日本に来て、20年が経ちました。
数えきれないステージを経験し、
その数多いステージの中で、
最も多くしてきたことは「二胡」についての紹介です。
「二胡」と「胡弓」の違い...
「胡弓」は日本の和楽器、富山県の八尾町の「風の盆」のときに、弾かれる楽器です。
しかし、胡弓を見たことがあったとしても、
実際に「風の盆」を観たこともなく、八尾町に行ったこともなく、
いつかは、我が友の「胡弓」のふるさとには、行ってみたいとずっと思っていました。
11月2日、あるイベントの出演で富山へ飛びました。
そして、地元ラジオ局の方が引いてくれました「赤い糸」で
胡弓奏者の若林美智子さんと出逢いました。
とても素敵な方で、話しをしていて、
二胡と胡弓の織り出す響きが耳のそばで聴こえてきて、
「共演をしたいですね~!」と告げながらお別れをしました。
翌日、本来は昼の便で東京へ戻る予定でしたが、
昨夜の出逢い、そして憧れの胡弓の街がそんな遠くないことから、
急遽、便を変更し、八尾町へ行ってきました。
まるで悠久の歴史に戻ったような街の風景に、
本当に感動しました~
タクシーの運転手さんに思わず「ありがとう!ありがとう!」と叫びました~
街の郵便局です~
「風の盆」のポスター
胡弓の音が聴こえてきますね~
二胡の音もここで響かせてみたいな~
つづく~
胡弓と二胡奏者は、なぜか、美人ばかりという
記事を書いたことを思い出しました。共演できるといいですね。パチパチ!
ウェイウェイさんのご縁を大切にした柔軟なフットワークも、素晴らしいし見習いたいと思いました。