WILDnaLIFE :「ワイルドなライフ!!」

米国アイダホ州より英語トレーニングルームがお届けします。 http://www.eigotraining-usa.com

個人教師(tutor)

2014-04-29 | アメリカの生活
今日も妻です。日本の皆さんは祝日、こちらはいよいよDEAD WEEK突入です。

さて、来週は試験期間となります。今週でクラスも終了、試験期間直前という事でこの週ばかりはどの生徒達も寝る間も惜しみ勉強に取り組まなければなりません。

日本と違い、大学入学へのチャンスは誰にでも平等に与えてくれるのが米国です。1部の有名大学(イエール、コロンビア等)を除けばどの大学であろうとあまり大きな差がありません。そして卒業しなければ意味がない(日本では早稲田中退などと言っても入学出来たことにまずは価値を認めてくれますが)。単位が取れずに退学をしていく学生もそんなに珍しくありません。「入学は許可するけれどもあとは自己責任で宜しく」という感じでしょうか。ですからこの週は必死です。

そして大学にはまた個人指導(チュータリング)という制度があります。教師は学生です。ちなみに誰でも個人教師(チューター)になれる訳ではありません。GPAが3.0(日本でのオールA)以上の優秀な学生のみです。学生は個人教師に誰でも申し込む事が出来ます。この制度も善し悪しで、学生ではなく大学が料金をを払うので、生徒に負担の無い反面以外と簡単にキャンセルされてしまいます(その場合お給料は入りません)。

しかし...今週はDEAD WEEK!! 毎度の事ながら、チューター達は自分と生徒の両方の勉強で大忙しとなることでしょう。