goo blog サービス終了のお知らせ 

アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

アレキサンドライト

2009年06月05日 | 誕生石
きょう6月5日は
芒種 (ぼうしゅ)です。

二十四節気のひとつで、
稲や麦など芒(のぎ)のある穀物の種蒔きの時期
とされています。

二十四節気を見ていると、
農業にかかわりがある言葉が多いですよね。
人間が気候に合わせていたのでしょう。

現代は便利なものが多くなり、
季節に対して「工夫」することが少なくなったかも?


■6月5日の誕生石

   アレキサンドライト (alexandrite)
     満ち足りた愛情

 ・英 名alexandrite
 ・和 名アレキサンドル石、金緑石(きんりょくせき)
 ・モース硬度8.5
 ・産 地ブラジル、ロシアなど

アレキサンドライト。
光の種類によって見事に色が変わる石。

クリソベリル(金緑石)の変種で、
さらに酸化クロムを含有します。

この石は、太陽光の下では緑色に、
白熱灯の下では赤紫色に、変化します。

1830年にロシアのウラル地方で発見された日が、
後にアレキサンドルII世となるロシア皇子の誕生日だったことから、
皇子の名前にちなんで、アレキサンドライトと名付けられました。

発見当時、ロシア軍の軍服の色が緑と赤だったことから、
ロシア人にとっては価値あるお守りとなりました。

この石の命は、
色がしっかり変化すること。

環境に応じて、きちんと変化するのは、
人間ならばTPOに応じて、ということになるでしょうか。

1つの石で、2つの色を楽しめるのと、
その変化自体をも楽しめるというのは、
とっても贅沢ですよね。


★パワーストーン効果★
2つ以上のことを並行して行う才能を引き出します。
また、自分自身を含め、どんな人に対しても、
愛情を持って接することができる精神的なゆとりが生まれます。


主な参考文献
 ・八川シズエ 著 『パワーストーン百科全書』
(中央アート出版社・2007年)
 ・辰尾良二 著 『宝石・鉱物おもしろガイド』
(築地書館・2008年)
 ・ギャリー・ホール 著 『宝石の写真図鑑』
(日本ヴォーグ社・2007年)

    
■6月5日の誕生花 : マリーゴールド、他
■6月5日の誕生色 : ペールフレッシュグリーン
■6月5日の誕生果 : 愛甘水


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (はまかぜ)
2009-06-09 08:53:34
たしかに、現代はビニールハウスなどがありますからね。
昔ほど、季節への工夫が必要なくなってきていると思います。
便利な世の中になるのは嬉しいことですが、少し寂しくもありますね
返信する
麻由子から (→はまかぜさんへ)
2009-06-11 17:43:52
はまかぜさん へ

いつもありがとう♪

そうですよね~。
便利になるということは、
人間にとって都合が良いわけですものね。
かといって、今よりも不便だった頃には戻れないし…。
文明と自然の共存て、むずかしいのかな?
返信する

コメントを投稿