
<1月24日の誕生花>
サフラン
・文目(あやめ)科
・学名 : Crocus sativus
Crocus = サフラン属
sativus = 栽培された、耕作した
・原産地 : ペルシャ地方
・別名 : 番紅花/蕃紅花(ばんこうか)、
薬用サフラン、秋咲きクロッカス
・英名 : Saffron
<花言葉>
歓喜、節度の美、節度の愛、陽気、喜び、楽しみ、
はしゃぎ過ぎ、度を慎め、濫用するな、
ひかえめな美、私を信じてください
今日の誕生花、サフランの
花色は、淡紫、紫、(黄、白)です。
開花時期は、10月頃~12月上旬頃。
サフランという名前は、
アラビア語で「黄色」を意味する「zafran」から。
本来は、この花のめしべを指しているそうです。
このめしべは、薬用、香料、染料として、
古代ヨーロッパの頃から利用されているとか。
染料は、とてもたくさんのサフランが必要なため、
非常に高価な染料なのです。
日本では、お湯で煎じて、咳止めや強壮剤としての利用や、
食品の着色や香り付けに使われています。
ブイヤベースやパエリア、サフランライスは、
このサフランで黄色い色をつけています。
おせち料理の栗きんとんなども、
サフランを使って、きれいな黄色にしていますね。
色素はクロシンというものとか。
この色素は水溶性のため油には溶けないようです。
サフランに限らず、多くの植物を、昔の人は工夫して、
自分たちの生活に上手に取り入れていたのですね。
花だけを観賞するようになったのは、
それほど昔のことではないように思えます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます