パルティトゥーラ、引退。

2019-04-11 22:39:47 | 出資馬近況
19/4/11 引退
改めて検査結果の確認と経過観察を行ってまいりましたが、左後肢の蹄骨部の骨折を負っているということが確定しました。「当初は少しかばうように見せていた歩様が乱れとして段々と目立ってきて、ハ行している状況になりました。そのため慎重に経過を観察し、検査を行ったうえで複数人の目で確認を行ったところ、残念ながら蹄骨を骨折しているということがわかりました。以前見せていたパフォーマンスから今後の活躍を期待していた馬だったのですが、このようなことになってしまい、誠に申し訳ございません」(天栄担当者)「前走で少し光の見える走りを見せてくれましたので、復活のきっかけになればと思っていましたし、次走でさらに前進させたいと考えていました。可能であれば短い放牧期間で改めてレースへ向かえればと考えていたのですが、その最中で歩様が乱れてしまったという報告を受けていたんです。原因を特定するため慎重に見極めてもらっていたのですが、残念ながら蹄骨を骨折しているということでした…。中山のマイル戦を勝たせてもらった時の印象が特に強く、跨ってくれたノリさんも興奮気味に話をしてくれていたことを今でも覚えています。その後もパルティトゥーラのことを気にかけてくれていたんですよ。ただ、その後はかかる面ばかりが強く出るようになってしまい、思うようなパフォーマンスを発揮できずに終わってしまいました。気持ちの面、背中、腰といった馬体に抱えたウィークポイントに関して慎重に接してきたのですが、大成させられず本当に悔しいばかりです。志半ばでのリタイアとなってしまいましたが、どうやらお母さんになれるということなので、第2の馬生での彼女の活躍に期待しています。これまでご声援をいただきまして、誠にありがとうございました」(和田郎師)背腰に弱さを抱えているが故、コンスタントに使い込めない馬ではありましたが、その中でもしっかりと能力を発揮し、勝利を挙げるたびに印象を残してくれる馬でした。デビュー勝ちに、降級馬が混ざってくる古馬混合戦を3歳の身でいきなり勝利した2勝目と素晴らしいレースを見せてくれました。3勝目となりました秋の中山ではハンデ戦とは言え鮮やかな差し切りを見せてくれましたし、更なる飛躍を願って期待を寄せたことを今でも覚えています。しかし、その後は苦悩の連続となってしまいました。準オープンの壁に跳ね返された後は脚を腫らして出走を取り消すことになり、その後も試行錯誤してきましたが調教時に折り合いを欠くことがより目立つようになって満足いく形でレースへ向かえず、いざレースでもこの馬らしいパフォーマンスを発揮することができなくなっていました。結果的に引退レースとなってしまった前走のダート戦ではこれまでにない行きっぷりで先頭を奪う走りを見せてくれましただけに、これをキッカケに復活の道を歩んでいければと切に願っていたのですが、その矢先に左後肢の蹄骨骨折が判明しました。休養すれば骨折部位は治癒するでしょうが、それには相当の時間を要します。良くて年末か来年の復帰が可能かどうかという状況でもあるため、現在5歳で来年引退年を迎える牝馬であることを考えると無理はさせたくありません。その考えをもとに和田正一郎調教師と協議を行った結果、ここで現役続行を断念し、競走馬登録を抹消することになりましたので、何卒ご理解賜りたくお願い申し上げます。なお、本馬に出資されている会員の方へは追って書面を持ちましてご案内いたします。

(公式情報はキャロットクラブ様より転載の許可を頂いております)

残念ながら引退です。この馬はもっと活躍できたと思いますが、今となっては繁殖にあがれて良かったと思うしかありません。ジャングルポケットつけて、キャロットで募集してほしいなあ。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ロードシャムロック、本州へ... | トップ | 今週の出走予定 4/14 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

出資馬近況」カテゴリの最新記事