女性政治家、女性候補者を支援

~ WIN WINウィンウィン ~

女性政治家、女性候補者を支援する
超党派のネットワークです。

第一期 赤松政経塾講師とテーマ

2015-01-30 09:26:26 | 赤松政経塾

赤松政経塾講師とテーマ

2014

 9月15日    小宮山洋子  「やる気があれば変えられる」

           岩田喜美枝  「女性はもっと活躍できる」

                      女性の力で企業を活性化する

 10月13日   台風直撃のため2015年4月に延期

 11月 9日   高木美智代  「輝け!!女性」

                      女性を支える政治の役割

           長井鞠子   「伝える極意」

2015

 2月 8日    糸数慶子   「オール沖縄」

                      沖縄が切り拓く新しい道

           岸井成格   「歴史の転換点を迎えて

                      これからの日本と世界」

 3月 8日  林久美子     「女性が変える、日本の社会」

        中井恵美子    「資産はこうして増やせ」

                 心豊かな生活経済の知恵と活用方法

4月12日  小宮山泰子    「小さいけれど肝っ玉」

                      女性議員の育て方

        広瀬晴子      「世界に羽ばたくために」

5月10日  あべ俊子

        小林照子      「たかが外見 されど外見

                      ~日本の美意識を世界へ~」

 

 

 


1月のお知らせ

2015-01-13 21:54:29 | お知らせ

 お 知 ら せ

 

1.    新会員のご紹介

松田典子さん【越谷市在住、赤松政経塾塾生】

 

2.2月8日(日)第3回赤松政経塾開催

18:00より国際文化会館にて

第一講師 糸数慶子さん(参議院議員)

テーマ: オール沖縄」~沖縄が切り拓く新しい道

 

第二講師 岸井成格さん(毎日新聞特別編集委員)

テーマ: 歴史の転換期を迎えてこれからの日本と世界

 


1月 ニュースレター

2015-01-13 08:27:29 | 時代を視る

     時 代 を 視 る

  WIN WIN代表 赤松良子

   ニュースレター No.178

                   2015.1.12

     

昨年暮れに総選挙が行われ、予想通り、与党が大勝した。師走の忙しい最中、大した争点が

あったわけでもないと思われたせいか、投票率は低く、50%を少し上まわった程度。

ということは戦後最低となり、半数近くの有権者は意思表示をしなかったということである。

結果は自民党は5減で過半数を優に上回り、公明党(微増)を加えれば、3分の2を制して、

与党の大勝ということになった。と言っても民主党は20近く増なのだが、それでも前回(2012年暮)

の大敗を取り返すことはとてもできなかった。文句なしの勝利は共産党で、8から21へと躍進している。

前回浮上して20近く(19)を得た「次世代」は10分の1の2に激減し、絶滅危惧品種入りかと思われる。

まことに栄枯盛衰の激しいのはこの世界なのだと感じさせられる。

2012年の解散というのは、時の野田総理(民主)が国会で、野党の挑発に乗せられ

(貴方に解散なんかできないだろうと言われ)解散してみせたというお粗末なものだった。

伝家の宝刀というものは、そんなことで抜いてはいけないというのは、冷静にものを考えれば誰にでも

分かる理ではないか。その無茶な解散のせいで、40人だった民主党の女性衆院議員はなんと3人に

なってしまったのだ。2014年に9人になり、3倍増などと言っても、とうてい旧に復してはいない。

総合的に考えてみると、今度の総選挙、政権党の思わく通りの結果になったということになるのであろう。

問題の多い外交は争点にせず、アベノミックスの効果もまだはっきりしないうちに経済問題に関心を

集めたのが成功で、クオータ制への取り組みは折角議員連盟結成へ動きかけていたのに水をかけられて

しまった。各党女性候補者の比率は30%どころか10%を少し超える程度、共産党だけは25%とそれでも

4分の1であった。

当選者の女性比率は更に下回り、1割を切れている。(475人中45人)2009年の53人から2012年38人に

激減し、やっと45人になったが、1割にさえ達しないのが現状である。

あらゆる分野でリーダーの30%を女性に、という目標を2020年までにと立てたのは結構だったが、

これではかけ声倒れに終わる公算が大きくなってきた。たてた時は、ずっと先のことだと思っていた20年と

いう年が、あと5年と目前にせまってきたからだ。政治の分野だけが遅れているというのなら、救いがあるが、

決してそうではないし、国会議員での状況というのが、もっとも可視的で、国際的にも比べ易い数字だから、

始末に困る。それに、目標を立てた時と現在で、間に変転はあったが、同じ政権なのである。そんな目標が

あったか? とは言えない筈である。少なくとも、自党の中にでもクオータ制を取り入れて、女性の割合

(現在はたった8.3%)を増やすべきではないのか。「女性が輝く時代」など聞こえのよい言葉だけが躍る

のでは、責任政党という名が泣くというものであろう。

一方の民主党、党首まで落選して、辞任という事態になり、後任の選出選挙が間近になっているが、

相変わらず男性ばかりの顔。いつかこの欄に書いた「自民党はおじさん(おじいさん?)の党、民主党

は少し若い男性の党」という表現を思い出している。日本にはサッチャーやメルケルあるいは

パク・クネの出る日は遠いのだろうか。