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ナオちゃんのお気楽生活

釣りとバイクが好きなオヤジが綴るお気楽人生

お伊勢参り

2010-03-02 18:59:56 | 日々の出来事
先月の27日(土)、カミさんと二人、伊勢神宮へ参拝に行って参りました。

旅の目的は、28日(日)奈良県某市に住む身内のお祝い事に出席するためであるが、「折角だからお伊勢参りでもしようか?」「おぅ、いいねぇ」と、急遽決定したってぇ訳。

カミさんと二人勇んで出かけたまでは良かったが、そもそも思いつきから始まったお伊勢参り、その道中はまるでヤジさんキタさんのようでしたなぁ。

「伊勢神宮って、何処にあるんだっけ?」

「三重県だべ?」

「何処行きの電車に乗って、どの駅で降りるんかなぁ?」

「あそこの掲示板に伊勢市って駅があるから、多分そっちの方向じゃねぇ?」

・・・ってな具合。

伊勢中川駅で降り近くの駅員に聞いてみると、「宇治山田行きに乗って下さい」とのことで、とりあえず宇治山田行きの急行に乗り、たまたま隣に座ったオバチャンが伊勢市の方だということで伊勢神宮について尋ねてみた。

「伊勢神宮に行くにはどの駅で降りるの?」と。するとそのオバチャンは「"げくう"へ行くには伊勢市駅で降りて、"ないくう"へ行くんだったら宇治山田駅で降りなさい」と仰る。

「げくう?ないくう?一体何のこっちゃ?」

聞くところによると、伊勢神宮は、外宮(げくう)と内宮(ないくう)から成り、それぞれ別の場所に在るそうで、そのため外宮と内宮とでは降りる駅が異なるとのこと。

オバチャンは「お伊勢参りは、先ず外宮でお参りしてから内宮にお参りするのが正式やなぁ」と仰るので、「それじゃぁ、順序に則り外宮から参拝するべ」と、先行きに大きな不安を残しつつ伊勢市駅で下車した二人でありました。


                外宮(げくう) 豊受大神宮(とようけだいしんぐう)御正殿



電車を降り、「サテ、外宮へ行くには?」とキョロキョロしていると、「お伊勢参りですか?でしたら、私共のタクシーをご利用下さい」と言いながら、中年のドライバーがニコニコと近づいて来た。

「さては、田舎もんがお伊勢参りにやって来たってんで、オラ達をいいカモだと思いやがったな?」

「オラ騙されねぇぞ!」とばかり斜に構えつつ「少しばかりお参りするだけだから、タクシーなんぞいらんわい!」と断ると、「外宮は直ぐソコですが、内宮へも行くとなると、とてもじゃないが時間がかかりますよ。タクシーなら両方行かれますし、お安くしておきます」と仰る。

この時既に時計は午後2時を少し回ったところ、この様子では時間が足らないと感じたオイラは少々気持ちがグラついた。

カミさんは「お金がかかるからいらない!」とキッパリと断るのだったが、できれば外宮と内宮の両方をお参りしたいオイラは「安くするって、幾らにしてくれる?」と思わず尋ねていた。

「お伊勢参りは、先ず外宮から回り、身を清める意味で二見浦(ふたみのうら)へ行き、それから内宮へお参りするのが正式でして、そのコースでおよそ3時間、実際には1万4千円ほどですが・・・おまけして一万円ポッキリにします」と、定価表を見せながら懸命に説得する運転手でした。

で、1万円という予定外の出費は金欠病のオイラにとって少々痛いが、「時間はお金で買えますよ」の一言と、ドライバーが思った以上に好印象だったんで、渋々ながら交渉決定となった次第。

「お父さん、お金が勿体無いから・・・」と、それでも尚、グズグズと文句を言うカミさんがそこにおりましたがね・・・


               外宮(げくう)のパワースポット「三ツ石(みついし)」



御正殿へと向う参道の一角に、1m四方を荒縄で囲まれた小さな石組みがあり、参拝客が数人、この石の前で何かをやっている様子。

「何をしてるのかいな?」と興味半分で傍に近寄ってみると、そこには石組みに囲まれ小さな石が三つ鎮座しており、その石に向かい参拝客が入れ替わり立ち代り手をかざしている。

聞くところによると、何でも、この場所は外宮のパワースポットであるそうで、三つある石の中央から凄いパワーが出ているとのこと

「オッ、来た来た!」「アレッ?何か感じる!」「オ~ッ、すごいっ!」などと声を上げる参拝客に混じり、カミさんも真似して手をかざした途端「アッ、スゴイ!感じる、感じる!」と感嘆の声を上げた。

「お父さんもやってみて!凄いから!」と、オイラの手を引っ張り石の前へと差し出すのだったが、「???・・・別に何も?・・・」

「え~っ?何も感じない?」と言うとカミさんはもう一度手をかざし「ホラ~ッ、やっぱり凄いパワーを感じるのに、お父さん、何も感じない?!」とオイラを睨む。

「そんなバカな?・・・」とばかり、オイラは再度石に手を近づけてみたけれど、「ウ~ム、これが何か?・・・」ってな感じで何も変化が無い。

「お父さんの鈍感!」とオイラを責めるカミさんだが、何と言われようと「感じないものは感じねぇんだよっ!」

それより何より、「お父さん!・・・」と言って、その石の上につんのめりそうになるほどオイラの手を思いっきり引っ張りやがって、お陰で周りの人間に大笑いされちまったじゃねぇか!

「この石なんかより、オマエさんのそのパワーの方がよっぽどすげぇっての!」
                       
「お伊勢参りの巻、次回へと続く!」   人気blogランキングへ

ねこライダー

2010-02-09 11:48:27 | 日々の出来事
え~ この度、我が家のシンの字が、イタリア在住のahinkaiさんのブログに登場致しました。

よそ様の品のあるワンコ様ニャンコ殿に混じりちょっと気恥ずかしいですが、折角ですのでその姿を見てやっておくれでないかい。

shinkiaさんのブログはコチラだヨ~ン → 「イタリア・絵に描ける珠玉の町・村・そしてもろもろ!」 

見てくれた?あっ、そうっ、ありがとさ~ん。

っということで、このところバイクの記事ばかりだったんで、この辺で過去のシンの字の写真でお口直しを・・・

先ずは、ライダーシリーズから、どうぞ!

                      ATCの上で「ガオ~ッ!」



                   バックホーの上でオイラを監督するシンの字



              バイク【ゴリラ】の上で【タヌキ】寝入りをする【ネコ】の図



                      ソファーの上でライダーになる



                      シンちゃんイーハちゃんに乗る


「次回は仲良しシリーズだ~!」   人気blogランキングへ

鉛筆で描く" GACKT"

2010-02-01 14:36:10 | 日々の出来事
昨日、ちょっとした縁があり、友人Y氏から姪御の絵画の展示会に誘われた。

主婦でもある姪御殿は、GACKTの大ファンであるそうで、仕事・家事の合間をみては大好きなGACKTの絵を描いている。




絵の上手い方はこの世にごまんといるけれど、特筆すべきは、女史の描くこれ等の絵は全て鉛筆画であるということ。

この日は、某ギャラリーに於いて作品の展示を行っており、GACKTのファンはもとより女史の絵に魅せられたギャラリーで大賑わいをみせていた。

以下、これ等は展示品のごく一部ではあるが、鉛筆一本で描くGACKTの力作を見てちょんまげ。

                    

















*:これ等の展示品は、あくまでも女史が個人の趣味として描いている作品であり、展示目的以外(商用目的利用・販売等、利益が発生する全て)の使用を一切行なっておりません、ご承知下さい。

よって、GACKT氏の著作権・肖像権を侵害するものでない旨、女史に成り代わりここに申し添えておきます。

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似た者同士

2010-01-17 12:01:43 | 日々の出来事
このところ連日寒い日が続いておりますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
我が家はというと、カミさんは風邪をひいてしまったようで、介護役のシンのすけ君と共に、コタツの横でこんなんなってます。

     似た者同士が「ウトウト・・・ムニャムニャ・・・」


余りにも仲が良さそうなので、オイラも仲間に入れて貰おうと間に割って入ろうとするのだが、カミさんは無言で「シッ、シッ」とばかり手を振るし、しんのすけ君は「フギャ、フギャ」と爪を立てるためそれも叶いませぬ。
「シンのすけ君、オイラも風邪をひいているのね。そんなに邪険にせんとオイラとも添い寝して頂戴な!」

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どんど焼き

2010-01-09 12:10:32 | 日々の出来事
9日は、オラの地区のどんど焼きでのぅ、朝その準備で出かけてきたんじゃよ。
オラの村は24~5戸の集落でのぅ、昨今、巷で何かと話題に上る限界集落でもあるんじゃな。その意味じゃぁ、オラの村は時代の最先端を行っていると、まぁそういうことじゃな。

                      「船頭多くして船山に登る」の図


人手が多いんで作業ははかどるんじゃが、「船頭多くして・・・」の例えの通り、オラが描いた理想の形には程遠いものになってしまったのぅ。
オラん家は、札束が邪魔で邪魔で困っておるからして、「皆の衆、札束を詰め込む隙間を真ん中にドカンと開けておいてくれ給え」と頼んでおいたんじゃが、「札束を詰め込む隙間など何処にも無いようじゃのぅ」
「このままだと、今年も、廊下に積んである札束にけっつまづくことにでもなるんかのぅ、困ったのぅ」

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総括

2009-12-28 19:20:38 | 日々の出来事
早いもので、今年も残すところ僅かとなった。ってな訳で、平成21年の総括をしてみようかのぅ。

オイラにとって今年最大の事件は、何と言っても、迂闊にも泥棒ちゃんから中古のトラクターを買ってしまったことである。
オイラがトラクターを買ってから数ヵ月後、この石川五右衛門殿が別のトラクターの窃盗容疑で御用となり、その余罪として浮上したもので、青天の霹靂ともいえる展開にオイラ大いに焦りまくりましたなぁ。
トラクターをオイラに売ってくれた友人(ドロちゃんから直接買った方)は、当初、奉行所から犯人の一味ではないかとの疑いをかけられ、未だ明けやらぬ早朝、怖い眼つきをした岡っ引き数人に寝込みを起こされ、そのまま所轄のお奉行所までしょっ引かれちまったんだと。
その日の午後、ドロちゃんとは何の関係もないと分り、目出度く無罪放免となったのだが、「仏の○さんで知られるこの俺を、泥棒と間違えるなど、全く冗談じゃぁねぇっ!」と怒り心頭に達しておられました。
事件が一段落した後、友人は「テレビドラマで刑事が容疑者を連行する場面があるだろ?早朝寝込みを襲うってのは、ありゃ本当だな、ガッハッハッハ・・・」と笑ってはいたけれど、その時内心穏やかでなかったに違いない。

で、問題のトラクターはその後どうなったかというと、かねてよりオイラの中学時代の友人Kに「トラクターを探してくれ」と頼まれていたことから、そのKに即転売してしまっていたんですな。従って、盗品と分り慌ててKに電話を入れたところ、「なにぃ~っ!?そんなバカなっ!」と言うと、受話器の向こうで絶句しておりました。
数多の友人・知人は皆さん口を揃え、「盗品と知らず、金を払って買った品物は返さなくてもいいんだぞ」と仰るけれど、コレを売ってくれたのも友人の一人であるから、「悪いねぇ、警察から引き上げてくれと言われてるんだ」と頼まれると断るわけにもいかんのです。
そんな訳で、オイラは泣く泣くKからトラクターを買い戻し、友人の手によって奉行所へと引渡し一件落着となり申した。

だが、しかし、問題は解決したのだが、頭にくることが一つある。
使用時間100時間そこそこのトラクターが破格の40万円で買えたとあって、オイラとKは、売ってくれた友人とそれを世話してくれた方にお礼をということで、ある割烹にて一席設けたのであった。
そこへやって来たのが、友人の連れで、問題のトラクターを世話してくれたという男。快活で真面目を絵に描いたようなこの男が、実はドロちゃんであったというから驚きだぁね。ドロちゃんとも知らずに、山海の珍味と焼酎をたらふく食わせちまったという間抜けなお話で、今考えてもひじょ~~~に腹が立つのね。
「ドロボー!飲み代返せ~~~!!!」って、「???」・・・「本物のドロちゃんじゃん!」・・・アホクサ、洒落にもならん。

                     巷で噂の、ねずみ小僧「しんのすけ」


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あるよ!

2009-12-14 14:22:27 | 日々の出来事
毎週日曜日、午後七時より放映される日テレ系人気番組(ザ!鉄腕!ダッシュ!!)、昨日、その番組内である骨董品が話題に上った。
オイラはたまたま別の番組を観ていたのだが、友人「N」からの電話でチャンネルを変えたところ、何処かで見たことのある古い品物が映し出されていた。
途中から観たので番組構成については不明だが、どうやら、作家「荒俣宏」氏の出題に、TOKIOの山口達也&城島茂がそれに答えるといった内容であるらしい。

     「この球体は、な~んだ?」


テーブルの上に置かれた訳の分らない物体に首を捻る山口&城島両氏だが、電話をくれたNとオイラは、コレが何かを偶然知っていたのだった。
数ヶ月前の事・・・ゴミ有料化に伴い家の片付けをしたというNは、「ゴミを処分するけど、欲しい物があったら上げるよ」と仰る。友人Tの影響もあってか最近骨董品に目覚めたオイラは、勿論この機会を見逃す筈も無く、家の用事もそこそこにNの家へとまっしぐら。
で、そこにあったのがコレと同じ品物で、大小のゴミに混じり捨てられる寸前だった物をオイラが譲り受けたってぇ訳ね。だから・・・「コレと全く同じ品物が、オラん家にもあるだよ~」

 「???・・・」思案中の山口&城島両氏


聞くところによると、Nの父親が未だ勤め人だった頃、職場へ売りにきた商人から買った物だそうで、当時、家族から無駄遣いだと随分と責められたらしい。
Nをはじめ彼の両親は「こんな物を欲しがるなんて、お前さんは変わっているなぁ」と笑うのだが、コレを我が家へと持ち帰ると「こんなゴミを貰ってきてどうするの!」と、今度は家人から怒られるハメとなりにけり。
そんな経緯もあって、これまで肩身の狭い思いをしていたオイラだが、荒俣氏、よくぞこの話題を取り上げてくれはりましたなぁ。お陰でオイラの株が上がったぞなもし。

      答え「古い洗濯機でした~)


このブログに度々登場する骨董品マニアのTに、このことをメールで知らせると、丁度同じ番組を観ていたらしく早速折り返しのメールが届いた。そのメールには、「最近、その洗濯機が俺の家に飾ってある夢を見るんだ、暫くの間、保管宜しく!」だって。
「やだネ、やらねぇヨ!」

でね、下の写真がオイラの持ってる洗濯機。キムタク主演の映画 【 HERO (ヒーロー) 】 でお馴染みの「ST.George`s Tavern」の”バーテンダー”風で言うとネ・・・「あるよ!」



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後の祭り

2009-11-30 11:18:09 | 日々の出来事
昨日、カミさんは長年の友人と久々の再会と言って、いそいそと何処かへと出かけて行った。オイラが畑仕事をしているのを横目で見ながら(全然気にしていなかったりして?)・・・
夕方、オイラが玄関を入るや否や、待ちかねた様子で廊下へ飛び出して来たカミさんは「おとうさん、今日はアレがあるよ!アレが!」と、謎かけでもするような顔で言葉を濁した。「アレって、カニのことか?」
機先を制されのか「ムッ」とした表情を浮かべたカミさんは「・・・ば~か、お前なんかに食わしてやらねぇよ・・・」と言って部屋の中へと消えた。「ほほぅ~これは図星じゃったかのぅ」
実を言うと、オイラこのことをうすうす予感していたのだな。それというのも、カミさんの長年の友人という方は、結婚され現在北海道札幌に住んでいて、常日頃北海道特産物をちょくちょく送ってくれるからである。
今回里帰りのついでにカミさんと会おうということになったらしいが、「たぶん、毛ガニか何かのお土産を持参してくれる筈」と予測していたのだ。
オイラ無類のカニ好きで、どちらかと言うと紅ズワイガニが一番好きなのだが、毛ガニはカニ独特の匂いが少ないのが誠に宜しい。いずれにしても、カニを肴に焼酎の水割りをチビチビ、オイラにとってこれ以上の組み合わせはこの世に存在しないつ~の。「異論のある奴出て来い!(出て来られても困るけど)」

             甲羅酒を楽しむ予定だった"ブツ"は哀れゴミ箱の中へと・・・


ということで、ようやく本題に入るがよろしいか?

ちょくちょく話のネタに上がる「好きな食べ物は、最初に食べるか?最後に食べるか?」についてだが、オイラ断然後者の方で、残しておいて最後に食べる派なんである。
何故かと言うとね、ほらっ、麻呂(僕のことね)ってさ、育ちが良いじゃない。残しておいても他の誰かに取られる心配がないため、知らず知らずそのような習慣が身についちゃったのね。
でね、今回は麻呂のその育ちの良さが見事裏目に出てしまったってぇ話で、いつまでもチビチビと飲んでいるオイラに業を煮やしたカミさんはサッサと後片付けを始め、こともあろうにカニの殻と一緒に味噌のたっぷり残った甲羅を捨てちゃったのね。甲羅酒を楽しむ予定だったオイラの計画は一瞬にしてオジャン。
そのことにもっと早く気づけば「コラコラ・・・」とやるんだけれど、この日は調子に乗りつい飲みすぎちゃって、気づいた時には哀れ甲羅はゴミ箱の中へとお隠れあそばしたという間抜けな話。
「甲羅は何処?」
「あっ、アレ?捨てちゃった」
「捨てた!?何処へ?」
「そこのゴミ箱の中」
「ばっかやろ~~~」
「あたし、カニ味噌嫌いだも~ん」

あまりにも悔しいんで、上のゴミ箱の写真をアップしたってぇ訳だが、いきなりのゴミ箱の写真でゴメンねっと。
以下、由緒正しき毛ガニ様のお姿でお口(眼?)直しをして下され。



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祝、自分!

2009-11-27 21:27:52 | 日々の出来事
私事で恐縮だが、先月オイラは○十○歳の誕生日を迎えた。今更「お誕生日オメデトウ!」などと言われると一寸気恥ずかしい気もしないでもないが、それより以前、カミさん始め家族はだ~れもそのことに触れようとしない。
まっ、それはそれで別に構わないのだが、ちょっと寂しかったものでオイラ一人鼻歌を口ずさんでみた。「♪はっぴば~すで~じぶん~ はっぴば~すで~じぶん~ はっぴば~すで~ でぃあじぶん~ はっぴば~すで~じぶん~・・・」
で、このアスパラハウスだが、オイラの誕生日にも増して家族は誰一人関心が無いようだから、これもオイラ一人で完成祝いを執り行うことにしようかのぅ。「祝!完成!、ヨッ、日本一!、アンタはエライ!」

      畑が変形しているので一見未完成に見えるが、骨組みは一応完成なのだ~


何だかんだ言いながらもここまでこぎ着けるのには結構大変だったのね。グチの一つも出て来るってぇの!

グチその1、地面が平らでなく勾配がついているから、レベル合わせに苦労しちまったぜぇ。
グチその2、だ~れも手伝ってくれないんで、アッチへ行ったりコッチへ来たりでもぅへとへと。
グチその3、義兄夫妻が遊びに来て「サビを落とさないといずれ潰れるぞ」と脅かすものだから、錆び落としと錆び止め塗装の手間が増えてしまったぞなもし。
グチその4、近所のオッサン二人が様子を見に来て「こんな物適当でいいんだわ、糸まで張って丁寧なことだな・・・」とか「そんな手間ひまかけて何を栽培するんだか・・・」とうるさいったりゃありゃしない。「ケチをつける暇があったら黙って手伝えっ!」っての。
グチその5、例によって知らんぷりを決め込んでいるカミさんだが、イザ収穫となったら「アナタ作る人、アタシ食べる人」との決め台詞を吐くんだろうなぁ。「悔し~~~いっ!」の予感。


つまらない話題でゴメンな!   人気blogランキングへ

かいちゅうでんとう

2009-11-17 18:49:28 | 日々の出来事
コレを知っている方は、骨董品に興味のある方、又はかなり年配の方でしょうな。ご覧の通り、コレは懐中電灯でして、それも一昔も二昔も前の代物であります。
釣り仲間であるTちゃん1号(船酔いでゲロを吐きながらも釣りをするど根性男)から貰った物で、オイラが以前から探していても中々見つけることができなかった品物でもある。
少し前、友人からゴミの処分を頼まれたというTちゃん1号の軽トラックの荷台に他のゴミに混じっていたコレを偶然見つけ、頼み込んで貰った物(分捕る又は強奪といった方が正しい?)だ。
骨董品などという物は、例えゴミであっても「ソレを欲しい!」と言う変人が現れると、そのゴミはいきなりお宝に「ヘンシ~ン!」ということになるのだよ。
だから、それまで「この中から好きなモノを持って行っていいよ」と余裕のTちゃん1号だったが、オイラがコレを欲しいと言った瞬間「アレ?何か損した気分?」といった表情が浮かんだのをオイラ見逃さなかった。だが、しかし、家のカミさんなど、未だにコレをゴミと言って譲らないけどね。

                         古(いにしえ)の懐中電灯


点灯を確認しないまま暫く仕事場に置いてあったのだが、暇なんで、接触不良箇所と思われる場所を弄り電池を入れてみると、見事点灯!「懐かしいなぁ・・・」
知ってる人は知ってるとは思うけど、この懐中電灯は自転車に取り付けることも可能となっていて、画像では見えないが裏側にそのための細工が施してある。
昔の自転車はハンドルの下正面にエル字型をした金具が付いていて、そこにコレを差込み夜道をチリンチリンとやっていた訳だが、長閑で古き良き時代でありましたなぁ。

昨今の懐中電灯とは異なり照度が低く、今となってはお世辞にも実用的とは言えないが、何とも言えない暖かさと味わいがある。どんな感じかと言うと、下の写真でじっくりとご確認下され。

                 オラを実験台に使いやがって・・・「うらめしや~」                


1等賞は遥か彼方、うらめしや~!   人気blogランキングへ