『Welcomeのぶ・ろ・ぐ』A recluse in Manila

隠遁オヤジは今日もまた桜散る散る日本と陽はまた昇るマニラにて世の無常を嘆きつつ、後は野となれ山となれ。

コーヒー片手に『ブラックコーヒー』(「ポアロシリーズ」)

2013年09月08日 | 読書・映画・音楽
ブラック・コーヒー (小説版) (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
アガサ・クリスティ
早川書房


同名戯曲の小説版です。
ですから、舞台はサー・クロード・エイモリーの家から一歩も出ません。
観客から動作が見えるようになっているので、早い段階で誰がホンボシか見当がつきますが、それを「料理」して行く過程を楽しむ構成になっていると思います。

ポアロはホットチョコレートが好きなのですね。
甘党というところが小生の気に入っています。

「ポアロシリーズ」も残すところあと一作品となりました。
寂しいので、その間に少し回り道をしましょう。





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