『Welcomeのぶ・ろ・ぐ』A recluse in Manila

隠遁オヤジは今日もまた桜散る散る日本と陽はまた昇るマニラにて世の無常を嘆きつつ、後は野となれ山となれ。

フィリピン アラバンを歩く

2013年01月16日 | Philippines(生活全般、その他不動産等)


アラバンのフェスティバルスーパーモールから「ウェストゲート」にある『東京バブルティー』というレストランに移動する途中でフィリンベスト社の『THE LEVELS』というコンドミニアムのモデルルームに立ち寄りました。

モデルルームはいい家具が使われていますから、すごくいい雰囲気に浸ることができます。(ため息)


そして外に出たところで、建設中の『THE LEVELS』の写真を撮りました。

今の季節、夕方5時半頃ですが、このように薄暗いです。

前回にも書きましたが、この時期のフィリピンは過ごしやすいです。夜間はエアコンなしで過ごせました。

前回訪問した時は10Fあたりを建設中でしたが、今は16Fから17Fあたりを建設中です。

着々と工事が進んでいますね。この一角には4棟のコンドミニアムが立つ予定です。



フィリンベスト社は華僑系財閥の一つである「ゴティアヌン」一族の会社です。

アラバンのこの一角を「フィリンベストシティー」と呼びます。244ヘクタールの土地を保有しているのは建設デベロッパーとしては有利ですね。

フィリンベストシティーの中には他の建設デベロッパーは建設できません(させません)ので、自分たちの考えた通りのシナリオで開発ができるわけです。

だからかどうかわかりませんが、開発のスピードは比較的ゆっくりしたペースだと思います。

1990年までは、この一帯は農場でした。それを落札したのがフィリンベスト社です。

隣は「アヤラアラバンビレッジ」という富裕層が住む「ビレッジ」があり、政府関係者や企業家たちが住んでます。

建設デベロッパー最大手の「アヤラ」と「フィリンベスト」が隣り合わせで良い意味で競争しています。

建設デベロッパー業界では圧倒的に強いのが「アヤラ社」です。
2番手が時々「メガワールド社」であり、時々「フィリンベスト社」です。そのほかにもSM(シューマート)グループのSMDC社、ロビンソン社などが大手です。


話を戻しまして、フィリンベスト社が4棟のビル建設をするのは意外にも少ないのです。この会社はだいたい1棟か2棟のコンドミニアムを立てている場合が多いからです。

この『THE LEVELS』にはフィリンベスト社が特に力を入れていると思います。

この物件に投資した人は、この1年で16.64%物件の価格上昇がありました。

フィリピンではこのように、預金だけではなく、不動産でも資産を保有するのが基本なのです。

この1年間の見通しも、確定ではありませんが、昨年並みの価格上昇が見込まれるでしょう。緩やかなインフレの国では、このようにモノで保有することが基本だと言われています。

この『THE LEVELS』から東に徒歩で7、8分行くとフェスティバルスーパーモールにつきます。 反対側の西にこれまた徒歩7,8分でアラバンタウンセンター(通称ATCと地元では呼びます)につきます。

タクシーに乗るまでもない距離です。ちなみに、フェスティバルスーパーモールからアラバンタウンセンター(ATC)までは歩いてもいいですが、小生の体力では厳しいのでタクシーで行きます。

地元の地元のタクシー屋さんを使いますと、「1.5」です。これは150ペソという意味です。為替の変動がありますので、300円-330円くらいのイメージです。

ATCの西側には銀行がたくさんありますので便利ですね。

ときどき、この二つのモールはドラマのロケ撮影現場になっています。(先週だけで、それぞれの場所でドラマの撮影をやってました。)

『東京バブルティー』では、『揚げ出し豆腐』とポテトサラダ、そしてお味噌汁をいただきました。

味はもちろんフィリピンテイストに変わってはいますが、まあまあ良かったです。お味噌汁は関東風の薄い色のお味噌でしたね。赤出しではなかったです。

小生のビジネスパートナー兼アシスタント(フィリピン人女性)は、『カレーとおみそ汁』という学食メニューみたいな組み合わせでしたが、満足していたようです。

ノンシュガーでアイスティーを頼みましたが、なぜかタピオカがたくさん入っていました。

このお店からアシスタントをタクシーで帰し、小生は運動がてらふらふらと歩いてホテルに戻りました。




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