ブラック・コーヒー (小説版) (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) | |
アガサ・クリスティ | |
早川書房 |
同名戯曲の小説版です。
ですから、舞台はサー・クロード・エイモリーの家から一歩も出ません。
観客から動作が見えるようになっているので、早い段階で誰がホンボシか見当がつきますが、それを「料理」して行く過程を楽しむ構成になっていると思います。
ポアロはホットチョコレートが好きなのですね。
甘党というところが小生の気に入っています。
「ポアロシリーズ」も残すところあと一作品となりました。
寂しいので、その間に少し回り道をしましょう。