昨日の続きですね。
マックやケンタやジョリビーで売られているものは「餌」とおなじと断言しました。
その「餌」を子供の頃から与える事で「餌付け」をするのは、こういう業界では常識なのです。
マックは、途中の路線変更で大きく失敗したようです。
マックは従来の低価格路線から、マックカフェに切り替える事で「おしゃれ感」を出そうとしたのですが、これが失敗の原因だったようです。
「マックカフェにしたことで、店頭からメニュー表がなくなり、店員が一つ一つの注文をさばく時間が長くなった。店員は他のカフェのように注文をゆっくりとさばくようになり、雰囲気としては「スマイル」ではなく「オシャレ感」を醸し出すようになった。料理を出すまでのスピードは遅くなり、その現状を打開するため、今年1月には「ENJOY! 60秒サービス」と銘打たれた、注文から60秒で商品を提供できなければハンバーガー無料券をお客にプレセントするキャンペーンを実施。社内の意識改革、お客さんへのイメージ改革の意味を込めて実施したものだが、現場を見る限り、効果が発揮されたとは思えなかった。」(一部抜粋)
このマックカフェへの路線変更で何が起きたかと言いますと、従来主流を占めていたファミリー層のマック離れです。
顧客層がビジネスマンなどが増えてコーヒー一杯で長居をするようになったり、高齢者がくつろいで長居をするような状態になってしまったことで、ファミリー層がはいっても、座席がない状況が発生しました。
「マックカフェにした結果、マクドナルドのメイン顧客であったファミリー層にとって、みんなで楽しく食事をできる場所ではなくなってしまった。カフェにしたことで、店は以前よりも静かになった。AC電源も設けたことで増えたパソコンで仕事をするビジネスパーソンや高齢者が、ゆっくりくつろいで長居ができる場所になってしまった。
その結果、店舗に行っても空いている席数は少なくなり、活気が減り落ち着いてしまった店内の雰囲気、メニューもなく注文しづらい状況に、ファミリー層は愛想を尽かしてしまったのだ。
当然、客数は減るし、コーヒー一杯で仕事をしたり、寄り合いをする客が増えれば、おのずと商品販売数量は減り、売り上げは下がる。これがマクドナルド不振の根本原因だ。
筆者が店頭での定点観測をしている感触としては、ファミリー層は以前より50%減くらいの印象を受ける。それだけでなく店頭に来たものの、空いた席がなく帰ってしまう客も多いのだ。店を見渡せば、2人席、4人席に1人で座りパソコンをしていたり、寝ている客もいる。」(一部抜粋)
餌付けから顧客が離れますと数年はもう戻っては来ないといわれます。
「子どもの消えたマクドナルドは、今後、苦境も続くことが予想される。なぜなら、同社のマーケティングは幼児期からの味の刷り込みにもあるからだ。これは大手外食チェーンにおける暗黙の法則だ。同社やコカ・コーラなどは、子どもの頃からその味を覚えさせることによって、自社商品を口にするという行動を習慣としても刷り込んでいくのだ。ファミリー層の断絶を招いた日本におけるマクドナルドの失策の影響は、数年~十数年にわたって及んでいくことになる。
そして、マクドナルドに活気が少なくなったことが報道されればされるほど、人々の心は離れていく。人は人気のない店には行きにくいものだ。真偽のほどはともかく、同社の商品に関するさまざまな健康への悪影響を示唆する情報が流れる中で、同社の商品を積極的に子どもに食べさせたいと思う親は少ない。今まで気にならなかった悪い部分が、徐々に気になっていくものだ。このあたりも同社にはボディブローのように響いていく。」(一部抜粋)
上で書かれている「味を覚えさせる」ことを,俗に「餌付け」というのですよ。
もしかしたら、一度離れたお客はもう二度とここの”餌場”には戻ってこないかもしれません。
(小生は後者ではないかと思っています)
そこへさらに追い討ちをかけたのが、昨日書いたような「事件」の発生です。
マックを始め他の業者も、間違いなく気づいていたと小生は思うのですが、、、。
売り上げに歯止めがかからないマック
マックの8月の売り上げは、前年同月比で、なんと!25.7%の大幅ダウンです。
こうなりますと、逆転本塁打は難しいです。「低迷」あるいは「氷河期」の到来と言っても言い過ぎではないかもしれません。
「日本マクドナルドホールディングスは9月9日、8月の月次売り上げ状況を発表した。全店売上高は、前年同月比で25.7%減という極めて大幅なマイナスとなった。7月も同17.4%減だったが、それを上回る落ち込みで、売り上げ低下に歯止めがかからない状況だ。ちなみに、25.7%という減少幅は、2001年7月の上場以来最大だ。」(一部抜粋)
「●危険な中国産鶏を使い続けたマクドナルド
この事件は、中国企業の食品に対する衛生感覚の欠如が大きな要因となって起きたのは間違いない。しかし、中国産食材の危険性は以前からわかっていたはずだ。
昨年1月、中国の河南大用食品グループが病気で死んだ鶏を長期にわたって加工販売し、有名ファストフード店で販売していたことが判明した。
この河南大用食品の製品がマクドナルドでも使用されているとの一部報道があったが、それに対しマクドナルドは否定した上で「マクドナルドは、すべてのお客様に安全で高い品質の商品をご提供することをお約束しております。
弊社の厳格な品質基準をもちまして、全ての過程において管理基準を設け、その徹底をすべてのお取引先様に要請しております。
弊社はこれからも引き続き、お客様に安心してご利用いただけるよう、原材料の生産地から、加工、物流、店舗内での調理方法に至るまで、品質、衛生管理を徹底してまいりますので安心して当社商品をお召し上がりください」とコメントを発表した。
マクドナルドはこれまで「抗生物質使用規制のグローバル基準があるから安全」であると説明してきており、実際に03年に米マクドナルドが全世界の食材提供会社に対して抗生物質の規制政策を打ち出しているが、中国では機能していないのではないだろうか。
基準を掲げても、それが遵守されているかを誰も監視せず、現地企業に任せきりで、工場の監督も中国の行政機関任せの実態が露呈した格好となった。
マクドナルドはこれまで商品に関する詳細な情報を開示することに、極めて消極的だった。それゆえに、みみずやネズミの肉が使われているといった都市伝説がまことしやかに噂され続け、同社に対する不信感は常につきまとってきた。
上海福喜食品の問題を受けて、長くベールに包まれてきたマクドナルド商品の主要原料原産国が、初めて公開されることになった。それによると、中国製鶏肉を使用していた商品は今回問題となった「チキンマックナゲット」のほか、「チキンフィレオ」「チキンタツタ」などの人気商品を含む8商品に及ぶことが判明した。
●マクドナルド従業員も強い不安
東京都内のマクドナルド店舗で店長を務めるA氏は、同社商品の実態について、次のように明かす。
「マクドナルドは極めて高度なオペレーションで管理されており、国内全店舗において同品質の商品が提供されるようになっています。
そしてすべての商品が完全に加工された状態で各店舗に配送され、揚げる、焼くなどの最低限の手間でお客様に提供できるようになっています。
従って、それぞれの商品に何が添加されているのか、何が入っているのかは誰もわからないところから、いろんな憶測を呼んでいるのだと思います」
A氏によると、人気商品のチキンタツタなども一枚肉ではなく、一度ミンチにしたものを再度練り固めた成型肉だという。
すべての商品を同一の形、重さにするためだというが、「何が入っているのかわからない」という不安は、マクドナルドで働いた人物ほど強く持つ傾向があるようだ。
つまり、今マクドナルドが直面している売り上げ低迷は、中国企業の不祥事に伴って一時的に客足が遠のいているのではなく、消費者が同社商品の安全性に疑問を持っていることが要因なのではないだろうか。
この不信感を払拭するのは容易ではないだろう。」(抜粋)
小生が生まれて初めてマックのハンバーガーを食べたのは何十年も昔の事ですが、(当時はベジタリアンではなかったので)、口に入れて噛みだした時に吐き出してしまった覚えがあります。
(思いだせば、生まれて初めてコーラを飲んだ時も吐き出しましたっけ。へへへ)
理由は、肉の味が変だと感じたからです。こんな味がするって変?!という直感的なものですが、何の肉だろう?という素朴な疑問です。
上に書かれている「何の肉か分からない」という疑問はずっと以前からあった疑問でした。
分からないもの(=わからない肉)は食べないにこしたことはありません。
そこへ持ってきて、支那の工場での問題や食品添加物をはじめとする様々な化学物質の使いまくりで、何の肉をどのような状態で食べさせられているのか分からないのが、現在のファストフードかもしれません。
消費者の意識がもっと高まって行く事が望まれますが、一方で愚民を作ることで消費者の意識の高まりを抑える一つの方法がテレビなどのマスコミや広告業界です。
愚民にならないようにするにはどうするかってことですが、、、「新聞で洗脳され、テレビを見てバカになる」のが大衆ですので、、てことは、、。
あ、時間が来ましたので、では、おやすみなせぇやし。zzzzz(-.-)zzzz
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マックやケンタやジョリビーで売られているものは「餌」とおなじと断言しました。
その「餌」を子供の頃から与える事で「餌付け」をするのは、こういう業界では常識なのです。
マックは、途中の路線変更で大きく失敗したようです。
マックは従来の低価格路線から、マックカフェに切り替える事で「おしゃれ感」を出そうとしたのですが、これが失敗の原因だったようです。
「マックカフェにしたことで、店頭からメニュー表がなくなり、店員が一つ一つの注文をさばく時間が長くなった。店員は他のカフェのように注文をゆっくりとさばくようになり、雰囲気としては「スマイル」ではなく「オシャレ感」を醸し出すようになった。料理を出すまでのスピードは遅くなり、その現状を打開するため、今年1月には「ENJOY! 60秒サービス」と銘打たれた、注文から60秒で商品を提供できなければハンバーガー無料券をお客にプレセントするキャンペーンを実施。社内の意識改革、お客さんへのイメージ改革の意味を込めて実施したものだが、現場を見る限り、効果が発揮されたとは思えなかった。」(一部抜粋)
このマックカフェへの路線変更で何が起きたかと言いますと、従来主流を占めていたファミリー層のマック離れです。
顧客層がビジネスマンなどが増えてコーヒー一杯で長居をするようになったり、高齢者がくつろいで長居をするような状態になってしまったことで、ファミリー層がはいっても、座席がない状況が発生しました。
「マックカフェにした結果、マクドナルドのメイン顧客であったファミリー層にとって、みんなで楽しく食事をできる場所ではなくなってしまった。カフェにしたことで、店は以前よりも静かになった。AC電源も設けたことで増えたパソコンで仕事をするビジネスパーソンや高齢者が、ゆっくりくつろいで長居ができる場所になってしまった。
その結果、店舗に行っても空いている席数は少なくなり、活気が減り落ち着いてしまった店内の雰囲気、メニューもなく注文しづらい状況に、ファミリー層は愛想を尽かしてしまったのだ。
当然、客数は減るし、コーヒー一杯で仕事をしたり、寄り合いをする客が増えれば、おのずと商品販売数量は減り、売り上げは下がる。これがマクドナルド不振の根本原因だ。
筆者が店頭での定点観測をしている感触としては、ファミリー層は以前より50%減くらいの印象を受ける。それだけでなく店頭に来たものの、空いた席がなく帰ってしまう客も多いのだ。店を見渡せば、2人席、4人席に1人で座りパソコンをしていたり、寝ている客もいる。」(一部抜粋)
餌付けから顧客が離れますと数年はもう戻っては来ないといわれます。
「子どもの消えたマクドナルドは、今後、苦境も続くことが予想される。なぜなら、同社のマーケティングは幼児期からの味の刷り込みにもあるからだ。これは大手外食チェーンにおける暗黙の法則だ。同社やコカ・コーラなどは、子どもの頃からその味を覚えさせることによって、自社商品を口にするという行動を習慣としても刷り込んでいくのだ。ファミリー層の断絶を招いた日本におけるマクドナルドの失策の影響は、数年~十数年にわたって及んでいくことになる。
そして、マクドナルドに活気が少なくなったことが報道されればされるほど、人々の心は離れていく。人は人気のない店には行きにくいものだ。真偽のほどはともかく、同社の商品に関するさまざまな健康への悪影響を示唆する情報が流れる中で、同社の商品を積極的に子どもに食べさせたいと思う親は少ない。今まで気にならなかった悪い部分が、徐々に気になっていくものだ。このあたりも同社にはボディブローのように響いていく。」(一部抜粋)
上で書かれている「味を覚えさせる」ことを,俗に「餌付け」というのですよ。
もしかしたら、一度離れたお客はもう二度とここの”餌場”には戻ってこないかもしれません。
(小生は後者ではないかと思っています)
そこへさらに追い討ちをかけたのが、昨日書いたような「事件」の発生です。
マックを始め他の業者も、間違いなく気づいていたと小生は思うのですが、、、。
売り上げに歯止めがかからないマック
マックの8月の売り上げは、前年同月比で、なんと!25.7%の大幅ダウンです。
こうなりますと、逆転本塁打は難しいです。「低迷」あるいは「氷河期」の到来と言っても言い過ぎではないかもしれません。
「日本マクドナルドホールディングスは9月9日、8月の月次売り上げ状況を発表した。全店売上高は、前年同月比で25.7%減という極めて大幅なマイナスとなった。7月も同17.4%減だったが、それを上回る落ち込みで、売り上げ低下に歯止めがかからない状況だ。ちなみに、25.7%という減少幅は、2001年7月の上場以来最大だ。」(一部抜粋)
「●危険な中国産鶏を使い続けたマクドナルド
この事件は、中国企業の食品に対する衛生感覚の欠如が大きな要因となって起きたのは間違いない。しかし、中国産食材の危険性は以前からわかっていたはずだ。
昨年1月、中国の河南大用食品グループが病気で死んだ鶏を長期にわたって加工販売し、有名ファストフード店で販売していたことが判明した。
この河南大用食品の製品がマクドナルドでも使用されているとの一部報道があったが、それに対しマクドナルドは否定した上で「マクドナルドは、すべてのお客様に安全で高い品質の商品をご提供することをお約束しております。
弊社の厳格な品質基準をもちまして、全ての過程において管理基準を設け、その徹底をすべてのお取引先様に要請しております。
弊社はこれからも引き続き、お客様に安心してご利用いただけるよう、原材料の生産地から、加工、物流、店舗内での調理方法に至るまで、品質、衛生管理を徹底してまいりますので安心して当社商品をお召し上がりください」とコメントを発表した。
マクドナルドはこれまで「抗生物質使用規制のグローバル基準があるから安全」であると説明してきており、実際に03年に米マクドナルドが全世界の食材提供会社に対して抗生物質の規制政策を打ち出しているが、中国では機能していないのではないだろうか。
基準を掲げても、それが遵守されているかを誰も監視せず、現地企業に任せきりで、工場の監督も中国の行政機関任せの実態が露呈した格好となった。
マクドナルドはこれまで商品に関する詳細な情報を開示することに、極めて消極的だった。それゆえに、みみずやネズミの肉が使われているといった都市伝説がまことしやかに噂され続け、同社に対する不信感は常につきまとってきた。
上海福喜食品の問題を受けて、長くベールに包まれてきたマクドナルド商品の主要原料原産国が、初めて公開されることになった。それによると、中国製鶏肉を使用していた商品は今回問題となった「チキンマックナゲット」のほか、「チキンフィレオ」「チキンタツタ」などの人気商品を含む8商品に及ぶことが判明した。
●マクドナルド従業員も強い不安
東京都内のマクドナルド店舗で店長を務めるA氏は、同社商品の実態について、次のように明かす。
「マクドナルドは極めて高度なオペレーションで管理されており、国内全店舗において同品質の商品が提供されるようになっています。
そしてすべての商品が完全に加工された状態で各店舗に配送され、揚げる、焼くなどの最低限の手間でお客様に提供できるようになっています。
従って、それぞれの商品に何が添加されているのか、何が入っているのかは誰もわからないところから、いろんな憶測を呼んでいるのだと思います」
A氏によると、人気商品のチキンタツタなども一枚肉ではなく、一度ミンチにしたものを再度練り固めた成型肉だという。
すべての商品を同一の形、重さにするためだというが、「何が入っているのかわからない」という不安は、マクドナルドで働いた人物ほど強く持つ傾向があるようだ。
つまり、今マクドナルドが直面している売り上げ低迷は、中国企業の不祥事に伴って一時的に客足が遠のいているのではなく、消費者が同社商品の安全性に疑問を持っていることが要因なのではないだろうか。
この不信感を払拭するのは容易ではないだろう。」(抜粋)
小生が生まれて初めてマックのハンバーガーを食べたのは何十年も昔の事ですが、(当時はベジタリアンではなかったので)、口に入れて噛みだした時に吐き出してしまった覚えがあります。
(思いだせば、生まれて初めてコーラを飲んだ時も吐き出しましたっけ。へへへ)
理由は、肉の味が変だと感じたからです。こんな味がするって変?!という直感的なものですが、何の肉だろう?という素朴な疑問です。
上に書かれている「何の肉か分からない」という疑問はずっと以前からあった疑問でした。
分からないもの(=わからない肉)は食べないにこしたことはありません。
そこへ持ってきて、支那の工場での問題や食品添加物をはじめとする様々な化学物質の使いまくりで、何の肉をどのような状態で食べさせられているのか分からないのが、現在のファストフードかもしれません。
消費者の意識がもっと高まって行く事が望まれますが、一方で愚民を作ることで消費者の意識の高まりを抑える一つの方法がテレビなどのマスコミや広告業界です。
愚民にならないようにするにはどうするかってことですが、、、「新聞で洗脳され、テレビを見てバカになる」のが大衆ですので、、てことは、、。
あ、時間が来ましたので、では、おやすみなせぇやし。zzzzz(-.-)zzzz
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