『Welcomeのぶ・ろ・ぐ』A recluse in Manila

隠遁オヤジは今日もまた桜散る散る日本と陽はまた昇るマニラにて世の無常を嘆きつつ、後は野となれ山となれ。

五輪?寝言は寝てから言え

2013年09月07日 | 閑話休題(世相、健康、独白等)
五輪で景気回復なんて見込んでるんじゃないだろうね?

福島の事件から2年以上経過しているにもかかわらず何も解決できない国が、いったい五輪開催する資格があるのでしょうか?
日本人は自分たちが被害者だと思っているでしょうが、太平洋まで汚染させているいま、すでに加害者側という目で見られているのです。
国内では東北のみならず利根川水系まで汚染され、関東平野の水系も汚染されているといわれている中、世界中のアスリートを集めて競技させる気でしょうか?
「汚染水はブロックされている」ので東京は安全なのでしょうか?
嘘がばれた時は、大変なことになります。
それこそ、世界中の国民を敵に回すことにもなりかねません。

近い将来、「日本人入国禁止」を表明する国が出るような気がしますが、小生の杞憂で終わることを祈ります。

先輩が一度決めたことは撤回させる訳にはいかないというのがこの国の(役人の)基本姿勢なのです。
ですから、途中でこれは間違っているかもしれないと思っても、「今更辞める訳にはいかない」「今やめたら先輩たちに申し訳ない」「投入した資金が無駄になる」そして、「決めたことを実行して行くことが責任を取る必要のない保身につながる」というわけでしょう。なぜなら、それまで一本の線路となる運命共同体を形成しますので誰も責任を追求しませんから。(金は税金を投入しているのです。)
この、間違いだと思うが今さら後戻りなどできない空気は、実体のない「空気」の圧力に支配される日本独特のものでして、まさに山本七平のいうところの「空気」に他なりませんな。
戦前戦中から平成の今日に至るまで、相変わらず、「空気」に支配される国民という気がします。

秋の日の、独り言でした。


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