女性政治家、女性候補者を支援

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第二期6月度赤松政経塾

2016-06-21 06:06:55 | 赤松政経塾

第二期6月度赤松政経塾

 

1.第二期赤松政経塾第八回講座を6月18日(土)に開催しました。

    受講者は35名でした。 

 

 

 

 第一講義   林文子さん  横浜市長

               「チャレンジこそが成長の糧」

     

 

 第二講義  熊谷俊人さん  千葉市長

              「人生を逆算で考える挑戦の時」

 

 

             

 

 

    月の赤松政経塾は7月16日(土)18時~  

                          国際文化会館開催 !

 

               *  第二期赤松政経塾終了書の授与    

           *  映画「ベアテの贈りもの」  

 

             

 

                       

 

          

 

                    

 

                              

 


2016年6月おしらせ

2016-06-09 17:52:26 | お知らせ

お 知 ら せ

 

    1.    5月21日(土)国際文化会館にて開催した赤松政経塾の

              参加者は45名でした。

 

    2.    6月18日(土)18:00より国際文化会館にて赤松政経塾

              を開催します。

 

             第一講義 林文子さん 横浜市長

                        「チャレンジこそが成長の糧」

 

             第二講義 熊谷俊人さん 千葉市長

                         「人生を逆算で考える挑戦の時」

                              


2016年 6月ニュースレター

2016-06-09 17:20:46 | 時代を視る

        時 代 を 視 る

     WIN WIN代表 赤松良子

     ニュースレター No.195

                     2016.6.9

   

     

    さつきが去り、6月を迎えた。6月1日に国会が閉会し、7月に参院選挙となる。      

    この国会に、クオータ制を推進する法律を成立させることを願ったが、無理で

   ある時期自民党も前向きになり、公明党の努力もあって、与野党共同提案の

   道が開けたかと思ったが、中核となるフレーズをめぐって対立がとけず、

   不成立に終わったのは、残念としか言いようがない。しかし、このような法律が

   一朝一夕に成立するなどとは期待するのがどだい無理なのであって、与野党が

    話し合おうとする空気が出てきただけでも上出来とすべきなのではあるまい

       か。問題になったフレーズについて詳述すると以下のようになる。

    民進党(旧民主党)の提出した「政治分野における男女共同参画の推進に

    関する法律」(中川正春、山尾志桜里議員ほか10名により提出)の

    第二条第一項は「政治分野における男女共同参画の推進は、衆議院議員、

    参議院議員及び地方公共団体の議員の選挙において、(政党その他の

    政治団体の候補者の選定の自由、候補者の立候補の自由、その他の

    政治活動の自由を確保しつつ)男女の候補者ができる限り同数となることを

    目指して行われなければならない。」とある。

    自公両党の提案の同名法案第二条第一項は「政治分野における男女共同

    参画の推進は、(・・・・・・・・・・・・・・)男女の候補者の数ができる限り均等と

    なることを目指して行われるものとする。」とある。この「均等」は自民党原案

    では均衡であったものを公明党の仲裁案で均等」となったものと言われて

    いる。さらに公明党による修正案で第八条に「国および地方公共団体は政治

    分野における男女共同参画が推進されるよう、人材の育成及び活用に資する

    施策を講ずるよう努めるものとする。」が加えられた。

    もし、国会閉会が迫っていなければ与野党が話し合って修文を行い合意する

    ことは不可能ではなかったかもしれないのだが、いかんせん、

    5月末の提案では着地点を見出すことはできなかった。これを受けて、

     「クオータ制を推進する会(代表赤松良子)」では、「次期臨時国会における

    超党派合意の形成について~「政治分野における男女共同参画推進法案」

    及び「公職選挙法一部改正案」の議連二法案について~」を作成して

    「政治分野における女性の参画と活躍を推進する議員連盟」の議員各位

    あてに送信した。この議員連盟は前国会で役割を終えたと考える向きが

    あるようだが、上述のような経過を考えると、次国会こそが正念場なのでは

    ないのかと感じている。

    7月に迫った参院選、クオータ法制が出来ていれば新しい展開がみられた

    かもしれないのに、期待空しく従来通りの取り組みとなる。しかし前にも述べた

   ように、政党が独自で、男女同数の候補者を立てること、少なくとも女性を

   3~4割とし、当選させる努力をすることは法律の力がなくとも十分できるので

   あり、有権者の半数を占める女性が、それを促し、見守ることは大いに有効な

   政治的態度と言えると確信している。日本の女性の地位が低いことの原因が、

   政治参画の少なさにあることを思い起こせば、それを強く要望しておきたい。