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クイーンエリザベスⅡ世カップ

2017-05-03 00:43:12 | 血統
モレイラの騎乗はいつも通りすごすぎましたし、堀厩舎も相変わらずすごすぎましたし、ネオリアリズムは強過ぎました。なんでこの馬出資できなかったのか・・といつものように後悔してしまいますが、当時は母馬が高齢の場合はだいたい切っていたからなのだろうと思います。エルコンドルでもディープでも重賞馬を出すような名繁殖牝馬はネオユニでも名馬を出す可能性は十分にあったわけで、高齢であっても名繁殖牝馬はあくまで名繁殖であるということをあらためて思い知らされました。そう、何よりもすごすぎたのは、やはり母トキオリアリティーなのです。

トキオリアリティーは繁殖牝馬を引退しましたが、孫は昨年も募集されました。アンフィトリテ(ロードカナロア×アドマイヤフッキーの牝)です。孫の代ではまだ結果が出ていないのですが、これはもう活躍馬が出てもまったくおかしくないですね。アンフィトリテは前脚の繋ぎが立っているのが気になって出資しませんでしたが、調教は順調のようで夏には移動のようです。

アドマイヤフッキーはフジキセキ×トキオリアリティーで、クロスが濃いトキオリアリティーに対してやや異系色の強いフジキセキを配して緩ませつつ、In Reality 4×3のクロスで締めるという血統構成。アンフィトリテはさらにここにノーザンダンサーと米血でごった煮のロードカナロア(Graustark=His Majesty 6×4、Secretariat=Syrian Sea 4×5の全兄弟クロス含む)をかけて、いったん緩んだ血を凝縮させつつ、ロードカナロアにもIn Realityが入っているのでIn Reality 5×5×4とIn Reality のクロスを継続するというかなり意図的な配合で、血統的にはとても好きです。買わなかったけど、やっぱ活躍しちゃうかなあ。

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