女性知事サミットin大阪

12月1日(土)に大阪商工会議所７階国際会議ホール(大阪市中央区)で、「女性知事サミット」が行われました。パネリストは５人の女性知事、高橋はるみ氏(北海道)、堂本暁子氏(千葉県)、嘉田由紀子氏(滋賀県)、潮谷義子氏(熊本県)、太田房江氏(大阪府)で、地球温暖化をテーマに各地での取り組みなどを議論されました。
　タイトルは「地域の力で地球をさませ　ストップ温暖化」とあるように、その地域ならでわの特色を活かした環境政策は興味深いです。とくに滋賀県は琵琶湖のほとりで、菜の花の<なたね油>燃料を抽出して、バイオディーゼル車を走らせるといった最先端の取り組みを実施しています。
　また、開催地の太田房江・大阪府知事は、環境対策を導入する中小企業向けに新たな補助制度を新設することなどを報告しました。来年、洞爺湖サミットが開かれる北海道の高橋はるみ知事は、温暖化防止対策として、冬に雪氷をためて夏の冷房に生かす試みを紹介。これはすでに東京都の墨田区が区の施設を利用して実験を行っています。サミット会場などでも実践する予定だそうです。
　宣言の内容は「エコ生活」を推進する取り組みとして「地球にやさしいライフスタイルやビジネススタイルの普及」、「環境教育・学習の推薦」、「緑の保全と創出」－などが盛り込まれました。

※このブログはＷＩＮＷＩＮの日々の情報コーナーです
詳細は公式ＨＰへ↓
http://www.winwinjp.org/