男女共同参画担当相を務めたほか、自民党総裁選の政策公約でも男女共同参画社会の実現に意欲を表明しているそうです。

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