デビュー15周年を迎えた歌手、MISIA(34)がニッポン放送で約4年ぶりにパーソナリティーを務めることが11日、分かった。
15日放送の特番「MISIA
VINYL
NIGHT~MISIAと日本のトップDJが選ぶアナログ盤コレクション」(後8・0)で、15年を振り返りながら自身の原点であるアナログ盤の魅力を伝える。
ほぼ全編にわたってアナログ盤を流す番組は、CD音源が主流になって以降、同局初の試みだ。
東京・有楽町の同局イマジンスタジオにセットされたDJブースに座ったMISIAは、「(音響がいい)この環境で聴けるのは最高」と笑顔。
アナログ盤の魅力について「温もりがあって立体的で、深い音を体中で聴くことができるところ」と語り、CDより先にアナログ盤がヒットしてブレークしたデビュー曲「つつみ込むように…」(1998年)や、クラブでアナログの音と初めて出会った思い出の曲、ザ・フージーズの「キリング・ミー・ソフトリー・ウイズ・ヒズ・ソング」を紹介した。
さらに、親交の深いMURO(43)ら4人のDJが選曲した10曲以上を聴いたMISIAは「たくさんの曲と出会えたラジオで、とっておきの楽曲を紹介していただいて楽しかった。
日本中の方々にも感じてほしい」とアピールした。
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