御母堂様の補聴器を見に行きましょう。
聴こえがよくないと、事故の元です。
また、なにより、小生が大声で話さなければなりませんので、こちらも疲れます。
大声で話すと、野太い声の小生が、か弱い親を怒鳴りつけているようで、傍目にもあまり良い感じがしません。
そこで、先日補聴器を見に行き、検査をしてもらいました。
本人はまだよく聞こえるつもりだったようですが、『中程度』という検査結果に、「こりゃいかんわい」と諦めた様子でした。
両耳をいきなり補聴器でがっちりガードするか、片耳で慣れるのを待つか悩むところです。
いきなり両耳への装着は電話のときや、眼鏡を外すとき、入浴時、そして就寝前などの取り外しが面倒かもしれない事と、
精神的にもストレスがあるかもしれないと判断し、まずは片方の耳だけ付けて日常の生活でどうかを見てみようということになりました。
ところで、補聴器というものは、いったいいくらするものかね?
ってんで、さりげなくパンフレットをひろげて値段を見ますと、
がーん!
高価なもので片耳498,000¥。両耳ですと、なんと!100万コースですぞ!
落ちついた振りをしながら、こういうときに誰もがするように「ポリュラーなのはどれですか?」などと聞いてみましたら、やはり期待した通り、
「こちらの中くらいの価格帯が一番人気がございます」
と言って298,000¥あたりの価格帯を指し示してくれました。
ここらにも、日本人の「松竹梅」でいえば真ん中の「竹」を選ぶ習性が出ているのでしょうか。
一度帰ってから考えて、それからまた来るということで、一旦帰宅。
御母堂様は帰宅して、あれこれとシミュレーションをたてていたようです。
数日後
「どれ、どうせなら一番良いのにしようか」とくるので、
「あいや、お待ちくだされ!今一度熟考を」
もう一度、聴こえ方を体験してからということになりました。
いろいろなタイプの補聴器と、片耳と両耳と実験しまくり。
音の調整、戸外での聴こえ具合、雑音を拾う場合と雑音を消してくれる場合、、、
いろいろな設定が瞬時にでき、それをパソコンで保存してくれます。
つまり、「あなただけの、あなたにぴったりの補聴器」ができあがるわけです。
ついでに言いますと、補聴器のタイプで耳の穴に突っ込むだけのタイプは落として紛失しやすいこともわかりました。
値段からして、紛失するともったいないですね。
両耳は何か違和感がある(多分慣れていないから)ので、まずは片方の耳からということになりました。
聴こえ具合も、さほど違和感のない音階に調整してもらいました。
これはいつでも修正可能ですので有り難い事です。
おそらく、2週間のうちに聴こえ方も変わるように思います。
いよいよ出来上がりの日が来ました。
『敬老の日』の食事会の前になんとか補聴器を付けたいという御母堂様の希望に添うことができました。
取り扱いの説明を受け、装着します。さっそく装着したまま帰ることになりました。
うっかりいつも通りの声で話しますと。
「なにやらお前の声がよく聞こえる!これ!そんなに大きな声でなくとも聞こえておるわ!」とおしかりを受ける始末。
いよいよもって地獄耳へと変身を遂げたのでした。
イヤホンのはいり具合が自分でやるとどうもしっくりこないようで(お店の子にやってもらうとすんなりいくのです)、慣れるまでには少し時間がかかりそうです。
ふと見ると、テレビのリモコンの音量が小さな音に設定されていましたので、補聴器の効果が早速出ています。
晴れて、『敬老の日』を迎えることができて良かったです。
これだけはマニラに行く前にすませておきたいと思っていましたので、一つ肩の荷が下りました。
(小生の感想)
耳の穴は左右全く違うと言っても過言でないことが検査を見ていて分かりました。それによって当然聴こえ方にも差が出ます。
イヤホンの形状も左右違う場合もあります。人間、左右対称に見えますが左右対称ではないのですね。
いよいよ超高齢社会の日本ですので、今後、補聴器の需要が大きく増えそうな気がしました。
検査技師と言うべき立場の人がいるようで、おそらく国家資格かそれに準ずる資格があると思うのですが、今後この職種を希望する人が増えると予想します。
小生たちが入店している間にも、購入について相談事、聴こえ方の検査で来店、あるいは電池の購入、購入後の修正での来店など、それぞれ理由はありますが、多くの人が来店していました。
これからも需要がありそうですね。
この場合のネックは、今のところ、価格でしょうか。
親に買ってあげる人の年齢層は50代(くらい?)になると思いますが、その世代は給料は減ったり、正社員から派遣社員になった人が多いし、子供にカネがかかります。
本人が購入する場合ですとこの先年金受給額が減っていくわけですから、もう少し価格帯が下がるとうれしいのですが、、、。
通販で安いのがありますが、あれはあれで需要があるようです。
まあ、この点は、車や眼鏡と同じです。
高齢者が増えると、補聴器のデザインも今のような無機質的な色合いのものから、真っ赤な色の補聴器とか、派手派手なデザインのおしゃれな補聴器が出現するでしょうから、堂々と補聴器を付ける人が出てきそうですね。
おしゃれな補聴器っていいかも。
まだ間に合う『敬老の日』プレゼント![](https://ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=welcomenoblog-22&l=ur2&o=9)
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また、なにより、小生が大声で話さなければなりませんので、こちらも疲れます。
大声で話すと、野太い声の小生が、か弱い親を怒鳴りつけているようで、傍目にもあまり良い感じがしません。
そこで、先日補聴器を見に行き、検査をしてもらいました。
本人はまだよく聞こえるつもりだったようですが、『中程度』という検査結果に、「こりゃいかんわい」と諦めた様子でした。
両耳をいきなり補聴器でがっちりガードするか、片耳で慣れるのを待つか悩むところです。
いきなり両耳への装着は電話のときや、眼鏡を外すとき、入浴時、そして就寝前などの取り外しが面倒かもしれない事と、
精神的にもストレスがあるかもしれないと判断し、まずは片方の耳だけ付けて日常の生活でどうかを見てみようということになりました。
ところで、補聴器というものは、いったいいくらするものかね?
ってんで、さりげなくパンフレットをひろげて値段を見ますと、
がーん!
高価なもので片耳498,000¥。両耳ですと、なんと!100万コースですぞ!
落ちついた振りをしながら、こういうときに誰もがするように「ポリュラーなのはどれですか?」などと聞いてみましたら、やはり期待した通り、
「こちらの中くらいの価格帯が一番人気がございます」
と言って298,000¥あたりの価格帯を指し示してくれました。
ここらにも、日本人の「松竹梅」でいえば真ん中の「竹」を選ぶ習性が出ているのでしょうか。
一度帰ってから考えて、それからまた来るということで、一旦帰宅。
御母堂様は帰宅して、あれこれとシミュレーションをたてていたようです。
数日後
「どれ、どうせなら一番良いのにしようか」とくるので、
「あいや、お待ちくだされ!今一度熟考を」
もう一度、聴こえ方を体験してからということになりました。
いろいろなタイプの補聴器と、片耳と両耳と実験しまくり。
音の調整、戸外での聴こえ具合、雑音を拾う場合と雑音を消してくれる場合、、、
いろいろな設定が瞬時にでき、それをパソコンで保存してくれます。
つまり、「あなただけの、あなたにぴったりの補聴器」ができあがるわけです。
ついでに言いますと、補聴器のタイプで耳の穴に突っ込むだけのタイプは落として紛失しやすいこともわかりました。
値段からして、紛失するともったいないですね。
両耳は何か違和感がある(多分慣れていないから)ので、まずは片方の耳からということになりました。
聴こえ具合も、さほど違和感のない音階に調整してもらいました。
これはいつでも修正可能ですので有り難い事です。
おそらく、2週間のうちに聴こえ方も変わるように思います。
いよいよ出来上がりの日が来ました。
『敬老の日』の食事会の前になんとか補聴器を付けたいという御母堂様の希望に添うことができました。
取り扱いの説明を受け、装着します。さっそく装着したまま帰ることになりました。
うっかりいつも通りの声で話しますと。
「なにやらお前の声がよく聞こえる!これ!そんなに大きな声でなくとも聞こえておるわ!」とおしかりを受ける始末。
いよいよもって地獄耳へと変身を遂げたのでした。
イヤホンのはいり具合が自分でやるとどうもしっくりこないようで(お店の子にやってもらうとすんなりいくのです)、慣れるまでには少し時間がかかりそうです。
ふと見ると、テレビのリモコンの音量が小さな音に設定されていましたので、補聴器の効果が早速出ています。
晴れて、『敬老の日』を迎えることができて良かったです。
これだけはマニラに行く前にすませておきたいと思っていましたので、一つ肩の荷が下りました。
(小生の感想)
耳の穴は左右全く違うと言っても過言でないことが検査を見ていて分かりました。それによって当然聴こえ方にも差が出ます。
イヤホンの形状も左右違う場合もあります。人間、左右対称に見えますが左右対称ではないのですね。
いよいよ超高齢社会の日本ですので、今後、補聴器の需要が大きく増えそうな気がしました。
検査技師と言うべき立場の人がいるようで、おそらく国家資格かそれに準ずる資格があると思うのですが、今後この職種を希望する人が増えると予想します。
小生たちが入店している間にも、購入について相談事、聴こえ方の検査で来店、あるいは電池の購入、購入後の修正での来店など、それぞれ理由はありますが、多くの人が来店していました。
これからも需要がありそうですね。
この場合のネックは、今のところ、価格でしょうか。
親に買ってあげる人の年齢層は50代(くらい?)になると思いますが、その世代は給料は減ったり、正社員から派遣社員になった人が多いし、子供にカネがかかります。
本人が購入する場合ですとこの先年金受給額が減っていくわけですから、もう少し価格帯が下がるとうれしいのですが、、、。
通販で安いのがありますが、あれはあれで需要があるようです。
まあ、この点は、車や眼鏡と同じです。
高齢者が増えると、補聴器のデザインも今のような無機質的な色合いのものから、真っ赤な色の補聴器とか、派手派手なデザインのおしゃれな補聴器が出現するでしょうから、堂々と補聴器を付ける人が出てきそうですね。
おしゃれな補聴器っていいかも。
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