『Welcomeのぶ・ろ・ぐ』A recluse in Manila

隠遁オヤジは今日もまた桜散る散る日本と陽はまた昇るマニラにて世の無常を嘆きつつ、後は野となれ山となれ。

飼うべきか飼わざるべきか

2005年01月30日 | 閑話休題(世相、健康、独白等)
うちのばあさまがネコかイヌを飼いたいといいだした。小生はやや消極的。まだネコのほうがいいかなと思うが、イヌは結局散歩係からフン処理まで小生の当番になりそうな気がして危機感を感じるからだ。
小生が中学生のころまでイヌもネコも飼っていた。どでかいコリーにシャムネコだ。
シャムネコは外へ出たときに誰かにとられてしまった。その後すぐにあたらしシャムネコを貰い受けたが、ネコはメスよりもオスのほうが甘える傾向にあるようだ。ゴロゴロいいながら身体をこすり付けてくる。
冬場のような寒い季節には暖房代わりになるのでありがたいが、夏場に首元へどっしりとすわりこまれると暑くてしかたがない。ほっぺたをなめられると、ネコの舌は歯ブラシが逆毛になっているような舌をしているので、シャリシャリとして気持ちが悪い。

ネコもイヌも人間から見ると自分の都合のいいように解釈したがるものだ。「このイヌは私にとってもなついている」といいながらイヌの頭をなでているが、実はイヌから見れば「本当はこのご主人様のことは好きじゃないけど、エサをくれるからなぁ、しょうがねぇや、ここはひとつ尻尾でも振っておくか」と思っているかもしれない。

動物は言葉をしゃべることができないからかわいいのであって、これが人間の言葉をしゃべったらだれもペットを飼わないかもしれない。「またふられたのか?」「なんだい、景気悪そうじゃねぇか」「大学おっこちたんだって?」なんて玄関に入ったとたんにゴールデンレトリバーに言われたらなんか変だ。

ペットは痛くても痛いといえないからかわいいのか・・。おっと、これも人間がそう思っているだけか?

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