法雨寺
2007-05-22 | 日常
上海に一番近いビーチリゾートとしてにぎわいを見せる小さな島ーー普陀山は、日本とも縁の深い島です。さる5月のはじめ、両親と一緒に、念願の訪れをしました。島には、ビーチだけでなくお寺も沢山あります。その中で、私が最も行きたかったのが、「法雨禅寺」というお寺です。
普陀山三大名刹の一つで、1580年に建立された大きなお寺。「天花法雨」、どこかロマンを感じさせる寺院名、500年あまりの歴史、時空をこえ、心にふれる。
普陀山三大名刹の一つで、1580年に建立された大きなお寺。「天花法雨」、どこかロマンを感じさせる寺院名、500年あまりの歴史、時空をこえ、心にふれる。
私も幼少の頃、ばあちゃんに着いてよくお寺に行ったな…と思い出しました。
お釈迦さまのお話や、生きる智慧が語られた絵本を沢山買ってもらった記憶があります。
考えてみれば仏教はインドから中国に流れて伝わり…そして二胡も中央アジアから中国へと伝わった…と考えるとロマンは果てしなく広がりますね。
人の心を慰めるものはどこか似ているな
過去に時代を越えて活きて、往った先人を想い、今の自分を見つめ直す場所。
お経の中から生活に必要な心がけを見つける、生涯学習の場所。
お寺へ行く時、私はいつもそう考えています。
音楽も…時空を越えて言葉の壁さえも超えて自分を見つめる。
そんな気がします。