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アメリカの学生達

2014-04-26 | 日記
今日はアメリカの大学生について。

すべてとは言えないが彼らのほとんどは貧乏である。高いものを買ってうらやましがられるというよりも、賢く安いものを手に入れた方が断然GOOD JOBな訳である。

大学の授業料についても、親が出してくれるのが当たり前ではない。例えば授業料を払えなくなると、休学しアルバイトでお金をためて大学に復帰する。授業料を親が払ってくれたとしても、生活費は自分達で稼がなければならない、これはごく普通の事。

服装だって質素だ。Tシャツ、スニーカー、ビーサン、、、同じ服を数日着ていてもどうってことない。車だってボロボロ、傷なんて勿論、硝子にひびがある、ライトが割れている、、、日本と違い車検もないから完全自己責任である。

人はどうであろうと、自分自身に迷惑が掛からなければ問題なし!これが彼らの考え。日本では、人に迷惑が掛からないかをまずは気にするが。

こちらで知り合った友人の話を1つ。彼は正社員で真夜中から朝まで働き、数時間の仮眠をとってから、やはりフルタイムで大学にくる(!)。そしてまた授業が終われば仕事に戻るの繰り返しだ。彼には野望があり、いづれは不動産王になると言っている。大学の授業料は勤務先である会社が負担をしてくれているらしく彼はドンドンと貯金が増えていく一方である。税金対策に近々一軒家を購入(!)することを真面目に検討している。勉強も出来るし時間にも約束にも誠実である。

このような例は極端であるが、しかし「日本の大学生と比べてなんと大きく違うことか」とつくづく思う今日この頃である。