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白い彗星の艦長室のひとり言

ガンプラをはじめとして、各種トイ、話題のアニメについて盛り上がりましょう。

機動戦士ガンダム00 7つの謎 後編 【改訂版】

2008-03-02 02:10:25 | 機動戦士ガンダムOO
1~4については前編(2008.4.13再改定)をご覧下さい。

本来は前編と時期を同じくして掲載する予定でしたが、諸処の理由でここまで遅れてしまいました。
その間に謎が謎でなくなっている部分もありますが、現時点(第21話終了時点)で判明されている事の確認の意味でUPします。
ただし、ここに書かれている事は、公開された事実以外はあくまで個人的な考察ですので、まともに受け取らないようにお願いします(汗)

(2008.4.13 第1期終了に伴い一部記事追加※)
(2008.4.14 ノベライズ版第1巻読了後に一部内容を追加※※)


◆謎その5 監視者とは

(1)監視者の権限と効力

第1話から監視者として登場していたアレハンドロ・コーナー。
そして16話では、監視者と呼ばれる存在が複数存在する事が判明しました。

その目的は“世界の動向を見守る事”“ソレスタルビーイングの監視”が挙げられますが、その存在理由は定かではありません。

彼等が持つ力としては、全員の意見が一致した場合にのみソレスタルビーイングに対して拒否権を持つという事。

存在自体が謎だらけの彼らですが、個人的に一番の謎は“拒否権”なるものの効力と実施方法です。
特定のコミュニティに所属しているわけでもなく、言ってみればゲリラでしかないソレスタルビーイングに“拒否権”なるものを強制できる仕組みとは何なのか。

誰かの許しを得て行動しているわけではないソレスタルビーイングに口頭での命令は意味を成さないし、世界の軍隊を上回る武力を持つ彼らに力づくというのも説得力がありません。

とすれば、考えられるのは彼らにとって絶対の存在である(揺らぎつつありますが)ヴェーダに干渉し、ヴェーダを通して彼らに強制力を行使するというのが一番可能性が高いように感じます。

そうであれば、監視者なる存在を設定したのはソレスタルビーイングの創始者たるイオリア・シュヘンベルグである可能性が高く、自分がいなくなった世の中で、強大な力を持ったソレスタルビーイングが暴走した時の予防策として彼らに“拒否権”なるものを与えたと考えるのが妥当ですかね。

アレハンドロ・コーナーが召集した監視者は「N1」「T2」「D3」「J4」「C5」「V7」「S8」「L9」というコードネームの持ち主である事が判明しました。
6が抜けているのは、アレハンドロ・コーナーがこれに該当するという事ですかね。

※リニアトレイン公社の総帥ラグナ・ハーヴェイも監視者の一人だった事が判明しました。

また外伝『機動戦士ガンダム00F』に登場するシャルの話によれば、監視者がヴェーダにアクセスできるレベルは3、スメラギさんはその上の4という事です。


(2)監視者と実行者の関係

簡単に言えば、刹那たちが監視者という存在を知っているのかどうかという事。
王留美はかなり以前からアレハンドロ・コーナーを監視者と知った上で接触していたので当然として、トレミーの実働部隊の面々からは一度もその存在について語られた事がありません。

先ほど挙げた『ガンダム00F』に登場する支援組織フェレシュテの管理者であるシャルは監視者の存在を知っていましたが、その組織に属するガンダムマイスターの一人はその存在を知らされていなかったので、トレミー組に当てはめればスメラギさんは知っているが、各マイスター(ティエリア除く)は知らないと考えるのが妥当なようです。

スメラギさんの口から監視者について語られた事はありませんが、彼女がシャルより上位に位置していること(ミス・スメラギからの指示は絶対という発言より)、ヴェーダへのアクセスレベルが監視者を上回るレベル4なのを考えてもスメラギさんが知らないと言うのは不自然です。

ティエリアについては、ヴェーダの最高機密であるレベル7の領域にアクセスできる(何者かによる改ざんを受けた後は拒否)彼が監視者の存在を知らないはずはありません。
刹那、アレルア、スメラギさんに関する審議は、彼の進言により行われたと考えるのが自然でしょうか。


(3)アレハンドロ・コーナーという存在

監視者の中で唯一姿及び名前が判明しているアレハンドロ・コーナー。
彼の言葉からは、監視者が200年前から存在していて世襲制である事が伺えます。

本来、監視者の一族に生まれソレスタルビーイングの動向をただ見守る事が役目であったアレハンドロが、自らの野望(地球とソレスタルビーイング双方の掌握)を持ったのはリボンズ・アルマークとの出会いから。
彼に多大な影響を与えたリボンズに関しては別項で。


◆謎その6 トリニティとは

(1)ラグナ・ハーヴェイとの関係

刹那たちトレミー組ガンダムの危機に現れ、窮地を救った後、独自の目的及び指揮系統で武力介入を行うトリニティ。

彼らの背後に居て指示を出していると思われる人物はラグナ・ハーヴェイというリニアトレイン事業の総裁を務める人物だという事が判明しました。

ただし、彼らが所有するガンダムスローネに搭載されている擬似GNドライブは、独自の技術及び知識なくては開発できない物である事から、その秘密を知る人物がバックに居る事が伺えます。

ガンダムスローネは、当初からその存在が計画に組み込まれていた物ではなく、ある時期にヴェーダが計画に有効であると判断し容認されたと思われ、その時期とは“プロジェクトG”なるガンダム鹵獲作戦にて第3世代ガンダムが敵陣営に正に鹵獲されようとしていた時、その事態を打破する手段として採用されたと思えます。

根拠としては、ヴェーダへのアクセス権を持っているティエリアがその存在を知らなかった事。
それは彼が戦闘中であったあのタイミングで提示され承認されたと見るのが妥当です。

ラグナ・ハーヴェイがヴェーダへのアクセス権を持つ存在(監視者とか)でないとすれば、これが可能な人物はアレハンドロ・コーナーであり、同作戦中、彼が席を立ったタイミングにそれは行われ、その後監視者を集めてトリニティを承認させたと見るのが自然でしょう。

ラグナ・ハーヴェイとアレハンドロ・コーナーとの関係は、アレハンドロがリボンズよりもたらされた擬似GNドライブの情報をラグナに開示し、ラグナの資財でガンダムスローネ及びGN-X(ジンクス)を建造させたと思われます。
ラグナにとっては旨い儲け話、アレハンドロにとってはパトロンといったところでしょうが、GN-Xが国連軍に配備された時点でラグナの利用価値はなくなり、ラグナはあっさりと切り捨てられました。


(2)トリニティの存在意義

これはアレハンドロが自由に切ることのできる切り札として用意されていて、あの時点でガンダムが鹵獲される事を良しとしなかったが故にそのカードは切られ、その後は、マスード・ラフマディの無血解放などのトレミー組の行動に業を煮やしたアレハンドロが、事態を急進させるための起爆剤として利用(ラグナにそう仕向けた?)したという事でしょう。
いずれにしても、国連軍の結成及びGN-Xの配備が完了した今となっては、既に必要のない存在なのでしょう。


(3)彼らの出生と能力について

オフィシャルファイルによると、彼らはガンダムマイスターとなるべく遺伝子操作により生まれてきたデザインベイビーとの事。
実の兄弟と名乗っていますが、彼らが同一の精子及び卵子提供者から生まれた者なのかどうかは不明。

長兄ヨハンは指揮官としての判断力、次兄ミハエルは脳量子波によるGNファングの遠隔操作能力(これは「ガンダム00V」で公開されたスローネの追加装備ツトゥルブレンツにおいて、アイン用の機体にはGNファング用のコンテナがあるにも関わらず空の状態である事から、ミハエルだけの能力と推測が可能です)、末妹ネーナは恐らくヴェーダへのアクセス方法を持って(持たされて)生まれてきたものと推測されます。

※ファングの操作はその後アリー及びアレハンドロも行っていたので、システム的に確立された物で、ある程度誰でも使える物と思われます。

ただし、アレハンドロにとって捨て駒であろう彼らに、ヴェーダへの高度な干渉能力を与えるとは考えにくいので、ネーナの能力は極低いもの(若しくはヴェーダに彼女のアクセスを許しただけ)で、実際にヴェーダに干渉しレベル7の情報の改ざんを行い、ティエリアを拒絶するように仕向け、ネーナの存在を認識させ、レベル7にある情報を“見る”事を可能にしたのはリボンズであると考えるのが自然でしょうか。

※最終話で王留美とイアンの会話を別室でネーナがモニタリングしていた時の虹彩の様子から、ヴェーダに限らずコンピューターシステムに介入する能力(個人差はあるでしょうが)と思われます。


◆謎その7 生きた情報端末

(1)ハナヨとガンダムマイスター874

アニメ本編のみをご覧になっている方には馴染みがないでしょうが、模型誌各誌とガンダムエースにて連載されている外伝企画にはハナヨ(ハロに似たAIロボット)とガンダムマイスター874という存在が登場します。
かなり以前からハナヨと874という名前の共通性から両者は同一の存在と認識していましたが、ここへ来て連載でもその事実が描かれました。

そして、このハナヨ及びガンダムマイスター874の存在がガンダム00の中で一番の謎の部分であるティエリア・アーデとリボンズ・アルマークという存在を紐解く重要なカギになっています。

各話レビューの中でも、ティエリアとリボンズが同一の存在の可能性及びティエリアを人気作品『涼宮ハルヒの憂鬱』に登場する単語“対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェース”と揶揄してきましたが、外伝『ガンダム00F』及び『ガンダム00P』においての874のいくつかの発言から、それがあながち的外れではない事が判明しました。

無機物でありデータの集合体であるヴェーダが、意思を持った有機生命体である人間の本質を理解するために、人間の社会に入り、人間と同じ生活を行い、生きた情報を送ってくれる(人間と同じ見た目の)情報端末が必要だという判断から生まれてきた存在だという事です。

この事は即ち、イオリアの真の目的の達成若しくは移行(恐らく人類の宇宙への本格的な進出?)には人類にある種のレベルが求められるという事を表しているのでしょう。


彼女は普段ハロ(ハナヨという個体)として、オレンジハロと同様にモビルスーツの操縦のサポート等を行っていますが、必要な際には(恐らく)質量を持った人型の存在として現れます。
これが『ガンダム00P』におけるガンダムマイスター874です。

アニメと同時間軸で描かれる『ガンダム00F』に登場するフェレシュテのメンバーはその事を知っていてハナヨをヴェーダとのパイプとしてではなく、一人の人間として接し、この事が彼女に独立した意思を持つ存在として行動を起こすキッカケにもなります。

アニメ本編の15年前を描いた『ガンダム00P』では、姿形はまったく変わらないガンダムマイスター874として登場しますが、当時のメンバーは現時点では874の本質を知らずに接していて、874もまた彼らを監視して人間という存在を探っている最中のようなので、15年という月日による874の変化が双方でのスタンスの違いなのでしょう。


ティエリアとリボンズとの関係性は、彼女が彼らと同じ虹彩に幾何学パターンの走る独自の目を持っている事からも明らかで、情報収集体である彼女が人間に影響されて独自の行動を取るに至った事は、今後のティエリアとリボンズの行動を示唆する事にもなるのでしょう。

ハロの中から突如として現れるのは、ガンダム00でよく使われる言葉から推測する限り、ナノマシンの集合体?と考えるのが妥当でしょうか。

※ガンダム00Fではガンダムマイスター874は立体映像と定義されています。


(2)ティエリア・アーデ

番組開始当初からその一切が謎の存在として描かれてきたティエリア。
彼の本質は、ほぼ間違いなく874と同様に人間の本質を判断するための情報収集体であろうと思われますが、世界各地に点在していると言われている彼らの仲間(874曰く姉弟)には、自分の正体を知らずに生活している者も多いとされる中、彼は自分の存在理由を理解して行動している個体だと思われます。

その中でも最上位に位置すると思われるティエリアは、何者かの改ざんを受ける前はヴェーダの全てにアクセスする権限を有し、ヴェーダに連なる全てのガンダムの制御を行うトライアル・システムの使用を行える唯一の存在としてヴェーダに認知されている(いた)ようです。

874がそうであったように、ティエリアもまたヴェーダこそが全てであった中、プトレマイオスのクルーとの接触で、徐々にではありますが人間の本質に触れ、理解を示し始めているところでしょうか。

第10話では、予定より早くナドレを露見してしまった事で、ヴェーダの計画を歪めてしまったと取り乱し、第21話では、ヴェーダに見放された(と思い込み)と放心状態になる等、まだまだヴェーダからの親離れはできていないようです(笑)

アレルヤの過去に触れたときは人間の持つ愚かさを嘆き、ロックオンと刹那の過去に触れた時は彼らの決意を目の当たりにし、更にはロックオンが身を挺して自分を庇った事で彼には更なる変化がもたらされる事になりそうです。

※国連軍との最終戦にて搭乗していたナドレは破壊されGNドライブをパージした後生死不明。
第2期には、彼とそっくりの外見をしたリジェネ・レジェッタという人物がルイス・ハレヴィを伴って登場するようです。


(3)リボンズ・アルマーク

アレハンドロの従者として常に彼に付き添うように登場していたリボンズは、後半になり物語のカギを握る存在としてクローズアップされてきました。
彼が月のヴェーダ本体に接触する時に見せた目は、ティエリア、874と同様の能力を持つ事が伺えます。

彼の謎に迫るカギとしては、アレハンドロの言う「運命的な出会い」、リボンズ自身が言う「拾って貰った恩」が挙げられます。
二人のこの言葉が指すシーンは、恐らく80年前の木星付近に遡ると思われます。

GNドライブ製造の隠れ蓑となっていた有人木星調査団と、そこに現れた謎の調査団。
何らかの事故により廃棄されたと思われる木星のステーションに残されていた紫ハロとそれを見つけて回収した謎の調査団には“アーディ”と呼ばれる人物が同行しており、それこそがアレハンドロとリボンズの出会いであったと受け取ることができます。

勿論、80年前の出来事なのでコーナー一族の先代である可能性もありますが、物語上のインパクト及びアレハンドロとリボンズの語る出会い、拾われたという言葉からは、何からの理由によりアレハンドロ本人がそこに居たと考えた方が辻褄が合うと自分は判断します。
アレハンドロの見た目が推定年齢と異なるのはウラシマ効果やコールドスリープ等、SF的ご都合主義(オイ!)でどうとでもなります(笑)

※明確には示唆されていませんが、どうやらこの推察は邪推だったようです。
コーナー家が代々イオリアの計画に介入する機会を伺っていた事から、先代のコーナーさんであった可能性の方が高そうです。


ハナヨと874のように、ヴェーダにとっての情報収集体がハロ型AIロボットとそこに内蔵されているナノマシン集合体(あくまで推測)であるとすれば、紫ハロを回収した=出会い、拾われたであり、紫ハロが過去を忘れているという描写も、リボンズが抜けた後の抜け殻だと考えれば辻褄が合う気がします。

そう仮定すると、ティエリアにもハロ型ボディが存在するという流れになりますが(汗)

※この部分も明確に示唆されてはいませんが、リボンズと紫ハロの間に何かしらの繋がりはあったとしても、ハナヨ=874のように同義というわけではなさそうです。

プトレマイオス等にいる無数のハロの中身?が世界各地に散っている姉弟の本体なのか?ロックオンの相棒であるオレンジハロの中身はどうなっているのか?等、別の意味で興味深いです。
オレンジハロは紫ハロを兄サンとして認識していたり、ロックオンの相棒となれるような高度の能力を発揮しているので、中身が詰まっていると思われますが、こんな楽しい推測もできます。

※これも完全に邪推というか、そもそもハロっていっぱいいるかと思っていたら、ロックオンが持っていたオレンジとその弟である4体、紫の悪ハロ、そして少し異なりますがハナヨのみのようです。


リボンズについては、ヴェーダが彼をどのように認識しているのかが最大の謎です。そもそもヴェーダが放った情報収集体の一つなのか?擬似GNドライブ同様、擬似情報収集体なのか?という事です。

ヴェーダの関与している情報収集体だとすれば、リボンズが接触しているアレハンドロについてもヴェーダにとっては人間という存在を量るサンプルともとれます。
リボンズ自身はアレハンドロという人間に影響されて悪い子(笑)になっちゃったという事ですかね。

ティエリアとリボンズという二人の存在は、ヴェーダにとって人間の本質を示すアライメントゲージとなるのかも知れませんね。


また、ヴェーダへの介入方法及びティエリアの排除等、ヴェーダの下僕としては少々やり方が強引なので、擬似GNドライブと同様にオリジナルの情報収集体を模した擬似体である可能性も考えられます。
この場合は、ソレスタルビーイング内部に反乱分子がいて、その存在によってもたらされたのが擬似GNドライブ及び擬似ハロという事になるのでしょうか。
そして、その存在は正統派によって潰され、その結果があの崩壊したステーションという可能性も考えられます。


いずれにしても、リボンズが時折漏らす黒い笑みからは、アレハンドロもリボンズにとっては繰人形に過ぎず、彼自身の思惑がどこにあるのかが気になるところです。

※放送を見てお分かりのように、アレハンドロはリボンズにとって道化でしかありませんでした。
そして、彼の口から語られたイノベイターというワードと彼に従う5人の人物の正体等、彼にはまだまだ謎が多いようです。

※※ノベライズ版のエピローグより恐らくリボンズは人類の未来のためにヒトを模倣して作られた存在であり、愚かにしか思えないヒトの未来のために自らが存在している事への自己疑問と矛盾を抱えているように思えます。
そして、その疑問の答えとして最強の矛であるガンダムと最強の盾であるヴェーダの双方を手中に収めるのが相応しいと考え、その二つで矛盾を正した世界を構成する。それこそがリボンズの描く未来であり、彼の行動理由なのでしょう。

少年はとある戦場でモビルスーツのコクピットから、自らが撃墜した旧世代のモビルスーツが転がる荒廃した街並みを見下ろしたとき、その戦場で唯一の生き残りであるライフルを構えて呆然と立ちつくす子供の姿を見た。
その子供の瞳は、なにかを崇めるように、畏怖するような色をたたえていた。

「そうか、キミにとって僕は神か――それはそうだろう。僕はキミより遥かに高い次元にいる優良種なのだから」

下されたミッションでは、戦場にいる全ての人間の排除があったが、少年は気まぐれと、自らを信仰する者に対する慈悲でこれを見逃した。
そして、その子供の瞳に自らの存在理由をはっきりと認識し、歓喜と狂喜が体内から沸きあがってくるのを感じて笑った。


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13 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
黒幕はリボンズ (パエリア)
2008-03-02 10:27:40
おはようございますパエリアです。

記事の内容については100%艦長に同意、話がいい感じで整理出来ました、ここまで簡潔にまとめてくれてありがとうございます。

自分が思うのは全ての黒幕はリボンズであり、アレハンドロを始め全ての人間が彼に利用されてるに過ぎないという事、彼の正体は何なのか?とラストに向けてどう動くのか注目ですね。

あとトリニティも結局捨て駒に過ぎないのかと思うと可哀想になってきました、介入の仕方がやり過ぎだろ!と本気でムカついただけに余計に・・・・
彼等はただラグナ(アレハンドロ?いやリボンズ?)の指示に忠実にやってきただけで、決して悪い人間(いやデザインベイビー)ではないんですよね。

残り4話ですがただただ見守りましょう。


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あくまで… (彗星)
2008-03-02 16:04:38
>パエリアさん
コメントありがとうございます。あくまで個人的な考察なので参考程度に留めておいて下さいね(笑)

リボンズに関しては、いつからああなのか?とか気になる点は多々残るのですが、仰る通りに最後の4話を見守りたいですね。
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Unknown (Unknown)
2008-03-03 07:19:55
ティエリアに関しては、ナドレお披露目時の一人称の乱れがヒントになりそうですね。

自らの正体を知らないまま放たれた『姉弟達』が相乗りでもしてるんでしょうか。
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最大の謎 (サスロ)
2008-03-03 17:24:39
でも最大の謎はタイトルの「OO」が何なのか?です(笑)MS名?国連とCB?刹那と沙慈?刹那の中でオーガンダム=神なら2つの神?
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そういえば… (彗星)
2008-03-03 19:15:09
>サスロさん
番組が始まった当初は、刹那が後半で『00ガンダム』なる後半主役機に乗るだろうなんで思っていましたよ(笑)

西暦を指すなんてコメントもどこかで見たような気がしますが、自分にはなんで00が西暦を指す言葉なのかさっぱり分かりません(汗)
それにしても、番組タイトルが最大の謎だったとは…(笑)
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00の意味 (バツマル)
2008-03-05 03:09:10
お邪魔致します。
00が、西暦を表すのでは?と言われた理由は、西暦2007~2009に制作されるTVガンダムだから、ではないでしょうか。
また、0はGNドライブ1基を表し、第二シーズンではGNドライブを2基持った00ガンダムなる存在が現れるのでは?と、まことしやかにネットで流れていた説もあります。

ティエリアの存在は、他の姉弟たちとは違った、別種の存在のような気がします。人間について身をもって知る必要がある、個体として経験値が必要とされる特殊な存在なのでは?と、私は考えています。イオリアが、人類の未来を託した存在は、単なる演算システムのヴェーダではないはずです。CBが上手く導いてくれれば問題ないですが、不測の事態はつきものですから、CBやヴェーダまたは第三の存在が計画を歪めることになった場合に、対処できる者をあらかじめ用意したのがティエリアではないかと、根拠なく妄想しています。

長々と勝手に述べて申し訳ありません。至らぬ表現などありましたら、失礼致します。
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ありがとうございます。 (彗星)
2008-03-05 07:53:09
00の意味はストーリーや世界観からくるものではなく、製作者側の意気込み?みたいなものが反映されたタイトルという事ですね。

GNドライブがとても希少な物だと判明した今となっては単なる夢想かも知れませんが、GNドライブを2機も搭載した機体なら、さぞかし凄い攻撃を次から次へと繰り出せるのでしょう(笑)

ロボット物の常として、登場するメカがどんどんエスカレートしていくのは仕方がない事なのかも知れませんが、ガンダム00ではそれを極力リアリティのある物として描いて欲しいですね。
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『D.A.R.Y.L.』って映画知ってます? (M2)
2008-03-06 21:51:15
Data Analyzing Robot Youth Lifeform(データ分析ロボット少年生命体)の略の名前を持つ少年型アンドロイドが主人公のモノですが~

ユニオンのオーバーフラッグスのダリルが生体端末だとは言いませんが、それを匂わす様な名前として使ったのかなぁ~と、思いまして~

私が初めてレンタルしたビデオでして>『D.A.R.Y.L』(まぁ、ほとんど忘れてましたが)
考えすぎですかねぇ
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動力源は? (パエリア)
2008-03-07 01:10:15
こんばんわパエリアです。

艦長の書いた内容とは外れますが、どうしても気になって仕方ないので書かせていただきます。

それは各MSの動力源です。

現時点で判明してるのは

トレミー搭載のガンダム→GNドライヴ
スローネ、ジンクス→擬似GNドライヴタウ

ユニオン
フラッグ→水素プラズマジェットエンジン
リアルド→不明

人革連
ティエレン各機→不明

AEU
イナクト→太陽エネルギー対応型
ヘリオン→不明

その他
アンフ→ガソリン

リアルドとティエレンとヘリオンが何で動いてるかぜひとも知りたいですね、今の所何処にも明記はされていませんが。
アンフがガソリンなのは危険ですよね、ちょっと当たり所が悪ければすぐ誘爆しますからね。(2話でティエレン長距離支援型に見事に一発で仕留められてましたし)
宇宙世紀の機体の様に核動力で動いてる機体はないんでしょうか?それとも種の様な充電式なのか?

真実はいかに?


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リボンズの執着 (バツマル)
2008-03-07 03:20:30
お邪魔します。
リボンズがヴェーダを探り、掌握するのは、アレハンドロに「拾ってもらったご恩を返す」だけではないことは、彗星さんの考察と同じように、ほくそ笑む姿から容易に想像できます。
リボンズは、自分がヴェーダに見棄てられた存在だ、と勘違いしているような気がします。ヴェーダを乗っ取り、イオリア・シュヘンベルグの思惑に一矢を報いるのが、リボンズ自身の存在証明だと思っての行動のような気が、私はしています。
ただ、物語の鍵はティエリアとリボンズの二項対立ではなく、第2シーズンで、もう一人キャラクターが出てくるような気もしています。インドの三神が頭に散らつきますので(苦笑)
不快な表現などありましたら、申し訳ありません。
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