DEAD WEEK

妻です。

さて来週から大学はDEAD WEEKを迎えます。最近こそ、はいはい、という感じではありますが、最初はDEAD WEEK??? 死んでいる、死んだような週って一体何？という感じでした。この意味は期末試験前の勉強期間を差します。あっ、そっかわかるわかると何だか笑ってしまいますが。

このDEAD WEEK期間中もクラスは勿論通常通りに行なわれますが、１つ決まり事があります。新たな単元に進んではいけない、この期間は翌週行なわれる期末試験のための週なので復習のみ！」という決まりなのです。もし、仮に教授がこれを無視し次に進んだものなら各専攻の管理者たる存在へ生徒からチクられペナルティーをくらいます。

また、学期毎に生徒達からはお決まりのEvaluation(教授への査定)が提出されます。Evaluation勿論低いより高いにこしたことはありません。厳しくビシバシやりすぎるのも査定への影響がありそうだし、かと言い査定ばかりを気にして授業を進めるなんて？？？と教授達もきっと大変な事でしょう。

しかし、日本とは違い「褒める」ことが普通の国です。自分自身の家族やパートナーに対しても褒め褒めが当たり前。日本人の謙虚さはなかなか理解されず、謙虚さのつもりでポロッと出たことばに対して「なぜ？」「嫌いなのか？」「何か深刻な問題でもあるのか？」という感じになる可能性も大。私って素晴らしい！家の主人は最高！！顔は引きつるけれどもこんな感じで過ごした方がここでは無難、そして普通なんです。

Dead Week、期末試験を終えれば夏休みです（夏休みは５月の第２週目～８月の第３週目までと長ーい）。お祭り騒ぎももう間もなくです。

雪！！？

一昨日は暑くて暑くてTシャツにビーチサンダル状態、昨日は大雨、そして今朝は雪...。ここ最近の気候だ（アイダホの気候は10分で変わると言われている）。雪は５月のゴールデンウィーク頃にもまだ降る日がある（さすがにもう積もる事はないが）。ちなみに昨日の大雨でも傘をさしている人を見かけることはほとんどなく「濡れたってすぐに乾くさ」というノリ。

ついでにこの地について。標高は1360m、チップスの袋のような物は気圧の関係でパンパンに膨れる感じ。標高が高い分、星も綺麗、そして夏はかなり快適に過ごせる。また周囲には当たり前のようにリスがチョロチョロしている（このリス達はアメリカ人にとって見ればネズミのような厄介な存在。私達にとってはかなりの癒しの存在となっているが）。

また乾燥しているため、女性にとっては肌の状態が気になるかもしれない。しかし妻は化粧ナシ、ケアもせずに、「面倒臭さがなくて楽でいい」と野性的である。

乗馬、カヤッキング、ハイキング、ロッククライミング、冬はサラサラのパウダースノーでのスキー・スノーボード等のアウトドアスポーツも楽しめるが、何と言っても世界的に有名なのは、マグマだまりの大きさが東京都23区ほどの大きさである「イエローストーン国立公園」ここでは人間がまさしく侵入者である。

野生動物達（バイソン、グリズリーベア、オオカミ、鹿　等々）、大自然のスケールの大きさに圧巻される。ここでのキャンプ、そして夜になると聞こえるオオカミの遠吠え、道路を堂々と横切るバイソン達、、、人間も大自然の１部であると感じさせてくれる場所。是非訪れて欲しい。

※写真は我が家のバルコニーから撮影。今朝の雪のため山にはうっすらとまた雪が積もっている

アメリカでの食生活

さて、今日はここアメリカでの食事について。

アイダホとは言えば多分ご存じの通りポテトで有名だ。
（ここの緯度はちょうど北海道と同じくらい）
スーパーでのポテトの金額はびっくりするほど安い！しかも大きい。

例えば外食をしても食べ残した物はボックスをお店からもらい、持ち帰れるわけですがなぜポテトは持ち帰らずにそのまま放置する？？
ポテトは安すぎてこちらでの価値は随分と低そうである、多分イメージはお料理に添えられるパセリに似ているのかもしれない。

繊細で美しく、美味しいと感じられるものは、、、、困ってしまう、どこも量で勝負という感じである。
強いて言えば、ピザ！（大きくて安い！！）
キッチンにはどの家庭にも大きなオーブンがついているので家庭で焼くにも不自由はない。
我が家は家庭で焼くだけのオーダーピザを購入することが多いが、毎週火曜日はどのサイズのピザもどのメニューもすべて１０ドル！
である。（１番大きいファミリーサイズというピザは直径約４０センチ程）
日本に行った事のあるアメリカ人が「日本のピザは何故あんなに高い！？」と言うのも当然である。

マスクメロン（形は悪いが）１個約２ドルでこれはすごく甘い！
（スーツケースに忍ばせて日本に持ち帰ったことがあるが（これはしてはいけない事）大好評だった)

妻が大好きなハーゲンのアイスクリームはカップ１．２５ドル＝１２５円というところだ。

また食に関する話題は追々と。

日曜日でも...

妻です。

今日はイースター（キリスト教の復活祭）。
朝から掃除に洗濯にバタバタだったので夕食を作る気にはなれずに外食に決定！
お気に入りのモンゴリアンレストランに行ったところ、珍しく休み！！！！？？
（ちなみにここは経営者がモンゴル人なのでクリスマスですら営業をしている）

仕方なく帰宅することにしたが、日曜日と言っても街は平日よりも静かどころか、いつもの日曜日よりも更に閑散としている。
日曜日にお休みをするサービス業関係のお店は特に珍しくもなく。
そうそう、車を見に行きたくてもディーラーだってお休み！日曜日は休むのが当たり前の文化である。

さて、私は休むわけにもいかずに土日と言えども大学のカフェテラスへ。
日曜日の大学のカフェテラスはコーヒーも飲めず、閑散とした中、ほんの数人の学生がちらほら...ほぼ留学生しかいない。いつも通り中国人か韓国人かという感じ。
この大学の留学生の約半分を占めるサウジアラビア人達は、、、、、勉強していません。(笑）相変わらずお気楽であっけらかんとしたその性格に癒されることもあり。。。

アメリカに来て感じる日本人の良さ。
努力家で、真面目で、誠実で、礼儀正しくて、、、、。
大学にいる留学生日本人は４～５人しかいないけれども、やはりそんな感じ。

そしてこの地は日本人に対しての評判がいい。

海外に住むとどうしてもその国の代表者のように見られがちな分、日本に居る頃よりも日本人らしくなっていく自分自身が不思議です。
有名なイエローストーン国立公園も近くなので、是非こちらにいらっしゃる機会がある方、ガイドの必要な方はお声がけ下さい。勿論、留学を考えている方も。。。

シューティング（射撃）

英語猛特訓中＆８月から大学生になる妻より今日はお届けします。

今日は午前中にネイサン（ねいさんでも男性です）の強引な誘いにより、生まれて始めての
シューティングに出掛けてきました。銃、弾、的はすべて持参、場所のみを使用するという
事で使用料は１人だったの３ドル、時間無制限です。

正直行く前から、興味ないし、野蛮だし、別に必要ないし（ちなみに私達は銃を保持はして
いません）だったので、やはり実際に生まれて始めての体験と言えども冷めた気持ちは更に
どんどん冷めきってしまい現在に至ります。

心のつぶやき、、、、

「こんな風に白人達は新大陸に侵入し、インディアン達をこの武器で
殺していったんだ。返しなさいよ!この有り余る土地を!!」

と怒りがこみ上げています。

８月から大学でネイティブアメリカンスタディを専攻する私にとってはこれが正直な感想!!
ちなみに私達の住むこの土地はもともとショショニ族の土地であった場所との事です。

８月の第２週目週末には毎年全米からアメリカンインディアン達が集まり、POW-WOWという
お祭りがあります。これは絶対に見る価値があります。忘れかけた自分自身の何かを思い出させ
てくれるお祭りです。夏の１ヵ月間の「留学実現英語集中トレーニング」はこの時期に合わせて
行ないます。是非皆さんを案内したい、この時期のアイダホは最高に過ごしやすいですし。
世界的に有名なイエローストーン国立公園も近くですから案内します。

という事でこのブログでは私は大自然＆ネイティブアメリカンについてを
主に担当していきます。皆さん素敵な週末を～

（by 妻）