『Welcomeのぶ・ろ・ぐ』A recluse in Manila

隠遁オヤジは今日もまた桜散る散る日本と陽はまた昇るマニラにて世の無常を嘆きつつ、後は野となれ山となれ。

鳴門の「うず潮打線」爆発!

2013年08月17日 | 趣味(高校野球観戦)
「鳴門高校」

鳴門伝統の「うず潮打線」が爆発して『鳴門高校17-1常葉菊川』で常葉菊川を圧倒しました。
今大会の鳴門高校はかなり強いですね。

それにしてもバットがよく振れていますね。きょうは21安打ですか、実によく打ちます。
このチームは投手力と守りもいいですから、失点も少ないです。
よって、大けがをするつまり大量失点の心配の少ないチームですので、この安定感から予想するに、上位に食い込む可能性が高いのではないでしょうか。

「明徳義塾」

大阪桐蔭との「大一番」でしたが、全く危なげなく2年生エースの岸が大阪桐蔭を抑え込みました。『明徳義塾5-1大阪桐蔭』
この投手は軟投派にみえたのですが、きょうはストレートに伸びがありました。
馬淵監督が試合後に「(大阪桐蔭打線は)あらかじめ球を決め込んで打ってくる傾向があるので、それを逆に利用した」と言うような事を言ってました。
十分に研究した結果が試合の投球で出ましたね。
今大会の明徳は、「2点くらいに抑えて守り勝つ」というイメージでしょうか。
大阪桐蔭は結局葛川が四死球で潰れたという印象がありますね。今日は2,3回とも、それぞれ四死球を出した後にガツーンと痛打されてます。
もらったチャンスは外さないのが明徳の野球ですから、序盤であっという間の5失点は大阪桐蔭の焦りを誘うのに十分でした。

「日大山形」

日大山形9年ぶりのベスト8進出!『日大山形5-2作新学院』
山形県勢は過去最高がベスト8です。山形県勢にとって夏の大会は険しい道のりでしたが、今大会は9年ぶりにベスト8進出を果たしました。
初戦で、日大三高相手に劣勢と見られていましたが、下馬評を覆して完勝しました。
3回戦はこれまた強豪作新学院相手で、作新がやや上かなという印象でしたが、初回の鮮やかな攻撃で逆転して、8回裏の一番重要な場面で連打が出て突き放しましたね。
中盤の日大山形のエース庄治が粘りの投球が功を奏しました。

作新は2番手投手朝山と三塁手が1年生で、しかもレベルの高い選手です。これは来年も出てきそうですね。

明日は3回戦最後の4試合。横浜高校が登場します。

小生が見るに、実力的に見て「勝手なベスト4」を選ぶとしますと、

『明徳義塾、鳴門高校、横浜高校、常総学院』  という感じでしょうか。

『常総学院VS福井商業』は横綱常総学院に、粘りが心情の福井商業が挑みます。福井商業としてはひたすら接戦に持ち込みたい。
『横浜VS前橋育英』は注目のカードですね。
「2年生が主軸の横浜打線」対「2試合連続完封の前橋育英エース高橋」になりそうです。
前橋育英は初戦、3回戦ともスコアは1-0で、打てる打線ではなさそうなので、高橋の踏ん張りが鍵を握ります。

東北勢が頑張っています!
花巻東、日大山形の東北勢2校がベスト8に残りました。
昨年夏まで光星学院が3季連続決勝戦に勝ち進んできた青森県勢。青森聖愛も2つ勝っていますから実力がありそうです。8強進出なるか。
『青森聖愛VS延岡学園』は活発な打撃戦になりそうな気がします。
『富山第一VS木更津総合』はエースのけがの影響はどうか?木更津総合。富山第一がどこまで食い下がれるか



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