昭和63年夏。大商が好投手篠田を擁して堂々甲子園に乗り込んだ年ですな。
何せあんた久しぶりの甲子園とあって、大商在校生、OBは言うに及ばず地元の人々から大商ファンや爺婆、そして関西在住の岐阜県人に至るまで、なんと一万人を超える応援団が甲子園球場に殺到し、さながら地鳴りのやうな大応援で大商球児を応援しスタンドを揺らしたのです。
一球ストライクが入る度に大歓声。これじゃぁ春の四国大会の雄、坂出商業もタマリマセブンだったでしょう。試合は見事に篠田が坂出打線を抑え3-0の完封で完勝。先制点を取られそうになりましたが、ライト今西の好返球で本塁阻止し、その後大商が先制点をとったのが大きかったです。試合後の坂出商業の選手のコメントは「あんなすごい左は四国にいません。完敗です。」
篠田は続く2回戦の強豪京都西(現;京都外大西)戦でも好投。大商が2-1の僅差で試合をモノにして俄然V候補の一角に浮上したのですが、3回戦で同じV候補の津久見の川崎(ヤクルト→中日)と投げ合い0-1で惜敗しました。津久見の監督の談話は「疲れた・・胃袋をつかみ出されるような緊張した試合だった。」でした。
惜敗しましたが、この年の大垣商業の活躍は、「岐阜に大商あり!」と全国に知らしめるものがあり、まことにあっぱれでした。
篠田の三振奪取オンパレードです。
何せあんた久しぶりの甲子園とあって、大商在校生、OBは言うに及ばず地元の人々から大商ファンや爺婆、そして関西在住の岐阜県人に至るまで、なんと一万人を超える応援団が甲子園球場に殺到し、さながら地鳴りのやうな大応援で大商球児を応援しスタンドを揺らしたのです。
一球ストライクが入る度に大歓声。これじゃぁ春の四国大会の雄、坂出商業もタマリマセブンだったでしょう。試合は見事に篠田が坂出打線を抑え3-0の完封で完勝。先制点を取られそうになりましたが、ライト今西の好返球で本塁阻止し、その後大商が先制点をとったのが大きかったです。試合後の坂出商業の選手のコメントは「あんなすごい左は四国にいません。完敗です。」
篠田は続く2回戦の強豪京都西(現;京都外大西)戦でも好投。大商が2-1の僅差で試合をモノにして俄然V候補の一角に浮上したのですが、3回戦で同じV候補の津久見の川崎(ヤクルト→中日)と投げ合い0-1で惜敗しました。津久見の監督の談話は「疲れた・・胃袋をつかみ出されるような緊張した試合だった。」でした。
惜敗しましたが、この年の大垣商業の活躍は、「岐阜に大商あり!」と全国に知らしめるものがあり、まことにあっぱれでした。
篠田の三振奪取オンパレードです。
毎年、県岐商オンパレードだった県代表に風穴を開けてくれた!という感動、今も忘れず残ってます。
当時は、県営球場(現・長良川球場)が工事中だったため、決勝は、大垣市営北球場でした。内・外野とも大垣市民が入り乱れ、優勝シーンは凄い歓喜でした。
その勢いを、そのまま甲子園でも出し切ってくれました。
大黒柱・篠田投手に久瀬主将、そして諏訪監督、アルプススタンド、凄かった。甲子園出場記念ボール、大事に飾っています。
あの夏の良き思い出を作ってくれたナインに今も感謝しています。
いやぁ、あの年はすごかったですね。
岐阜県内が一気に盛り上がりました。
その後大商は新井のときにも甲子園に出場して見事初戦突破しています。甲子園に出場すればなんとか一つは勝ってくれるというのが大商のイメージですね。
さて今年の大商はどうでしょうか、期待したいものです。
リードオフマンに日系ブラジル人の選手がおり、強打を見せてくれてましたね。懐かしい・・。
現在の監督・生駒氏も、素晴らしい教育をされる方と聞いており、バランスよく指導される名将の一人ではないでしょうか。
その指導者の下、今年のチームもベスト8近辺までは登って来てくれるでしょうね(昨年チームよりは、投手力が厳しいかもしれません) 注目は、遊撃手・上野選手ですね!
日系ブラジル人は於保(おぼ)選手でしたか。先頭打者で活躍していました。
大商といえば夏の大会になればだいたいベスト8くらいには勝ち上がってくるというイメージです。生駒采配が見物ですね。
小生としましては日大がめきめき台頭してきましたので、大商の意地に期待しています。
勝手なイメージですが、長良高校と大垣南の選手の質(野球センス)や情熱、戦績やゲーム内容が似ていると思っています。
制球力のある投手に野球を知っている(組立て)捕手、そして、ムラのない打線から、打ち始めると止まらない打線(たまに大垣南は大味な試合をしてしまいますが・・)。野球の好きな選手達で部員数が豊富・・・。
こういうチームが強豪校と言われているチームをアップセット(?!)させる事が、何より好んでいます!
ここが県立普通科校の弱さかもしれません。なんだか似ていますね。そしてお互いにこのところ低迷しているところまで似ていますね。
またするするっと勝ち上がるときが来ると思いますので、期待していましょう。