『Welcomeのぶ・ろ・ぐ』A recluse in Manila

隠遁オヤジは今日もまた桜散る散る日本と陽はまた昇るマニラにて世の無常を嘆きつつ、後は野となれ山となれ。

中京、徐々に充実

2009年04月21日 | 趣味(高校野球観戦)

 どうも雨降りはいかんです。背広が濡れるのがいかんです。髪の毛が濡れるのがいかんです。メガネが濡れるのがいかんです。革の鞄と皮靴が濡れるのがいかんです。でも、こんな雨を待ち望んでいる植物、昆虫、動物もたくさんあるのでせう。今日の雨が恵みの雨になるならば、ここは小生も男、少しくらいは濡れてもえぇやないか、などと思ってほんの20mの距離を、傘も差さずに歩いてみたら、あっという間に濡れネズミ・・・。

 中京は外子浦が先日登板するなど、投手陣が戦線復帰し始めました。安江も練習試合で投げ始めるのではないでせうか。あとは夏までに投げ込んでいくばかりです。加藤が伸び盛り、岡本も進化中、鈴木も球威が昨年よりも延びてきました。ここに福田が投げ込んで一枚加わると、夏には楽しみな布陣になるでせう。
 今は、とにかく力試しの時期のやうです。いろんな投手に投げさせて、いろんな選手を起用して実戦経験を積ませている時期という感じがします。
 守りは序盤でつまらないミスをしないことです。広瀬が1塁を守った場合、相手が、広瀬のはじめの一歩がどうかを試すために、1塁と投手の間のあたりにバント攻撃を仕掛けて揺さぶりをかけてくる恐れがありますので、注意したいところです。
 打撃は中村から始まって切れ目のない打線に成るでせう。
各打者に力があるのはもちろん、今年は右打者が右方向へ打てるやうになりましたので、しぶとい打線になってきました。

 こうしてみると、今度の準々決勝の県岐阜商戦は好投手山田対中京打線という構図になると思うのですが、中京打線がどこで山田をとらえるか楽しみです。

 県岐阜商は打撃力はそれほどありません。麗澤瑞浪戦は、麗澤の選手のうちエース清水を始め、多くの選手が感冒にかかってしまって力のでない状態だったことを考えれば、この試合のスコアを以て県岐阜商の打撃を強力だと断定するべきではないでせう。
 おそらく県岐阜商の野球は一番打者が塁に出て必ず送る、そして主軸で返すという伝統的な攻撃パターンになるでせう。そして回が詰まってくると、塁に出た走者を積極的に走らせる機動力作戦になると思います。
 したがって先取点を取って主導権を握らせたら元々試合巧者ですから僅差で逃げ切る野球をするでせう。
 このやうに考えますと、中京としては主導権を握られないやうに、逆に先取点を取りたいです。仮に県岐阜商が先手を取った場合、次の点をどちらが取るかで流れががらっと変わるやうな気がします。中京が取ればぐいっと中京の流れになります。コメントの返事で4,5点の試合と書きましたが、わかりません。4-2とか5-2というやうなスコアが目に浮かんでしかたがないのですが・・・。

 まあ、あくまで春季大会ですから。

では、すかさず、おやすみ

 


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2 コメント

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Unknown (HYET)
2009-04-26 19:22:12
対県岐商、4-2 やりました。野球は試合終了時に相手チームの得点を上回っていれば勝ちというゲームです。ヒット数やエラー数を競うものではありません。夏のシード獲得です。夏のために次戦大商には秋のリベンジをしておきたいものです。
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リベンジ (welcome)
2009-04-26 20:36:50
HYETさんこんにちは。
「何で勝っても勝ちは勝ち」という言葉がありますが、結果が1点でも上回っていれば勝ちですから。
今日の中京の勝利は対外的に「中京なかなかやるな」という印象を与えたという点でおおきな意義がありますね。大商にもリベンジしておきたいところです。
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