東山動物園(名古屋市千種区)は30日、アジアゾウの赤ちゃんが生まれたと発表した。東山動物園では初めてで、国内では6例目となった。
出産したのは11歳のアヌラ。父親で8歳のコサラとともに6年前にスリランカから来園した。29日午後9時ごろ、陣痛などの出産の兆候がみられ、約1時間半後の午後10時25分ごろ、無事出産した。
赤ちゃんは雌で体重130・3キロ、体長131センチ、体高97センチで、平均的な大きさ。母子ともに健康状態は良いという。飼育員がアヌラからお乳を飲むように促している。一般公開の時期は未定だ。
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