『Welcomeのぶ・ろ・ぐ』A recluse in Manila

隠遁オヤジは今日もまた桜散る散る日本と陽はまた昇るマニラにて世の無常を嘆きつつ、後は野となれ山となれ。

ついに延長45回まで!(中京VS崇徳)

2014年08月30日 | 趣味(高校野球観戦)

(写真は毎日新聞記事より)

いやあ、なんとも壮絶なことになっています。
全国高校軟式野球大会準決勝 中京(岐阜)VS崇徳(広島)の試合は、3日間(延長45回)かかっても決着がつきませんでした。
(ちなみに「崇徳」は「そうとく」と読みます。歴史上登場する「崇徳上皇」は「すとくじょうこう」です。読み方が違います。)

3日延長15回を闘うこと自体ものすごいことですが、明日はさらに過酷な状況が待ち構えています。

なんと!

明日は最大9回まで試合をしますが、それで決着がつかなかった場合は、抽選で勝者を決めます。
それまでに決着がつけばそこでもちろん終了です。

問題はそこからです。

その後すぐに決勝戦を行なうということだそうです。

凄まじい耐久レース状態になりますね。

明日勝った方は、いずれにしても大変不利な状況で決勝戦を闘うことになります。

先日も書きましたが、せめて一日日程をずらすことはできないのでしょうかねえ?
両チームの投手はお互いに600球を超える球数を投げています。
このような連投連投また連投という過酷なスケジュールでは、正直なところ「頑張れ!」というより、体を心配しています

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「通常9イニングで終了するゲーム、決着がつかなければどちらかが勝ち越してイニングを終えるまで試合を延長する、サスペンデッドゲームを行なうのだが1日の最大延長イニングは15回。

問題の準決勝は、異例の3日間45イニングを戦っても「0ー0」のドロー。

明日2014年8月31日に46回から試合が再開されることになりました。

これはもちろん大会史上初、しかし大会の規定で延長は最大でも『54回』まで、それでも決着がつかない場合は抽選で勝敗が決まってしまいす。

しかも、31日に最大9回を戦い勝ち上がると同日の昼からすぐに決勝戦を戦うというとんでもない状況です。

この制度を問題視する声も上がり始めており、発育途上の高校生にとって身体的な負担が大きすぎるというのが多くの人の見方になっています。
日本高校野球連盟はアンケートや今回の試合結果を踏まえて見直しを検討していきたいとしている。

とにかく球児たちに罪はありません、大きな事故などに繋がることなく最後まで戦い、無事に大会が終わることを見守るしかかりません。」(一部抜粋)


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