『Welcomeのぶ・ろ・ぐ』A recluse in Manila

隠遁オヤジは今日もまた桜散る散る日本と陽はまた昇るマニラにて世の無常を嘆きつつ、後は野となれ山となれ。

噴石直撃が死因!(御嶽山の噴火)

2014年10月02日 | 岐阜県、東海地方
御嶽山の噴火で亡くなった方々は47人。ご冥福をお祈りします。
ほとんどの遺体には、損傷があることから、御嶽山が噴火した時に飛んできた噴石が、登山中の人たちを直撃したと思われます。

記事
「 多数の死傷者を出した御嶽山の噴火。警察は死亡が確認された人の死因を公表していないが、多くの負傷者の応急処置に当たった病院関係者は、死因の多くは噴石の直撃や熱風を吸い込んだことによる気道熱傷との見方を示している。

 山頂付近にいた時、噴火に遭遇した茨城県ひたちなか市の鈴木貴浩さん(35)。一緒にいた大学時代の後輩の女性(35)が噴石を脚に受けて意識不明となった。脚は不自然に折れ曲がり、大量出血していた。止血し、心臓マッサージをしたが、鼓動が止まったのが分かったという。

 死亡が確認された静岡県御前崎市の会社員、増田直樹さん(41)は頭部を噴石が直撃。遺族は警察から脳挫傷が死因と説明を受けたという。

 埼玉県熊谷市の加藤佳幸さん(29)は降り注ぐ噴石から身を守ろうと、とっさに頭を両腕で覆った。山小屋に逃げ込む余裕もなく、その上から岩や石が容赦なく打ち付け、鎖骨や腕など6カ所を骨折した。

 9月29日までに計61人のけが人が運ばれた長野県立木曽病院によると、このうち9割が噴石が直撃したことによる骨折・打撲や、熱風を吸い込んだことによる気道熱傷だったという。

 井上敦院長(60)は搬送された患者について「重傷者の大半が噴石や熱風によるもの。中には落下物が頭や胸に当たり、脳出血や肺損傷の疑いのある患者もいた。落下物の当たり方や打ち所が生死を分けたのではないか」と話した。」(ここまで)

実は小生、日本に帰国しましてニュースを見て驚きました。
山小屋に多数の穴が空いているのは噴石の落下によりできた穴でした。屋根を突き破ってました。
また、噴石の中でも大きなものは70cm-1m近いものもありました。
噴石のスピードは時速300kmだったそうです。
これが飛んできて、人間を直撃したら即死でしょう。人間の握りこぶしくらいの噴石が当たっても致命傷になるとおもいます。それが雨あられのごとく落ちてくるのは、想像を超えた状況です。


ひとたまりもありません。

御嶽は霊山なのです。なんと言いますか、うまく言えませんが、自然の力の凄さというより、神の怒りのようなものを感じる小生であります。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。