goo blog サービス終了のお知らせ 

アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

サフラン

2007年01月24日 | 誕生花
   

<1月24日の誕生花>
  サフラン
   ・文目(あやめ)科
   ・学名 : Crocus sativus
         Crocus = サフラン属
         sativus = 栽培された、耕作した
   ・原産地 : ペルシャ地方
   ・別名 : 番紅花/蕃紅花(ばんこうか)、
        薬用サフラン、秋咲きクロッカス
   ・英名 : Saffron

<花言葉>
  歓喜、節度の美、節度の愛、陽気、喜び、楽しみ、
  はしゃぎ過ぎ、度を慎め、濫用するな、
  ひかえめな美、私を信じてください

今日の誕生花、サフランの
花色は、淡紫、紫、(黄、白)です。

開花時期は、10月頃~12月上旬頃。

サフランという名前は、
アラビア語で「黄色」を意味する「zafran」から。
本来は、この花のめしべを指しているそうです。

このめしべは、薬用、香料、染料として、
古代ヨーロッパの頃から利用されているとか。

染料は、とてもたくさんのサフランが必要なため、
非常に高価な染料なのです。

日本では、お湯で煎じて、咳止めや強壮剤としての利用や、
食品の着色や香り付けに使われています。

ブイヤベースやパエリア、サフランライスは、
このサフランで黄色い色をつけています。
おせち料理の栗きんとんなども、
サフランを使って、きれいな黄色にしていますね。

色素はクロシンというものとか。
この色素は水溶性のため油には溶けないようです。

サフランに限らず、多くの植物を、昔の人は工夫して、
自分たちの生活に上手に取り入れていたのですね。

花だけを観賞するようになったのは、
それほど昔のことではないように思えます。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。